こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト →会員登録(無料)

ブレードランナー 2049

BLADE RUNNER 2049
ブレードランナー 2049
10月27日(金)全国ロードショー
1クリック登録
公開: 2017/10/27
製作国: アメリカ
配給: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
映画『ブレードランナー』(1982)から 35 年。

SF映画史上最高の傑作として公開後30年以上ものあいだ語り継がれるリドリー・スコット監督の『ブ レードランナー』(82)。その続編『ブレードランナー 2049』ついに公開!!

「未来を知る鍵が ついに明かされる。」

    ブレードランナー 2049 の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全32件
    • 4.0 ハラハラ 元気が出る

      1982年のブレードランナーから35年。伝説となっている作品の待望の続編として、巨額な予算を使って作られた作品が、この作品ですね。

      今日取り上げたいのは、これまでに13回もノミネートされながら、本作が初のアカデミー撮影賞に輝いた、もはや伝説の域に達する、撮影監督ロジャー・ディーキンス (Roger Deakins)です!

      彼の作品といえば、数々の名だたる監督との名作や、コーエン兄弟との作品が代表的です。彼が撮影を担当した作品を見れば、すぐに撮影監督が彼だということがわかるほど、彼の作品にはオリジナリティーがあふれています。

      そのなかでも、今回はちょっと詳しくなってしまいますが、会話シーンでの撮影について見ていきます。



      日本でも多く作られている、テレビドラマでも皆さん馴染みがかなりあると思いますが、ちょっとプロっぽい会話シーンを取ろうとしたときに用いられる方法に、肩越しのショットというものがあります。英語ではオーバーザショルダー (Over the Shoulder) と呼ばれますね。

      いわゆる、二人の会話のうち、どちらかの肩をフレームの端っこに入れて、話している人を撮ることで、「会話しているのはこの二人ですよー」と視覚的に伝えることができるものですね。



      なぜこれが、プロっぽく見えるのかというと、撮影した人はわかると思いますが、役者さんたちがほとんど動くことができなくて、表情で勝負することが多くなるため、アマチュアではなかなか難しいショットになるからですね。





      しかし!!!!!

      今回取り上げたロジャー・ディーキンスは会話シーンでオーバーザショルダーを使うことを嫌うんですね!つまりは、シングルといって、フレームの中に入っているのは、一人だけなんです。いわゆる、プロっぽくないショット。友達使って、iPhoneでも撮れちゃうような、超基本中の基本のショットです。



      なぜこれを、ロジャー・ディーキンスが好むのかというと、彼曰く、オーバーザショルダーだと、その会話を外から聞いているような感じになる。一方、シングルだと実際に会話をしているもう一人の人が見ている画と近い感じになる。だから、よりその人を細かく伝えることができる。のだとか。



      そうですよね。私たちが誰かと話しているときは、自分の視界の端っこに自分の方が見えることなんてありえませんよね。つまり、ヒューマンドラマ映画での会話シーンなどでは、キャラクターの感情を伝えるのには、有効な手段だということになります。



      さらに彼は、広角なワイドレンズ (20mmとか24mm) を使うことで、彼らの周りの生活をも映し出すことで、さらにキャラクターを視覚的に表現するというようなテクニックも使っているのです。





      でも、先ほど述べたように、オーバーザショルダーはプロフェッショナルなショットなんです。ほぼ100%の映画、テレビドラマなどで使われています。

      ここで疑問。

      「なぜ他の撮影監督たちはなぜシングルショットを使わないの?」

      もしロジャーディーキンスがいうことが、多くの映画に当てはまるのならば、なぜ他の人々は使わないのでしょうか?





      その答えは、先ほど述べたオーバーザショルダーの特徴にあります。

      「会話してるのはこの二人ですよー。」

      画面という2次元の平べったいところに、3次元で起きていることを映し出すモーションピクチャーでは、どうしても、空間的表現をいろいろな技術を駆使してクリアしていかなければならないのです。そういう意味で、会話シーンなんかは、誰が誰に話してて、誰がどこを向いているのかというのは、空間的表現として必要不可欠なことなのです。

      オーバーザショルダーを使えば、誰が誰に話していることは明確だし、どれぐらいの距離感で話しているのかも視覚的に感じることができるのです。つまり空間的表現をクリアする技術の一つだから、みんな使うんですね。





      じゃあ、また疑問が戻ってきますね。

      「じゃあ、ロジャーディーキンスが撮影した映像は、その空間的表現ができていないの?」

      答えは、食い気味にNO!



