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ミスター・グッドバーを探して

Looking for Mr. Goodbar
ジャンル: ドラマ , アクション
公開: 1978/03/18
製作国: アメリカ
配給: パラマウント=CIC

    ミスター・グッドバーを探して の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 評価なし 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      主人公は女子大生。教師となって自立しながら、生活を送る。

      舞台は1975〜77年の米国。「自由」により、崩壊した米国の伝統的価値観と性革命、宗教、堕胎、DV、女性、人種、貧困、階層化、薬物、ゲイ、暴行といった現代の米国の社会問題が対比して取り上げられている。本作の主人公の年代が、現在のトランプ大統領を支持する白人高齢者の支持層ではないだろうか。
      率直に言って、楽しめる映画ではない。当時の米国社会を、主人公の視点で観るドキュメンタリー映画と思わないと、エンディングでは気持ちが押しつぶされそうであった。
      >> 続きを読む

      2017/03/16 by asian

      「ミスター・グッドバーを探して」のレビュー

    • 4.0 切ない クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "都会に生きる独身女性の刹那的で絶望的な無限の孤独と、その悲劇を描いたリチャード・ブルックス監督の問題作 「ミスター・グッドバーを探して」"

      このパラマウント映画の「ミスター・グッドバーを探して」(原題:LOOKING FOR MR.GOODBAR))は、終始、映画の全編に渡って、あるひとりの女性を通して大都会の底辺の荒涼とした生活を描いた、ジュディス・ロスナーの原作の映画化作品です。

      カトリックのアイリッシュで、しかも子供の時にポリオを患った、主人公のテレサ(ダイアン・キートン)は、長年コンプレックスというものを、心の傷として背負って生きて来ました。

      彼女は、昼間は聾唖学校の教師として、不幸な子供達を愛情込めて教えていますが、夜になると、夜な夜な下町のシングルズ・バーで男を漁り、"昼顔"とは逆の娼婦のような生活に墜ちこんでいくのです。

      都会に生きる独身女性の、どうしようもなく、刹那的で、絶望的な無限の孤独感は、誠実な愛さえも偽善としてしか受けつけようとはしません。

      そして、粗暴なセックスにはまり込んだ末に、別のゲイの男に惨殺されるラストは凄まじいばかりの描写で、まさに目を覆いたくなるほどの悲惨で哀れさを感じてしまいます。

      都会の汚濁した毒液ともいうべきものに冒されてゆく、複雑で哀しみに満ちた女の心象風景を、「熱いトタン屋根の猫」「エルマー・ガントリー 魅せられた男」のリチャード・ブルックス監督が冷徹に脚色・監督していて、かたくななまでに、「私は私よ」と自分を押し通そうとするテレサの強さと率直さは、彼女の初恋の教師や周辺の男たちのいじましさに比べて、どれほど生き生きと見えることか----。

      それだけに、この映画のラストはどうにもやり切れないものが、心の奥底に何か、澱のように重く、苦く残ります。

      しかし、テレサのその白い死に顔は、安らかな能面を思わせるほどで、そこには、確固とした自我を貫いた女の顔があったのです。

      ひとりの確固とした自我を持った女性が、社会人として生きる道と、官能の悦楽の世界とを、このようにはっきり区別していくのは、果たして悪い事であろうか? それは極めて人間的な自然な行為なのではないのか? というリチャード・ブルックス監督の、女性のこのような生きざまに対する、強い共感が、この映画の背後から聞こえてくるような気がします。
      >> 続きを読む

      2016/06/02 by dreamer

      「ミスター・グッドバーを探して」のレビュー

    ミスター・グッドバーを探して
    ミスターグッドバーヲサガシテ

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