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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア

THE KILLING OF A SACRED DEER
公開: 2018/03/03
配給: ファインフィルムズ

    聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア の映画レビュー (最新順)

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    • 3.0 切ない クール

       心臓外科医スティーブンは、美しい妻と健康な二人の子供に恵まれ郊外の豪邸に暮らしていた。マーティンを家に招き入れ家族に紹介したときから、奇妙なことが起こり始める。子供たちは突然歩けなくなり、這って移動するようになる。家族に一体何が起こったのか?そしてスティーブンはついに容赦ない究極の選択を迫られる・・・。

       ロブスターと同じようなテイストの映画だろうと思って鑑賞したが、概ねその通りであった。相違点としてはロブスターでは男女の恋愛観につぃて冷めた視点から描かれていたのに対し、本作では家族愛についてえらく冷めた視点から作られている。また、ロブスターでは世界観全体に特殊性があったのに対し、本作ではマーティンだけが世界観から逸脱している。
       とにかくマーティンの台詞が凄い。会話の要点をすり替えているようで核心をついた台詞が多く、スティーブンへのえげつない選択を余儀なくさせるキャラクターとして十分に不気味さを演出できている。
       生き残るためには家族のうち一人を殺さなくてはならないという究極の選択に対し、決定能力が欠ける父親像と父性にすがる家族という構図が本当に残酷に描かれている。どこの家庭でも見られるような構図を究極の設定下に置くことで映画として目が離せないようになっている。
       個人的には予想外の落ちに苦いエンディングと、忘れられないであろう物語になっているが、どうしても途中ダレてしまった。ロブスターの時も同様であったため、ヨルゴス・ランティモス監督作品に慣れていけばもっと評価が高くなるやもしれない。
       ロブスターを見て、似た刺激を味わいたいと思ったのであれば、本作はその期待にしっかり応えてくれている。
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      2018/04/01 by answer42

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