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半落ち

ジャンル: ドラマ
公開: 2004/01/10
監督:
製作国: 日本
配給: 東映

    半落ち の映画レビュー (最新順)

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    全11件
    • 2.0

      録画を見る前に原作が文春ミステリーの一位を獲ったのは何年前かと思い検索したところ、2002年と知り驚く。
      そうか、もう15年も経つのか。

      原作を読んだ当時、『陰の季節』『動機』、そして『第三の時効』に比べると地味でありトリックの毛色も違い、また、著者の一番の持ち味の「読んでるこっちもげんなりする、硬直した組織の人間関係のギスギス感」も希薄だったので、後にメディアミックスで大成功したのがとても意外だった記憶がある。
      じゅうぶん面白いけど、もっと面白い著作がたくさんあるのに。

      のように捉えている作品なので、映画は今回が初見で、寺尾聰、吉岡秀隆、田辺誠一、伊原剛志、國村隼、樹木希林、石橋蓮司、そして柴田恭兵と、当時の一線級を揃えた感があり、逆にそのせいなのか、ポイントが散漫になった感もある。
      ただこの脚本とカットだともっとつまらなくなっててもいい映画を、ここまで重厚さをまとったものにしたのは、役者陣の演技力によるものとも言えるように思う。

      原作はもっと脚本(構成)が整理されてて、カット(描写)にメリハリがある。
      なんでそのまま映像化せんかったのか。
      >> 続きを読む

      2017/10/01 by susumiya

      「半落ち」のレビュー

    • 1.0

      テレビ放送を録画して視聴

      はぁ? 
      久々に見終わってぽかんとしてしまったひどい作品でした…
      幼女誘拐事件はどんな意味があるのか
      警察の陰謀、不正、取引、報道などいろんなところに手を広げすぎて
      サスペンスなのか社会問題をあぶり出したかったのか内容的にも
      中途半端な印象でした
      妻を殺す動機も曖昧なら空白の二日間の意味も曖昧で
      何もかもが曖昧すぎる内容で、よくこんなつまらない作品に
      これだけの豪華キャストが集結し、予算がおりたものだと不思議に思いました…

      これから観ようと思っている人は観なくていいと思います
      ???ってなること間違いなし!
      >> 続きを読む

      2017/07/27 by YSL

      「半落ち」のレビュー

    • 4.0 切ない クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「半落ち」は、「第三の時効」「陰の季節」「動機」などの"警察小説"の第一人者とも言える横山秀夫のベストセラー小説の映画化作品だ。

      この原作の小説は、警察官、検察官に加え、新聞記者、弁護士など被疑者に携わる様々な面々が、各章ごとに主人公を務めるため、いわゆる一般的な"警察小説"とは異なるが、司法の歯車としての警察、検察組織を見事に描いた作品だと思う。

      そして、人生50年と記しながら、生き続けることを望んだ、主人公の梶聡一郎の"希望の意味"を深く堪能出来た、実に面白く、尚且つ、読後いつまでも余韻の残る、素晴らしい小説だったと思う。

      この映画化作品は、原作の核を残しながら、ミステリーの部分を入り口に、様々な登場人物の哀歓を浮かび上がらせた、重厚な人間ドラマとして撮っていると思う。そして、押し付けがましくなく、泣かせる感動作になっていると思う。

      信頼厚い警察官でもある梶(寺尾聡)が、アルツハイマー病に侵された妻(原田美枝子)を殺したと警察に自主して来たことが事件の始まりとなる。

      しかし、妻を殺害後、自首するまでの二日間の行動を梶は一切しゃべろうとしない。梶はいったい何をしていたのか。その謎解きを縦糸として物語は進んでいく。

      警察組織内部の葛藤、警察と地検の対立。更に、弁護士、新聞記者、裁判官といった事件の真相を探る人々の抱える悩みや問題が、横糸となって、このドラマは厚味を増してくる。

      事件にかかわる登場人物たちが、この事件の裏側にある真実に触れることで、心を動かされ、成長し、変化していく----。そんな群像劇としての構成が見事だ。

      この原作の小説が、直木賞の選考をめぐって論争になった、"謎"の部分などで、原作を多少変えつつも、原作の良さを生かした田部俊行と佐々部清監督の手による脚本が、実にうまい。

      寡黙で誠実な梶を抑制した演技で見せた寺尾聡、記憶を次第に失っていく妻を演じた原田美枝子をはじめ、鶴田真由、柴田恭兵、国村隼、樹木希林などの役者たちの演技も見応えがある。

      そして、この物語は最後に再び"二日間の謎"に集約され、法廷でのクライマックスへと収斂していくのです。

      この"慟哭"にも似た梶の言葉には、激しく心を揺さぶられてしまいます。そして、ドラマは純粋なラブストーリーとして完結するのです。
      >> 続きを読む

      2016/11/22 by dreamer

      「半落ち」のレビュー

    • 3.0

      深い映画なんだろう。よく描写されているとは思う。

      2015/11/01 by kaiteru

      「半落ち」のレビュー

    • 2.0

      横山秀夫の原作が面白かったので、この映画化には少なからず期待していた部分があった。
      でも良い素材も脚色次第では殺されてしまう。
      そもそもあの原作を2時間で収めようとするのが無理がある。

      章仕立てに区切られ、かわるがわる人物によって梶という男自体と、個人の人間関係にまで深く根ざしていく。
      だから簡潔になる映画版を見ているとどの人物も描写が浅い。
      各人とも最後に必ず梶との対話をこれ見よがしに見せる。

      最後なんて明らかに感動を狙っているが、表面上もいいとこだ。
      それもこれも空白の2日間の是非が軽すぎる。
      肝にある部分の種明かしがされたときの原作の興奮と感動は映画版には微塵も無い。
      やはり3時間ぐらい掛けてでもじっくり描くべき代物だ。
      >> 続きを読む

      2015/09/13 by オーウェン

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    半落ち
    ハンオチ

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