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ヌードの夜

ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ , アクション
公開: 1993/12/18
監督:
製作国: 日本
配給: ヘラルド・エース=日本ヘラルド

    ヌードの夜 の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 4.0 切ない クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「ヌードの夜」は、石井隆監督による劇場映画3作目の作品で、監督デビュー作「天使のはらわた・赤い眩暈」と同様に、竹中直人を主役に起用し、"村木と名美の屈折愛"を永遠のテーマとする石井隆監督が、「死んでもいい」に続いて描く、いわば"天使のはらわた"シリーズの作品だ。

      なんでも代行屋・紅次郎こと村木を竹中直人が、哀愁を漂わせて、完璧に役柄になりきって、商社マンからドロップアウトし、なんでも代行屋をやりながら、"受け身"の人生を送って来た彼が、"自分の中の男"に目覚めていく過程を圧巻の演技で披露し、石井隆監督が"一番名美のイメージに近い"と思っていたという余貴美子が、実にドンピシャのはまり役で、哀愁と哀しみを帯びた凄い演技を披露している。

      彼女はこの役について、"名美は心の中に雨が降っている女"と語っていて、なるほど、この映画は石井映画の特徴でもある、水、血、雨などゲル状の液体が画面を支配している。

      それは、村木と名美の"心象風景"とも呼応し、"大人の屈折純愛映画"に昇華させるのだ。そして、二人の相寄る魂が一つになるファンタジーのような性愛シーンは、素晴らしいのひと言に尽きる。

      切なさと哀しみを帯びた余貴美子のヌードも素敵だし、ホテルの一室で名美が悪質な愛人(根津甚八のワルぶりが実にハマっている)を刺殺するシーンの緊迫感は、「死んでもいい」で室田日出男を風呂場で殺す名シーンに匹敵するくらいの名勝負だと思う。
      >> 続きを読む

      2016/11/20 by dreamer

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