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ラーヤと龍の王国

RAYA AND THE LAST DRAGON
ラーヤと龍の王国
© 2021 Disney. All Rights Reserved.
3月5日(金)映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開
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公開: 2021/03/05
製作国: アメリカ
配給: ディズニー

    ラーヤと龍の王国 の映画レビュー (最新順)

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    全4件
    • 3.0

      ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオ59番目の制作作品。南の島の次は雲南省もしくはインドシナ半島(と思しき)が舞台。龍の形をした大河はさしずめメコン川か。

      実写版ムーランといい今作といい、中国市場を意識しているのではと勘繰る向きもありそうだが、ここでは無粋なことは言うまい。あいかわらずのクオリティの高さに感嘆するばかり。

      本邦であれば『南総里見八犬伝』を彷彿としないでもない筋立て。ほかにも既視感はあって、たとえば近作でいうなら『トロールズ ミュージック・パワー』。強国による垂直的な支配と安定より、水平方向にゆるやかにつながる「和」を重んじる世界観。多様性の擁護なんて言い始めると、勢い政治的な深読みを展開しそうですが、ここでは、一連のディズニー作品は日本人の感性と相当の親和性を持つのでは、と言及するにとどめておきましょう。和をもって尊しとなす、ですね。誠意を持って接すれば、相手もまた誠意を持って応えてくれる、という人間観なんぞ、日本人のおめでたさのひとつとして識者の槍玉に上がりそうですが、いやはや、今作のテーマは「死を賭してでも人を信頼すること」の一点張り。

      ディズニーやピクサーの発するメッセージの是非を問うより、その変遷ですよね。この研究は将来非常に興味深いものとなるでしょう。なにを語ろうとエンターテイメントとして消費されるのみなのか、あるいは観る者(その多くは子どもたち)の心の片隅にいつか芽吹くものとして種は撒かれているのか。種は撒かれたとして、やっぱディズニーなんて嘘八百、お伽噺じゃねーか、と将来失意する子どもを想像するのはなんとも悲しい。

      物語の「美しさ」についてはこれ以上問うまい。夕刻、死者を思って、大河を遡行するジャンク船の縁から白い花をそっと落とす。黄昏に染まる水面は微かに乱されて、波紋を描く。そうしたディテールは、むしろ実写ではよく強調され得ないものだ。実写よりCGのほうを芸術性の高さをもって愛でる日もそう遠くないのでは、と幻視する瞬間である。

      CGアニメがどこへ向かうのか。そしてなにをもたらすのか。ちょっと想像を超える体験です。
      >> 続きを読む

      2021/06/28 by Foufou

      「ラーヤと龍の王国」のレビュー

    • 龍の乱舞は清朝の海賊鄭夫人のエピソードを思い出させます。その投降を清側が説得するにあたって、毎晩龍に見立てた凧を何本と打ち上げる。それは泥棒ギツネを庇った龍の故事に倣ったもので、それに気づいた鄭夫人は全面降伏するに至る…。もしかするとこの場面はボルヘスの創作かもしれませんが。ああ、美しいな…と単純に見入ってしまいます。 >> 続きを読む

      2021/06/28 by Foufou

    • 悪くいえば切り貼りなんだけど、ディズニーの制作陣はあれこれと伝説や故事のたぐいをよく調べて巧みに織り込んでいる。その努力は、掛け値なしに賞賛されるべきでしょう。 >> 続きを読む

      2021/06/28 by Foufou

    • 3.0 元気が出る

      ちょっとインディアナジョーンズを思い出すような、ディズニーらしいストーリーでしたね。
      映像・・・配信ではもったいないくらいに素晴らしいですね。特にお水と緑は、本物みたいでしたけど、実際どうなんだろ?
      疑うことも時として必要ですが、それ以上に必要なのが信じることがテーマなのかなぁ。
      信じ合うことで一つになれる。まさに今だからこその作品?

      2021/06/09 by mika

      「ラーヤと龍の王国」のレビュー

    • 3.0

      「ヒックとドラゴン」と被っている設定があるが、そこはディズニー。
      またも信じることという使い古されたテーマを持ってきた。

      アジアが舞台なのは明らかに中国を意識しているし。女の剣士は「ムーラン」の設定である。

      とはいえ龍の存在だけでなく、ラーヤとナマーリの関係性などは中々考えられている。
      特に終盤魔力以上の部分を見せるシーンは一番の白眉。

      画の技術も含めてかなり進化した印象があるが、テーマに関してはいつまでも変わらないのだろう。
      >> 続きを読む

      2021/03/29 by オーウェン

      「ラーヤと龍の王国」のレビュー

    • 4.0 元気が出る

      劇場で鑑賞。

      信じることの大切さを真正面から取り上げた作品だった。
      舞台は東南アジアをモチーフにしているけれど、まさにアメリカの映画。この不信に満ちた世界で分断された人々をもう一度まとめるには何を大切にするべきか、何を子どもたちに伝えるかって、真面目に製作陣が取り組んだんだと思う。

      自分の利益だけを求めて誠意を失った”現実主義”は、実は信頼で成り立っていた社会そのものを壊してしまうんだよね。

      とはいえ説教くささは全くなく、アクションも良いし何よりキャラクターが生き生きと動いて楽しい…と思ったら、監督が『ベイマックス』のドン・ホールだったんだな。どおりで!
      そう!ベイマックスばりのチームアクションなんだよ!本当に楽しいから!
      大画面で観て良かった。


      同時上映の短編アニメ『あの頃をもう一度』も良作。
      台詞はなく60年代風の音楽とダンスでいっぱいの作品。ちょっと切なさもあり。
      >> 続きを読む

      2021/03/17 by kurizunb

      「ラーヤと龍の王国」のレビュー

    ラーヤと龍の王国
    ラーヤトリュウノオウコク

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