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ハクソー・リッジ

HACKSAW RIDGE
公開: 2017/06/24
配給: キノフィルムズ

    ハクソー・リッジ の映画レビュー (最新順)

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    全20件
    • 5.0 切ない ハラハラ

       『戦争の悲惨さ、残忍さが増すほど、平凡と日常の幸せが際立つという皮肉』

       映画館の予告を観て、いずれ観てみたいなぁと思っていた作品。
       とにかく戦争シーンの悲惨さ、残虐さをまざまざと見せつけられて、
       かなりグロテスクな描写が続く。
       だからこそ、普段の何気ない日常のありがたさ、すばらしさが際立つという、
       何というか、とても心が重くなる映画だった。
       人を殺すことが目的と化してしまう戦争の中で、
       銃を持たずに、持てずに、人の命を救うことを目的に、
       戦地に赴くという、とてもめずらしいテーマ。
       最初は変人扱いされ、理解されずに苦しむ主人公であったが、
       自分の信念、最愛の人からの愛、最後には仲間からの信頼と賞賛を得るという、
       実話に基づく話。
       実際にこのような兵士がいたと言うからすごい話。

       日本では戦争が遙か昔の、自分とは関係のない事柄のように感じることが多いけれど、
       この映画の舞台は沖縄であり、映画の中での敵は日本だからより理解に苦しむ。
       100年も経っていない自分たちの先輩たちが、
       あんな戦いを行っていたなんて、本当に信じられない。

       戦争ものの映画を観るたびに強く思うが、
       もし自分がその時代に生まれていたら、
       そう、たまたま生まれていたら、
       一体どんな人生を送っていたのだろうと逡巡してしまう。
      >> 続きを読む

      2019/03/22 by Catalonia

      「ハクソー・リッジ」のレビュー

    • 5.0 泣ける

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      非情にいい映画だとは思う。
      信仰のため、絶対に銃を手にせず、それでも国のため貢献したい。
      銃を持たずに衛生兵として最前線に身を置く。
      立派だ。
      とても立派だ。
      感動する。
      なのだが・・・
      自分はは銃を持たず人を殺さない。
      助けるために戦争に行く。
      でいいのだろうかと。
      彼の隣には人を殺した人たち。
      彼が助けた人はまた殺すかもしれない。
      彼は殺さなくても彼の行った戦場ではみんなが人を殺している。
      敵も味方も。
      彼のその信仰と信念は人を殺さなくていい世の中を作るためにあった方がよかったのではなかろうかと。
      彼は立派だし尊敬できるが、軍人として勲章を受けてしまってはいけなかったのでは?
      まあ時代がそういう時代ではなかっただろうけどね。
      ともあれやはりいい映画だとは思うので、批判しているわけではないです。
      最後まで目を離せなかったしね。
      >> 続きを読む

      2019/03/05 by ☆サト☆

      「ハクソー・リッジ」のレビュー

    • 4.0 泣ける

      戦争映画というのは映画のジャンルの中でも1つ隔離されたジャンルである。
      まず、テーマとして戦争を批判するというところは揺るぎないと思うが、そこにドラマを描こうとすると、戦争をストーリーテリングの道具として使ったように感じてしまう危険がある。
      世界大戦を例にあげても、戦争というのは常に悲劇しか生まないものであり、人類が反省しても知りれない究極の闇である。それを映画にして描くと、それは常に同じ方向を向いているのだと思う。

      今作は特に我々日本人も無視しては観れない題材であることは間違いない。人種や国家の描き方というのは主観なしには語らあれないものであるから仕方ないにしても、この映画が私に訴えかけてきたこと、主人公のドスが私に伝えてきたことは、人類全てに共通するメッセージでした。戦争映画は歴史として描かれるべきものであり、見る機会があれば、観るべきものだと思います。

      戦争映画を作るとなると、一番大変なのは視聴者がどう感じるのかということ。これは映画のどのジャンルにも言えることですが、戦争映画となると、そのレベルが大きく変わってくる。人が殺し合うという最大の闇の中にどうやって光を灯すのか。想像もつかないほど難しいことは間違いない。

      編集
      いちアマチュア編集者として、このような戦争映画を編集するなんて想像ができない。かなりのリサーチが必要なんだろうと思います。自分が体験していないことを伝える。そして視聴者が体験していないことを映画を通して体験してもらう。しかもそれはフィクションではなく、ノンフィクションであるということ。この視聴者に体験してもらうことは、我々の日常生活で見え隠れするものの究極形態であることを軸に据えなければ、感情移入してもらえません。想像を絶するタスク。
      特に後半のバトルシーンは度肝を抜かれました。現代の技術だとしても、脚本通り編集することは不可能だろうし、撮影することも難しいだろう。どちらかというとドキュメンタリーの編集に近い方法しか私には思いつかない。
      アマチュアでは決して経験することのできない最高難易度の映画編集だろう。

      アンドリュー・ガーフィールドは映画の途中から、アンドリュー・ガーフィールードじゃなくなる。というか毎回彼の映画を見ると、彼の役の印象が更新されていく。素晴らしい俳優さんだ。
      >> 続きを読む

      2019/01/08 by EditTellUs

      「ハクソー・リッジ」のレビュー

    • 3.0

      面白かったし、いい話だった。でも戦争映画としてのドキドキはあまりなかった。それはたぶん描いているのが戦争ではなく、信仰であったからだと思う。そんな感じでメル・ギブソン臭さはあるものの、過酷な状況下で人を救う勇敢な姿は輝かしく見えるものだ。

      2018/11/10 by きりゅう

      「ハクソー・リッジ」のレビュー

    • 4.0 泣ける

      前半部分でヘラヘラしやがって、銃を取れや。と思ってた。しかし、銃を取らない精神の描写は必要だったんだろう。戦争が始まると迫力が凄まじかった。狂喜に満ちた日本兵。容赦なく死ぬ兵隊。その描写の中で人を救う精神の尊さが表現されている。デズモンドが迷い神の声を聞けずに仲間の助けが聞こえるシーンには鳥肌がたってしまった。日本兵も戦った敵としか表現せず、藤岡中将の切腹が良心的だな。出てくる人の立場を表現したからこそ良作、戦争の中の群像をよく短い時間にやりつくした。

      2018/09/17 by 無月斎

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