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どですかでん

Dodes'ka-Den
ジャンル: 日本映画 , ドラマ
公開: 1970/10/31
監督:
製作国: 日本
配給: 東宝

    どですかでん の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 4.0

      戦後の庶民が生きる生活を描いた映画。

      自分は市電の運転士だと思い込んで、毎日エアーで運転をしている若者。
      浮気性の妻が産んだ5人の子を、みんな自分の子としてかわいがり育てる夫。
      毎日仕事もせず飲んでばかりで、妻の姪を妊娠させてばれそうになると蒸発する夫。
      旦那が入れ替わっても元に戻っても、何も変わらず日々を過ごす2組の夫婦。
      過去に何かあったとおぼしき女性がやってきて住み込んでも、何一つ反応しない平さん。
      父子で廃車に住み、シメサバにあたって子供が死んでも、なすすべがなく将来建てる家の夢を語る父。
      愛する妻の態度を同僚に文句を言われ逆上する、顔面神経痛の夫。
      日本刀を振り回す人をなだめたり、死にたいという人にこれは毒薬だと言って実は胃腸薬を与えたり、泥棒にお金を恵んだりする老人。

      こんな変わった人たちが、戦後の荒れた街の中で生きていく様子を描いています。
      みんな、とても臆病だったり、あっけらかんとしていたり、達観していたり、オロオロしたり。
      描かれている人の弱さ、悲しさ、単純さなどはどれも、その奥に生きていく力を感じさせ悲観的なものではありません。
      変な人たちばかりが登場しているようですが、時代背景がそうさせるのでしょうか。
      >> 続きを読む

      2020/03/22 by Luckyb7

      「どですかでん」のレビュー

    • 4.0

      山本周五郎の『季節のない街』を読んだ時、異様な人の集まりに衝撃を受けたが、それが全て実在した人々の本当の話と知ってさらにびっくりだった。本で興味を持って映画ではどのように表現していたのか、しかも監督が黒澤明だから是非観たいと思っていた作品だった。実際みてみて、なんかホラーっぽいものを感じた。映画は不思議なイメージで芸術的なものがあるが、小説の方がもっと詳細を知れるのでこれは小説を読んでから観たほうがよくわかっていいかもしれない。
      それにしても、昔の懐かしい俳優たち、名前はでてこないけどなんとなく見たことあるような顔ぶれがあった。皆それぞれ怪しげに演じていて、狂った世界の中で自分がおかしいと思ってない生き様が不気味だった。 >> 続きを読む

      2020/01/30 by 桃猫バラ

      「どですかでん」のレビュー

    • 2.0

      形容し難い作品であり、黒澤監督の中でも確実に異色な部類に入る。

      黒澤明初のカラー作品だが、この映画がカラーである意味は色彩表現にある。

      現実なのか空想なのか。
      戦後の民衆の嘆きや喜びをユーモラスにつづる。
      これはファンタジーと捉えた方がいいのか。

      多分これを理解するには、もっと年齢を重ねなければいけないのかもしれない。
      興行的に失敗したのはしょうがないのかも。
      >> 続きを読む

      2017/06/17 by オーウェン

      「どですかでん」のレビュー

    どですかでん
    ドデスカデン

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