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昼下りの情事

Love in the Afternoon
ジャンル: ドラマ , ラブロマンス , コメディ
公開: 1957/08/15
製作国: アメリカ
配給: ロバート・M・リューリー提供、セレクト=松竹共同配給

    昼下りの情事 の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 4.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      コメディ作家としてのビリー・ワイルダー監督は、微妙な位置にいる。
      世代が少し上の天才エルンスト・ルビッチと、なにかにつけて比較されてしまうからだ。

      確かにワイルダーには、ルビッチの優雅さは備わっていない。
      筋が見え透いたり、説明がくどくなったりすることもある。

      それでも、I・A・L・ダイアモンドと組んだ時のワイルダーは、おっとりしたなかに、しぶとい粘り腰を見せる。
      「昼下りの情事」は、そんなワイルダーが、ルビッチにオマージュを捧げた作品だと言ってもいいだろう。

      舞台は、1950年代のパリ。主な登場人物は、遊び人のゲイリー・クーパー扮する、アメリカ人の大富豪フラナガン、かつてフラナガンを調査した、モーリス・シュヴァリエ扮する探偵、そしてオードリー・ヘプバーン扮する探偵の娘で音楽学校に通うアリアンヌの三人だ。

      ご承知の通り、富豪は娘を誘惑する。恋をした娘は、負けまいと謎をかける。
      娘に振り回された富豪は、探偵に娘の素行調査を依頼する。

      なるほど、これはまさしくルビッチの世界だ。
      しかも、部屋の扉が小道具として生かされ、色っぽい中年や洒落た老人が、若い娘に絡むとあれば-------。

      実際、この映画の最大の魅力は、枯れかけた二人の名優が、それぞれ別の手口でオードリー・ヘプバーンの魅力を引き出そうとするところにある。
      そこに生じる微妙に異なった化学変化!!

      オードリー・ヘプバーンは幸運な女優だった。
      相手役やスタッフに、これほど恵まれた人は珍しいと思う。
      >> 続きを読む

      2019/12/21 by dreamer

      「昼下りの情事」のレビュー

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