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LION ライオン 25年目のただいま

LION
LION ライオン 25年目のただいま
c2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia
4月7日(金) TOHOシネマズ みゆき座 ほか 全国ロードショー
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公開: 2017/04/07
製作国: アメリカ , イギリス , オーストラリア
配給: ギャガ
本年度ゴールデン・グローブ賞 作品賞(ドラマ部門)他4部門ノミネート!
『英国王のスピーチ』の製作陣が贈る、圧巻の感動実話!


INTRODUCTION

25年間迷子だった男が、
Google Earthで起こした奇跡とは――?



STORY

オーストラリアで幸せに暮らす青年サルー。しかし、彼には隠された驚愕の過去があった。インドで生まれた彼は5歳の時に迷子になり、以来、家族と生き別れたままオーストラリアへ養子にだされたのだ。成人し、自分が幸せな生活を送れば送るほど募る、インドの家族への想い。サルーが抱えた心の大きな穴は、彼を飲みこまんとするほど増大し、遂に彼は決意する。人生を取り戻し未来への一歩踏み出すため、そして母と兄に、あの日言えなかった〝ただいま″を伝えるため、「家を探し出す――」と。
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    LION ライオン 25年目のただいま の映画レビュー (最新順)

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    全22件
    • 4.0 切ない

      本日の作品は、第89回アカデミー賞で作品賞にもノミネートされたオーストラリアの作品です。

      率直な感想として、今年見た最近の映画の中でも一番の出来といってもいい。とても素晴らしい作品でした。

      今作品では、レンズの使い方を少しだけ紹介したいと思います。

      海外映画の撮影監督の仕事には、照明とカメラの二つがあります。そのなかで、レンズの選択というのは、とても重要で、撮影監督、また監督の大きな役割の一つとされています。

      レンズの選択というのは、大きく2つに分けて、ワイドレンズとロングレンズに分類されますが、どういうレンズを使うかによって、画面上に映し出される画が大きく変わってくるのです。

      ワイドレンズというのは、とても分かりやすくいうと、GoProのような映像です。画角がとても広く、我々が実際に目にしているよりも広角な映像を撮ることができます。さらには、奥行きが広がり、遠くのものはかなり小さく写るものです。
      一方のロングレンズは、望遠鏡と同じ役割で、遠くのものを大きく映し出すためのものです。しかし役割はそれだけではなく、空間的な広がりを抑え、ボケをうまく使って被写体を浮き上がらせることができます。感覚としては、双眼鏡で遠くをのぞいているような感覚になります。

      以上のように、単純にワイドとロングの選択をするだけでも、同じものを写そうとしても、スクリーンに映し出される映像は全く異なり、そのチョイスによる表現方法は、視聴者の無意識的な印象の違いに大きく出てきます。またいつか詳しく紹介することがあるかもしれませんが、今日はこの辺で。

      そこで、本作ですが、見知らぬ土地に迷い込んでしまった子供の、孤独をロングレンズを使って表現しています。前半のカルカタでのほとんど会話のないシーンはまさにビジュアルストーリーテリングの最高峰だったと思います。主人公サルーの表情を映し出すクロースアップのバックグラウンドはロングレンズの特徴により、ボケがより際立ち、カメラと被写体の間にある空間を通る、人々や空気がサルーが見たこともない地に迷い込んでしまったことを表現しています。
      さらには、照明もハードなものを夜のシーンで使い、サルーが感じる恐怖を表現し、ワイドをほとんど使わず、キャラクターの表情や体の一部を映し出すことで、子供の鋭い感覚、目線を表現しています。

      このように、この作品には撮影だけでもとても多くの工夫と選択がなされており、キャラクターアークを作る上で、とても強力なツールになっていることは間違い無いでしょう。

      編集を志す者として、この作品の編集もとても素晴らしいものがありました。ジャンプカットを多用した時間の表現。マッチカットを使った回想シーン、子供のいろいろなことが初めてに感じる様子を表現したカットのリズム、前半から中盤にかけては、まさに映画体験をすることを可能にする最高の編集だったと思います。
      しかし、後半にかかては、カットをしない技術というものが少しかけていたのかなという感覚がありました。クライマックスに連れてカット数が増えていくところは、逆に時間の経過と大人になったサルーの心情を反映して、もう少し長いショットもあった方が、リズムを変えられたのではないかなと思います。それゆえ、最後の最後に涙を誘うシーンでは失敗してしまった気がしてなりません。


