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アフターマス

AFTERMATH
ジャンル: コメディ
公開: 2017/09/16
製作国: アメリカ
配給: ファインフィルムズ

    アフターマス の映画レビュー (最新順)

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    全4件
    • 3.0 切ない ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
       



      『あなたとは違うと云う復讐と収束』


      自宅(CS放送)にて鑑賞。実話ベース。二機の飛行機が空中で衝突、乗客乗員全271名が犠牲になった不幸な事故が発生。妻と身重の娘を亡くした被害者の男と事故に繋がる直接の原因となる過失を犯した男、事故による二人の苦悩と葛藤をじっくり描く。“ローマン・メルニック”役のA.シュワルツェネッガーの特に塞ぎ込んだ演技に無理があった。対照的に“ジェイコブ〝ジェイク〟・ボナノス(パット・ディールマート)”を演じたS.マクネイリーが素晴らしく、彼の演技が無ければ、ウンッと評価を下げていた。微かな希望を残し、復讐の連鎖を絶ち切るラストも好み。65/100点。

      ・クリスマスシーズンだった事故発生直後から始まり、約半分過ぎに一年後へと続く。何度か登場する上空の青空に描かれる飛行機雲、ラスト近くでは交差し別方向へと二本の飛行機雲が伸びて行く。神の視線を思わせる真下を見下ろすラストカットも深い余韻を残す。

      ・実話ベースでヒューマニズムを揺さぶられるのは、C.イーストウッドが撮りそうな題材だが、彼が作れば恐らく後半からラストの展開が大きく変わっていたのではと思われる。

      ・冒頭に表記されるテロップの通り、本作は'02年7月1日21時35分、バシキール航空2937便(機体:Tu-154M、乗客60名・乗員9名)とDHL611便(機体:ボーイング757-23APF、パイロット2名)がドイツ南部のユーバーリンゲン上空にて、両機の乗客乗員71人全員が死亡した衝突事故に着想を得た物語となっている。鑑賞後、野次馬根性からどこ迄が真実か調べてみて、少々驚いてしまったが、敢えて詳細はこの場に書かないでおく。

      ・本作の殆どのロケはオハイオ州コロンバスで撮影された。コロンバス市には、“ローマン・メルニック”役ののA.シュワルツェネッガーのボディービルへの貢献を評し、ブロンズ像が設置されており、40年以上に亘り、ボディービルイベントとして世界最大規模の"Arnold Sports Festival(Arnold Classic)"が開催されている。亦、“クリスティーナ・ボナノス”のM.グレイスはコロンバス市出身である。序盤、家族を迎えに空港に行ったA.シュワルツェネッガーの“ローマン・メルニック”が、当該機の延着を知り、問い合わせからチケットカウンターへ向かう際、逸る気持ちから太った男とぶつかるシーンがある。この太った男は('99年~'16年迄の任期であった)オハイオ州コロンバス市長、M.B.コールマンのカメオ出演である。

      ・劇中に登場した真珠のネックレスの慰霊碑は、ドイツのユーバーリンゲンに実在し、地元のアーティスト、Andrea Zaumseilによって設置された。

      ・上述の通り、“ローマン・メルニック”を演じるA.シュワルツェネッガーの演技には少々失望したが、出所後、11年振りとなる墓地で、拳銃を突き附けられた際の面貌──深く刻まれた顔中に拡がる無数の皴、白く染まった不精髭、苦虫を潰した様な渋い複雑な表情は真に迫っており、前年の少し似た苦悩し続ける役どころだった『マギー('15)』よりも総体的に本作の演技の方が佳かった。そして「この問題に正解も間違いも無い」 「誰も謝ろうとしない、誰一人」と云う一連の彼の科白(問い掛け)は、彼自身がこの先背負い続けていくであろう十字架と共に万人の胸にに重く圧し掛かり、考えさせられる。



       
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      2020/01/17 by 三多羅 格

      「アフターマス」のレビュー

    • 3.0

      余波という言葉だそうだ.
      飛行機2機による追突事故.乗客乗員合わせて271名が死亡という大惨事.
      一瞬にして嫁と妊娠中の娘を失ったローマン・メルニック.
      いつものように出勤し,いつものように勤務.ただいくつかの偶然が重なり事故を防げなかった管制官のジェイコブ.
      二人の男性の苦悩を延々と作品は描き続ける.二人の墓の前から離れられないローマン.命の危険を感じ自宅や姓名を捨て別人として生き続けるジェイコブ.ローマンの気持ちは理解できるし,悪いのはジェイコブをワンオペ状態にしたシステムであり本人には責任がないの事も理解できるので,観ていて大変疲れる.願うのはいつの日か訪れる二人の魂の安息であるが,まさかの展開が待っていた.事件に関して執筆中だったジャーナリストがローマンさんに「正しく使ってね」という言葉は見事に裏切られたわけであるが,その後の怨嗟を断ち切ったのはキュアブロッサム・・・じゃなくって(後は自粛).
      ちなみに一番ムカついたのは航空会社の弁護士二名.本案件に限っては航空会社は悪くないがそれでもあの言いようはツイッターに投稿して炎上させても許されるレベル.
      シュワルツネッガーはマギーに続く陰鬱第二弾であるが三弾目はあるのだろうか.
      >> 続きを読む

      2018/10/29 by 叡福寺清子

      「アフターマス」のレビュー

    • 1.0

      前情報なく見てるから、最初は、なんかいい雰囲気な面白そうな匂いがしたけど、いつ面白くなるんだろうと、退屈になってきて、携帯見ながら鑑賞になって、最終的に、何を面白がらせようとしてるのかわからない映画だったなあという感想。
      最後のシュワちゃんの行動にえーってなる。
      悪い意味で。
      見なくてもいいと思います。

      2018/03/25 by unkuroda

      「アフターマス」のレビュー

    • 2.0

      シュワが主演とはいっても、この作品にアクションは一切ない。
      妻子を飛行機の追突事故で亡くし、心に傷を持つ男を演じる。

      1年経てども謝罪の言葉がない関係者に業を煮やし、シュワはその時指示を出していた元管制官の居場所を突き止める。

      映画はシュワとこの管制官を交互に映すのだが、シュワが主演である意味がほとんどない。

      管制官に対しても突飛すぎる行動だし、その後のラストも中途半端な終わり方としか言いようがない。
      行動は呑み込めるが、行為には納得できないシュワのキャラづくりでした。
      >> 続きを読む

      2017/09/19 by オーウェン

      「アフターマス」のレビュー

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