世界から猫が消えたなら
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(C)2016 映画『世界から猫が消えたなら』製作委員会
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2016年5月14日
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公開: 2016/05/14
製作国:
日本
配給: 東宝
【イントロダクション】
100万部突破の感涙ベストセラー「せか猫」が映画化。
号泣必至の感動作に仕上がりました。
原作・川村元気による感涙ベストセラー『世界から猫が消えたなら』。
2013年に本屋大賞にノミネートされ、その後、文庫化・コミックス化、そして中国・韓国・台湾で出版もされて累計100万部を突破。
“せか猫”の愛称でたくさんの読者に愛されてきた物語が、映画になりました。
「僕」と「悪魔」の二役に挑むのは、佐藤健。そのかつての恋人に、※宮崎あおい。
映画マニアの親友を濱田岳、疎遠になった父を奥田瑛二、死別した母を原田美枝子。
さらに奥野瑛太、石井杏奈、そして僕の愛猫=キャベツとレタスもかわいらしく共演します。
また映画の大きなみどころのひとつ、絵画のように美しいロケーション映像の数々にもご注目ください。
函館・小樽の静謐な美しさと、アルゼンチン・ブラジルの情熱的でカラフルな街並みとのコントラスト。
なかでも世界遺産「イグアスの滝」でのシーンはまさに圧巻の迫力です。
監督は、『サントリーBOSS ゼロの頂点』『カロリーメイト とどけ、熱量。』など数々のCMで広告賞を受賞し、映画デビュー作『ジャッジ!』が高い評価を得た映像界の鬼才・永井聡。
撮影に中島哲也監督作品で手腕をふるう、阿藤正一。脚本は、次々と傑作を生み出す名手・岡田惠和。
本編をドラマティックに彩る音楽は、小林武史。
そして大型新人アーティストHARUHIが主題歌『ひずみ』で鮮烈なデビューを果たします。
日本屈指のクリエイターたちが集まって、あらゆる世代の胸を打つ感動作をつくりあげました。
世界から映画が消えてしまう前に、ぜひ皆さんに見てもらえたら。
※宮崎あおいさんの「崎」は正しい文字が環境により表示できないため、「崎」を代用文字としています。
【ストーリー】
これは、余命わずかな僕に起きた、やさしい「愛」の物語。
余命わずかの30歳郵便配達員の前に、自分と同じ姿をした悪魔が現れた。
世界から電話、映画、時計、そして、猫が消える…?
もしも、大切なものを一つ消すこととひきかえに、一日の命をもらえるとしたら。
もし僕が「余命わずか」と宣告されたなら・・・
僕は30歳の郵便配達員。愛猫・キャベツと一緒にふたりぐらし。ある日の午後。あまりにひどい頭痛がするので病院にいってみたら、脳に腫瘍ができて、余命わずかと宣告されてしまった。l
そんな僕の目の前に「悪魔」が現れたなら・・・
僕が、もうすぐ死ぬ?そんなこと簡単に受け入れられるはずがない。ショックで呆然とする僕の前に、ひとりの男が現れた。その男は、なんと僕だった。いや、違う。僕と同じ姿形をした(僕より指がちょっとだけ長い)悪魔だ。うろたえる僕に悪魔がささやいた。「世界からものを一つ消せば、一日の命をあげる」。ただし消すものは、僕にとって大切なものじゃなきゃダメらしい。
世界から「電話」が消えたなら・・・
悪魔との取引きで、僕は、世界から電話を消してしまった。電話が無い世界も、それはそれで悪くないかも?なんて軽く考えたけど、とんでもない。いまは別れてしまったけど大好きだった彼女とは、一本の間違い電話がきっかけで出会った。だから電話と一緒に、僕と彼女との大切な思い出もぜんぶ消えてしまった。電話がなくなった世界では、僕は彼女と出会わない。もちろん恋もしない。
世界から「映画」が消えたなら・・・
次に、世界から映画を消してしまった僕は、たった一人の親友を失ってしまった。彼の名前はタツヤ。大学時代に知り合って、すぐに意気投合した。人見知りでちょっと変わってるけど、優しい心を持っている。映画マニアで、いつも僕に映画をすすめてくれていた。もう彼と映画の話をすることはない。
世界から「時計」が消えたなら・・・
僕の実家は時計屋さん。すっかり寄りつかなくなってしまったが、家族の思い出がいっぱいつまってる。数年前に母を亡くしてから、父とはうまく折り合えなくなってしまった。無口で不器用な父。今もあの家で、誰かの時計を修理しながら暮らしているのかな。そしてもうひとつ、時計で思い出すことといえば、彼女との海外旅行。アルゼンチン~ブラジルの旅。とびきり楽しかった思い出と、偶然の出会い。そして思い出すのもつらいほどの悲しい出来事。僕と彼女はこの旅行から帰った後、別れてしまったんだ。
そして、世界から「猫」が消える・・・!?
僕は、これまで二匹の猫と一緒に暮らしてきた。僕が子供の頃に拾ってきたレタス。そしてレタスの死後、家にやってきたキャベツ。二匹とも子猫のときから我が家で育った、大切な家族の一員だ。生前の母はキャベツをとても可愛がっていて、自分が死ぬってときにも、僕がちゃんとお世話をできるか心配していたくらい。母は、優しくてあったかい人だった。いつだって僕の一番の理解者でいてくれた。キャベツはそんな母のかわりに、僕を見守ってくれている(ような気がする)。もしも世界から猫を消してしまうと、キャベツは消えてしまう。母と猫と一緒に笑いあった日々の記憶とともに…。それは僕にとって、まさに最後の選択だ。僕は生きるために、世界から猫を消してしまうのだろうか。 >> 続きを読む
【キャスト・スタッフ】
佐藤健 ※宮崎あおい 濱田岳 奥野瑛太 石井杏奈 奥田瑛二 原田美枝子
キャスト表記は、掲載スペースに応じて、下記もご利用ください。
≪ショートバージョン≫
佐藤健 ※宮崎あおい
※宮崎あおいさんの「崎」は正しい文字が環境により表示できないため、「崎」を代用文字としています。
原作:川村元気「世界から猫が消えたなら」
監督:永井 聡
脚本:岡田惠和
音楽:小林武史
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世界から猫が消えたなら
セカイカラネコガキエタナラ
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