      なんにせよ。本当に本当に素晴らしい作品であることは間違いないです。コーヒーを飲む暇すら与えさせない中盤の緊張感は久しぶりの感覚でした。
      あとは、ルーニマーラが好きすぎる。

      是非ご覧になって!
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      2018/11/06 by EditTellUs

      「LION ライオン 25年目のただいま」のレビュー

    • 3.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      心が揺さぶられる映画だった。
      彼がインドからオーストラリアに行く決断をしたときどんな気持ちだったんだろう、育ての親たちと生活しているときは?色々思うことがある映画だった。Googleアースが、こんなかたちで人を救う。ITもわるくないね。
      >> 続きを読む

      2018/09/23 by megucchi55

      「LION ライオン 25年目のただいま」のレビュー

    • 評価なし

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      ケーブルテレビにて再鑑賞 2018.11.09

      何度観ても子役サルーがかわいい。クドゥの面倒見のよさに泣けてくる。

      二コールキッドマン母の強さ。繊細なんだけど自分の信念を強く持ち、貫く者が放つ美しさに見惚れる。
      血のつながった母、血のつながらない母、二人の母親の愛情に感動する。
      サルーはよい人に育ててもらえて本当に救われた。

      エンドロール間際で、そういや実際の映像が流れるんだよな…と思い出してフライング号泣。この映画はエンドロールでめっちゃ泣く。

      ケーブルテレビでは、サルーがオレンジジュース女の所から逃げ出して電車のコンコース?あたりでたむろする場面や、連れられた施設での出来事などがカットされていて、割とスムーズに二コールキッドマンの下へ行ったような感覚になる。

      こういうカットされた方の映画を観て残念な印象を持った作品がいくつもありそうだなって今回観て思った。


      _______________________________

      映画館にて。GoogleEarthさまさま。

      逞しいサルー。
      兄、クドゥの名を叫ぶサルーに胸が痛む。
      サルーは生かされていたんだな、導かれて辿り着いたんだな
      と、クドゥ守護霊説を思わず思ってしまうほど、クドゥの結末にはショックを受けた。

      不運なのか幸運なのか…でも間違いなく強運。
      タイトルのLIONの意味がラストでわかる。
      お母さんが生きているうちに再会できて本当によかった。泣

      2017.05.04
      >> 続きを読む

      2018/09/14 by いちころ

      「LION ライオン 25年目のただいま」のレビュー

    • 3.0 泣ける 切ない ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      【★3.5】
      泣けた。めちゃくちゃ泣けた。
      何というか、人生何が起こるかわからないね
      サルーを通して見るインドの実情や生活風景、人々など、全てがカオス過ぎてこの先どうなってしまうのかハラハラしました
      アジアではこれが彼らの生き方なのはわかってるつもりだが、日本人としては中々受け入れがたい現実だった
      サルーはかなり幸運だったのではないだろうか
      それだけに、最後は家に帰ったという事に驚いた
      そして何よりニコール・キッドマン演じるお母様がとっても素晴らしい人で感動した
      世界中の子供たちがどうか幸せでありますようにと願わずにはいられない
      そして自分にも何か出来ることは無いだろうかと考えさせられる映画でした
      チビサルー可愛かったな
      Googleアースで家を見つけるだなんて文明の勝利ですね
      ★4でも良かったが、サルーの彼女とのやり取りがイマイチ理解できなかったので★3.5
      >> 続きを読む

      2018/08/20 by Marion

      「LION ライオン 25年目のただいま」のレビュー

    • 4.0

      飛行機で鑑賞。インドでは何が起こるかわからないではすまされないものがある。サルーはあれでもまだ運が良かったとしかいえない。インドの子供たちに幸あれと願ってしまう。

      2018/08/19 by 桃猫バラ

      「LION ライオン 25年目のただいま」のレビュー

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    LION ライオン 25年目のただいま
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