      彼は、別のテクニックをめちゃくちゃ使って、その空間的表現を補っているのです。

      それは、照明や役者たちの目の向き、アングルやフレーミング、言い出したらきりがないのですが、そこがロジャーディーキンスの凄いところなのです。彼の頭の中には、映画館のスクリーンでどう映るのか、さらには、ストーリーの流れの中でキャラクターがどのような感情を持って、どのように視聴者に伝わるのかを理解し、それを踏まえて最高の画をカメラに収めることができるのです。



      それが、彼がいろんな監督と作品を作れる理由であり、レジェンドと呼ばれる所以であります。





      今回の作品ブレードランナー2049でも多くのシングルが出てきます。

      多分、意識して見ても気づかないところはたくさんあると思います。それは、とてもスムーズかつ自然で、全く困惑することもないし、違和感を覚えることもないからです。



      ぜひ、照明を見て欲しい。特に今作品は、SF映画かつ、ドゥニ・ヴィルヌーヴ (Denis Villeneuve) 監督で、リドリー・スコット (Ridley Scott)製作だから、さらに面白いことになってます。





      映画の中心であるキャラクターをいかに濃く描くかということにこだわった、映画の撮影監督ロジャーディーキンスの歴史に残る作品をぜひ、体験して見てください!





      ちょっとだけ、このストーリーについてお話しするとするならば、ブレードランナーは1982年に作られたオリジナルの映画もそうですが、日本でも世界でもかなり賛否両論があります。

      それは、ストーリーがとても複雑で難しいから。さらには、めちゃめちゃ多くの宗教的メタファーが元になってできている原作小説を、リドリースコットが丹精込めて練り上げたからです。日本人にはまったく馴染みのないような、キリストだったり、救世主だったりの例えがかなり出てきます。



      だから、おすすめするのは、ちゃんとストーリーを追っていき、なぜこの人はこの行動をとるのかというのを、ストーリー的に筋道が通るようにと、感情がどのように変化していくのか、というのを映画を通して考えていくことで、楽しむことができると思います。


      これはいってもいいと思いますが、レプリカントと人間というのがメインテーマです。

      レプリカントと人間の違いは、この映画では子孫繁栄ができる生殖能力を持つかということ。


      これだけは、知らないと、置いてけぼりにされますよーーーー。


      この作品、撮影はんぱねぇ。まじで。
      >> 続きを読む

      2018/10/18 by EditTellUs

      「ブレードランナー 2049」のレビュー

    • 5.0 泣ける 切ない ハラハラ クール

      ネットで視聴(英語字幕)

      1982年のブレードランナーは映画館で観た。
      当時はもう社会人だった。
      あれから36年。

      レイチェル登場のシーンでは思わず涙が出そうになった。
      カルト映画の続編が傑作になることはまずないが、それを見事に覆した。
      >> 続きを読む

      2018/10/08 by Raven

      「ブレードランナー 2049」のレビュー

    • 4.0 泣ける 切ない

      続編と云うことでかなり話題になっていたのにその評価はあまり聞こえてこない印象で。ダメだったのかしら?と
      オリジナルへのリスペクトをしっかり感じた。
      映画である芸術であることから離れず、しかし迷子救出のガイドを後半から入れてあるのに親切さを。

      2018/09/20 by BSKVSC

      「ブレードランナー 2049」のレビュー

    • 4.0

      字幕で

      2018/07/08 by ゆ♪うこ

      「ブレードランナー 2049」のレビュー

    • 4.0 切ない クール

      ジョイ萌(*°∀°)=3
      レプリカントよりもジョイのほうが直ぐに実現可能

      2018/06/28 by motti

      「ブレードランナー 2049」のレビュー

    もっとみる

    ブレードランナー 2049
    ブレードランナーニーゼロヨンキュウ

    映画 「ブレードランナー 2049」 | 映画ログ

    会員登録(無料)

    今月のおすすめ映画
    読書ログはこちら
    映画ログさんのラック

    最近チェックした映画