恋の闇　愛の光

コスチューム劇の再現には非常に目を見張るものがあるし、役者もやたら豪華でちょっとした端役にもヒュー・グラントやイアン・マクディアミッドが出ていたりする。

15世紀のイギリス。医学生のメリヴェルは国王にその腕が認められ宮殿に招かれる。
だが一時の快楽に溺れ医学の道を閉ざし、国王の愛人にまで手を出してしまう。
そのことで追放の憂き目に遭う。

軽いとしか言いようがないロバート・ダウニー・Jrのキャラに馴染めるかで大きく評価が分かれることになる。
個人的には助演のイアン・マッケランやデヴィッド・シューリスの好演が目立っていた。 >> 続きを読む

2019/06/06 by オーウェン

「恋の闇　愛の光」のレビュー

王政復古時代の医師の堕落と成長のお話。
とても面白い設定なのだが、いかんせん話を詰め込みすぎ。

ストーリーが細かく区切れているかのようでとても鑑賞しやすいのだが、
その分内容に入り込めず満足感があまり得られない。

アカデミー賞美術賞、衣裳デザイン賞を受賞しただけはあって1995年代にしてはものすごく華やかで衣装も豪華。

伝記のようにダラダラ進めるよりかは良かったのかもしれないが、
個人的にはもう少し詳しくやっても良かったのではないかと思う。

ストーリーとしては堕落と成長といった単純なもので解りやすい。 >> 続きを読む

2015/02/17 by Gomez

「恋の闇　愛の光」のレビュー