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私の知らないわたしの素顔

CELLE QUE VOUS CROYEZ
私の知らないわたしの素顔
©2018 DIAPHANA FILMS-FRANCE 3 CINÉMA-SCOPE PICTURES
2020年、1月17日(金)Bunkamuraル・シネマ他全国順次ロードショー
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公開: 2020/01/17
製作国: フランス
配給: クレストインターナショナル
SNS時代を漂う人間の心の奥を覗く、サイコロジカルサスペンス。
大女優の新境地!ジュリエット・ビノシュが、バーチャル恋愛に溺れる女を熱演。

    私の知らないわたしの素顔 の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 0.0

      ジュエット・ビノシュ主演。

      ビノシュといったら、やっぱり『汚れた血』と『存在の耐えられない軽さ』のヒロインの印象が強い、強すぎる。

      最近は『ゴジラ』でお見かけしましたっけ。大変印象が薄かったです。サリー・ホーキンスも……。

      監督は全然知らない方ですが、若い頃にレオス・カラックスやフィリップ・カウフマンの映画に触れていたのかもしれないなんて思ってみたり。ビノシュが水に浸かるシーンに、そういえば『存軽』にもそんなカットがあったなあ、と。もちろん、意識されるのは、老いである。自分とビノシュの。

      あれから歳月は流れた。中年というか、疲れた初老のヒロイン(ビノシュ)が、やはり年配の女性カウンセラーに向かい合って、過去を語り出す。

      長年連れ添った夫が若い女に走り、捨てられた彼女は、やはり若い恋人をつくるが、年齢差は歴然としており、いつしか相手にされなくなっている。そこで、身分を偽りSNSを使って彼のルームメイトに接近してゆくのだが……。

      そう、年齢・容姿を偽ると、こんなに若い男に興味を持たれるのか!チヤホヤされるのか!ということで、仕事や子どもそっちのけでSNSにハマりだす。

      ここまで観て、なんかありがちな展開だなあ、と思ったら、それは脚本家の罠にハマってます。うわぁ、痛々しいおばさんだなぁ、見ちゃおれん、と思ったら、それは演出家の思惑通りです。

      こんな風に人を騙しても、うまくいくはずがない、いつかは破綻すると思ったら、それは………。

      まったく新鮮な設定や聞いたことのないストーリーなんて、そうはないもの。既知の設定・物語をいかに組み合わせて、ズラしてゆくのか。そこが知性の働かせどころ。

      絶望、憂鬱からはじけるような喜び、若い男への欲情、寂しさ、懐疑、そして挑発……揺さぶりかけ、また激しく揺さぶられる女を身を振るわせて演じるビノシュからしだいに目が離せなくなる。

      ドラマティックな音楽が突然流れ、カメラが浮遊すると、意外な展開に心が不思議と高揚してくる。

      せっかくサスペンスを観ているんだから、せめてこれぐらいの高揚感は味わえないと。
      >> 続きを読む

      2020/09/18 by かんやん

      「私の知らないわたしの素顔」のレビュー

    • おおお! 気になっていました。しかも、五十の坂にかかった女性の、これまた痛々しい恋のありように対する興味。中年男の、無様な性の持て余し方はもう嫌というほど分かってますからね(笑)。しかし、主眼はそこにあるのではない、と。観ましょう、観ましょう。 >> 続きを読む

      2020/09/18 by Foufou

    • やっぱり気になってましたか(笑)

      2020/09/19 by かんやん

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