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女王陛下のお気に入り

THE FAVOURITE
女王陛下のお気に入り
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
2019年2月15日(金) 全国ロードショー
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公開: 2019/02/15
配給: 20世紀フォックス映画
ベネチア国際映画祭でW受賞を果たし、本年度賞レースの主役とメディアからも大絶賛の超話題作が、遂に日本にもお目見え!

王国を揺るがし歴史すら変えた、愛と権力をめぐる3人の駆け引きを、ため息が出るほど美しいドレスや美術が彩るきらびやかな宮廷を舞台に贈る、ドラマティックとエレガントを極めた一大エンターテインメント。

    女王陛下のお気に入り の映画レビュー (最新順)

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    全4件
    • 3.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      ストーリーよりはきらびやかな世界が目当てで見た映画。
      正直、権力争いとしてはそう珍しい内容ではなかったと思う。印象的だったのはサラが普段から面と向かって女王を罵倒していたことくらい。
      だけどキャストの演技力と期待通りの美しい衣装や宮殿で充分満足できる。
      アンとサラとアビゲイル。誰にも感情移入できず誰も応援できず見終わったけど、それでもそれなりに面白かった。
      アン役のオリビア・コールマンのリアルさと、顔に大きな傷を作り乗馬服(?)姿で髪を下したサラのかっこよさが特に好き。

      アビゲイルに出し抜かれ追放されたサラといい、最終的に女王の寵愛を失ったような描写がされていたアビゲイルといい、結局一番の敵は自分の中の驕りや慢心なのかな、というありきたりな感想が残った。
      やっぱりウサギちゃん踏んだら駄目でしょ。
      >> 続きを読む

      2019/03/13 by ななこ

      「女王陛下のお気に入り」のレビュー

    • 4.0 笑える 元気が出る

      今までに観たどの映画よりも後味が良かった!
      なんだこの映画、半端じゃねえ(笑)。名前も知らないギリシャの映画監督、ヨルゴス・ランティモス。主演はオリヴィア・コールマンで、その横には、エマ・ストーン、レイチェル・ワイズ、ニコラス・ホルト、マーク・ゲイティスと個性派が揃う。ポスターを見た感じでは、歴史物でBBCとかがよくやるような貴族の禁断の愛、的なことをやるのかなと思ったました。個人的にそのジャンルの作品は好きなので、楽しみにしていたのですが、観てみたらびっくり!憎悪に野望が重なった、なんとも汚れたコメディではないか!!

      この裏切りが最高に良かったです。とてもシンプルで女同士の醜い争いと、そこに細かく含まれる歴史込みのブラックコメディが最高でした!まるで源氏もお語りのちょっと変化形を見ているような、滑稽で常に笑える新しいジャンルに感激。時代設定のせいか、シェイクスピアにも通じるような喜劇は、この現代映画の業界では、極めてレアな作品だったと思います。

      この作品の何がすごいって、ど正面からこの題材を扱った脚本。実際の歴史の中でも美しくは取り上げられない、権力や立場を巡った小癪な争い。そこに何のロマンティックな要素も詰め込まず、その3人の女の争いでコメディを作り上げた力量がすごい。日本にもこういうドラマとかはあると思いますが、必ず恋愛が入ってきて女性向けになりがち。しかし、この作品は女性同士の成功嫌、憎悪が殺意にまで変わるような、そういう極端ながらも自然な要素を中心として、それを武器に勝負したところが他の作品を殴り倒したところでしょう。ここまで勝負に出れるイギリスはまだまだ映画界が熱い。見ている最中はかなりゲスいところがたくさんで心が黒く染められるのですが、最後の最後にはそれが反転してとてもスッキリした後味を感じました!

      この作品、プロダクションデザイン、コスチューム、撮影がガチ。実際のお城を撮影で使ったのかな。巨大な窓から差し込む太陽光とキャンドルの光をメインとした照明に、超ワイドの6mmのレンズ、ディストーションしまくりのくせ満載のショット
      そこにさらに、キャラクターをフィリースルショットと、180度以上パンするショットなんて、シネマトグラファー泣かせ(笑)。どこに照明置いたらいいねん!それをさらっと解決しながら、イギリスの気品溢れるプロダクションデザインとコスチュームを思う存分に生かした美しくも、何かユーモアの溢れるフレーミング。アメリカには作れない作品ですね!

      ヨーロッパを中心とした、独特の雰囲気が2時間の極上の時間を味あわせてくれます!
      >> 続きを読む

      2019/02/25 by EditTellUs

      「女王陛下のお気に入り」のレビュー

    • 4.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      今年度アカデミー賞最多ノミネートの今作といったところでかなり多くの人が観ていた。制作会社の「フォックスサーチライト」は個人的に一番好きな制作会社なので普通に期待していた。

      物語としては18世紀のイングランド王室を舞台に女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いていた。

      煌びやかな衣装やセット、今作出ている俳優陣の高い演技力によってスッとすぐに物語に溶け込むことができた。また、アビゲイル(エマストーン)とサラ(レイチェルウイズ)両者ともに物語を見ることができ何回でも楽しめると個人的に思う。

      エマストーンは「アメイジングスパイダーマン」などで清純派ヒロインをかなりしているイメージがあるが、個人的にだが今作のように嫌な女を演じることが上手い役者だと確信した。だが、俳優陣で一番よかったのはアン女王を演じたオリビアコールマンである。彼女は他の作品をみたときには大柄なイメージはなかったのだが、今作はかなり大柄であり、弱々しい一面を見せながらも、横暴な所もあり、役作りを徹底的しているなと思った。

      ストーリーについてだが、8パートほどに分かれており、小説でも読んでいるように軽々と進んでいった。今作を語る上で絶対に外すことができないのはラストシーンであるが、3人の悲壮感や虚しさ、女王とアビゲイルとうさぎのあわさった画面を含めて丸く終わるよりも、結局誰も得しなかったや、この世にハッピーエンドなことなどないと強調されたり、女王の存在感がたっぷりと味わえたのでよかったと思う。

      今年のアカデミー賞は「ローマ」、「グリーンブック」のどちらかと考えていたので今作を観てますます作品賞が楽しみになってきた。衣装やセット、役者をみるだけでも楽しいので是非みなさんのお気に入りにして下さい。
      >> 続きを読む

      2019/02/17 by chinpan

      「女王陛下のお気に入り」のレビュー

    • 5.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      舞台となる豪華な宮廷を眺めるだけでも満足感が得られる映画でした。
      自然光の中での映画撮影ということで、使用人の働く台所もフェルメールの絵画を連想するほど美しいです。


      没落した上流階級出身のアビゲイルが生き残るため選んだ道は、正義を捨て去ることでした。
      機知と駆け引きによって地位を手にしますが、自身の純粋さを失い女王の信頼も得ていないことを思い知る空虚さを表す最後のシーンが心に残りました。
      >> 続きを読む

      2019/02/15 by myon

      「女王陛下のお気に入り」のレビュー

    女王陛下のお気に入り
    ジョオウヘイカノオキニイリ

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