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耶蘇教の毒素が抜けたセブン.それが本作ハングマン.こんばんわ三遊亭呼延灼です.同タイトルのつまらないPOV出歯亀映画と夢々間違わないようにご注意あれ.我が国ではトンと馴染みのない遊戯のため物語の理解に支障をきた・・・しません.特には.そりゃまぁ連続殺人の犯行現場に書き込まれていますから,犯人にとっては大切な儀式なんですが,被害者に刻まれたアルファベットが事件解決の緒になったりしませんし,最後に出来上がった単語を観てもフーンって程度のお話です. むしろ現役刑事,元刑事,そしてジャーナリストの地道な捜査で犯人に近づく作業を愛でる作品といってもよろしいかと.派手さはありませんが,地に足のついた物語で3人の人となりが合わさって,骨太サスペンスとして楽しむことができました.当然ブルース・ウィリスは登場しません(なんのこっちゃと思われた方は,デス・ショットのレビューを御覧ください).どれくらい骨太かというと,キスシーンもおセッセも皆無なくらいです.そしてジャーナリストが警官を取材対象にしているエピソードにホロリとするくらいに骨太ドラマでした.あのエピソードは泣けます.うん.なお,ハングマンのアルファベット一文字ずつ当てるルールと元刑事の主な時間つぶしがクロスワードで,犯人との深い縁があったのねって視聴1時間ぐらいで気づきました.深読みするなら,そのあたりが緒でしょうか・・・それはそれとして続編ってあるのかしら. >> 続きを読む
2021/01/30 by 叡福寺清子
「ハングマン」のレビュー
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