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郵便配達は二度ベルを鳴らす

The Postman Always Rings Twice
ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ
公開: 1981/12/21
製作国: アメリカ
配給: 日本ヘラルド

    郵便配達は二度ベルを鳴らす の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 3.0

      かなりクセのあるジャック・ニコルソン主演の不倫劇とその顛末。

      場面が次から次へと変わりつながりが微妙なのは仕方ないとして、やはりいやらしい感じを常に漂わせているニコルソンが出色。
      情事の場面は本気じゃないかと思ってしまう(笑)

      原作もありで映画は途中の段階で終了。
      この部分で終わって映画としては正解かな。
      あっけなく終わる結末にはアメリカンニューシネマの影響が残っている感じがする。
      >> 続きを読む

      2017/03/08 by オーウェン

      「郵便配達は二度ベルを鳴らす」のレビュー

    • 4.0 切ない クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "人生に落ちこぼれた男女のやり場のない絶望感、焦燥感を乾いたタッチで描いたボブ・ラフェルソン監督の問題作 「郵便配達は二度ベルを鳴らす」

      この映画「郵便配達は二度ベルを鳴らす」は、これまでフランス、イタリア、アメリカと映画化されて来たジェームズ・M・ケイン原作のハードボイルド小説の四度目の映画化作品です。

      1934年に発表され、ハードボイルド小説の元祖と呼ばれたこの小説は、人生に落ちこぼれた男と女が、愛欲の泥沼にまみれながら、絶望の淵を走る姿を乾いたタッチで描いた小説です。この原作の持つ強烈なサスペンスに満ちた状況の変転が、映画作家のボブ・ラフェルソンのイメージを大いに刺激したのかも知れません。

      この映画の監督ボブ・ラフェルソンは、1970年代のアメリカ・ニューシネマの最高傑作ともいえる「ファイブ・イージー・ピーセス」の伝説的な監督で、寡作な彼のフィルモグラフィーの中でも貴重な一作と言えます。

      そして、イングマール・ベルイマン監督の「叫びとささやき」、「ファニーとアレクサンデル」などの名作の名カメラマン、スヴェン・ニクヴィストが男女の底なし沼のような愛欲のもつれの人間劇を、乾いた厳しいタッチの視点で撮影していて、映像の魔術に酔いしれてしまいます。

      この原作の小説は、過去、イタリアの巨匠ルキノ・ヴィスコンティ監督が1942年に撮った強烈なリアリズム演出と、1946年にテイ・ガーネット監督が撮った映画でのヒロイン、ラナ・ターナーの妖しい美しさが印象に残っています。

      街道のレストランに一人の流れ者がやって来ます。店の主人は冴えない中年男。しかし、店の主人の女房は、謎めいた色気をその体全体からみなぎらせています。流れ物がこの店に雇われたのも、彼女の体から発散する魅力に魅かれたからです。

      かつて、店の主人に拾われ、満たされぬ毎日の平凡な生活の中で、肉体を持て余していた彼女は、やがて流れ者と獣のように結ばれます。この流れ者を強烈な個性の演技派ジャック・ニコルソン、女房がこれまた独特の感性としなやかな演技力の持ち主のジェシカ・ラングという、当代きっての演技派同士の対決は、それだけでも観る価値十分の映画でもあります。

      そして、この二人は愛欲の日々の中で、車の事故に見せかけ店の主人を殺害します。金を狙った弁護士のトリックで、裁判も無罪となるのですが、思いもかけない残酷なラストが待ち受けているのです。

      ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画では、夫を殺した後、流れ者の男と抱き合えないで悶々とする女の姿が、クララ・カラマイの凄絶な演技で見事に浮彫りにされていましたが、この映画はヴィスコンティ版ほどの肉欲のほてりというものが強烈に伝わって来ませんが、しかし、人生に落ちこぼれた男女の切なく、やるせない不安な苛立ち、焦燥感といったものを、ひたすら描いていて、その面でのインパクトはかなりあったと思います。

      この正体のつかめない苛立ち、焦燥感といったものの背景になっているのは、映画の時代背景でもある1930年代の未曾有の不況というものが、色濃く反映されているだけではなく、その延長戦上には明らかに"現代の不安"というものがあるのだと思います。

      原作者のジェームズ・M・ケインが1930年代に描いた、やり場のない絶望感、焦燥感----。結局、人間というものは、そのやり場のない絶望感、焦燥感という存在を永遠に引きずりながら生きて行くものなのかも知れません。
      >> 続きを読む

      2016/05/21 by dreamer

      「郵便配達は二度ベルを鳴らす」のレビュー

    • 3.0

      時代背景は好き。俳優も好き。ストーリーは??原作本のほうがいい

      2015/10/31 by kaiteru

      「郵便配達は二度ベルを鳴らす」のレビュー

    郵便配達は二度ベルを鳴らす
    ユウビンハイタツハニドベルヲナラス

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