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EUREKA ユリイカ

ジャンル: ドラマ
公開: 2001/01/20
監督:
製作国: 日本
配給: サンセントシネマワークス

    EUREKA ユリイカ の映画レビュー (最新順)

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    全6件
    • 4.0

      残酷で不条理であまりにも不運な物語。セピアのスクリーンを通して映画は進み、余計な色彩に目を捕われない為か邪念なく登場人物の呼吸が伝わってくる。宮崎あおいさんがまるで子猫の様。役所広司さんは本当に本当に素晴らしい。とても美しい映画です。

      2018/09/01 by noix

      「EUREKA ユリイカ」のレビュー

    • 3.0

      上映時間3時間40分...。
      劇場公開時、この映画の料金は2000円だった。

      たしかキネ旬で高評価だった。

      それにしても、すごく長い映画w
      寝たし。
      つまんなくって寝たばかりではなく、ある意味、心地良くて寝たのかもしれないw

      すごく良い雰囲気なんだけど結局どうなったのか、何がしたいのか、希望は?行く末は?
      なんだか、どうでもいいような感じがしないでもないところが痛い。

      痛さもなんとなくリアル。

      トラウマにとり憑かれた人間の不安感と居場所のなさ、ふわふわと浮いたような実感のない毎日。
      それを映画にするということに、まずはこの「長い」という手法はまちがいなく効果的だったと思う。

      あと、見どころといえば、宮崎あおい、宮崎将が実際の兄妹で兄妹を演じていました。
      >> 続きを読む

      2018/07/01 by motti

      「EUREKA ユリイカ」のレビュー

    • 評価なし

      青山真治監督作品です。

      2000年カンヌ映画祭で国際批評家連盟賞などを受賞。

      3時間37分あります。主演は役所広司、宮崎あおい。

      バスジャック事件をきっかけに出会った元バスの運転手と事件で二人きりになってしまった子供2人。そのいとこ・・・4人の疑似家族がバスを借りて旅に出る。
      事件で心を閉ざしてしまった2人の子供に運転手は「生きろとはいわん、死なないでくれ」と言う。

      青山真治監督は、テオ・アンゲロプロス監督の映画の影響を受けているなぁと思います。
      (テオ・アンゲロプロス映画祭のパンフではっきり、その事を書いています)

      これ日本のアンゲロプロスだと思いました。
      映画は最初の事件は、スピーディだけれどもその後の人々になると映画はなかなか動き出さない。

      バスであちこち移動しますから風景は動くけれど、子供たちの気持ちは動かない。
      それをじっくり時間をかけて撮っています。
      いわゆる「自分探しの旅」なんですけれど、旅してそうそう簡単に変われるものではない、ということ。

      青山真治監督の風景へのこだわりというのが堪能できますし、見終わった後の開放感が素晴らしい映画です。

      林海象監督の永瀬正敏主演の映画『私立探偵濱マイク』シリーズ(3作)好きなのですが、これは2年位前にテレビドラマ・・・といっても各話それぞれ、映画監督を起用して映画のフィルムで撮らせるというプロジェクトがあって、青山真治監督も一話撮りました。
      この映画版というのがあるはずなのですけれど、結局未公開なのね。
      (このテレビシリーズでマイクの妹役をやったのが中島美嘉)
      >> 続きを読む

      2018/06/03 by 夕暮れ

      「EUREKA ユリイカ」のレビュー

    • 5.0 切ない クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      映画が長尺になるのは、ちゃんとした理由があると思う。3時間半を超すこの作品もそうだ。大量殺人を目撃した人々の心の傷は、なまじの時間じゃ救済されないのだ。

      バスジャックで生き残った中学生と小学生の兄妹。それに運転手がこの映画の主人公だ。この事件の2年後、兄妹は、家族と言葉と命の感覚を失っている。

      周囲の好奇の目にさらされ、二人でひっそりと暮らしている。そこへ運転手が現われて同居を始める。さらに兄妹の従兄も加わる。その頃、街では連続殺人事件が起こっている。そうした中、四人は小さなバスで旅に出る。

      冒頭のバスジャック以外は、四人の日常が静かに積み上げられるのみ。周囲の好奇の目も連続殺人も直接には描かれない。しかもモノクロ画面。

      性急に答えを求める現代の感覚のままでは、恐らく持たないだろう。温泉につかるように、ゆったりと時の流れに身を任せて、初めてこの青山真治監督が撮った「ユリイカ」という映画が見えてくると思う。

      この映画の柱になるのは、"兄妹の救済の過程"であると思う。ただ、運転手が別の救済を必要としており、それが話を重層化している。彼は一見人格者だが、実はコミュニケーションをうまく取れない人間だ。

      妻や親類の人々が、彼をナルシストだと評する。映画が進むにつれ、彼が他人に謝り、他人を許すことで、より深く他人を傷つける男だということが分かってくる。

      時が静かに流れる中、一度だけリズムが乱れるシーンがある。運転手が従兄を殴るのだ。彼は、兄妹の痛みが理解できない従兄に感情をむき出しにする。他人を許さないことで初めてコミュニケーションが取れるという逆説。ここで、兄妹の救済と運転手の救済が期せずして交わるのだ。

      興味深いことに、この後も映画のリズムはさほど変化することなく粛々と進み、そして終わる。確かにラストでは、世界は色彩を取り戻す。しかし、誰の救済も完成してはいない。やっと入り口に立ったところに過ぎない。

      ただし、3時間半かけて見つけた入り口だ。性急に得た救済とは重みが違う。
      >> 続きを読む

      2017/08/25 by dreamer

      「EUREKA ユリイカ」のレビュー

    • 4.0

      長い!2回に分けて観てしまったが、なかなかの見応えで納得しました。

      2015/12/17 by kaiteru

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