こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト →会員登録(無料)

君のためなら千回でも

The Kite Runner
ジャンル: ドラマ , アクション , 戦争
公開: 2008/02/09
製作国: アメリカ
配給: 角川映画=角川エンタテインメント

    君のためなら千回でも の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全3件
    • 4.0 切ない

      舞台となるアフガニスタンの空気がまず違っており、そこにいるかのような土地勘を感じられるフォスターの演出を誉めたい。

      そこから主人の息子と召使の息子の交流。
      戦時下からの離脱から再び故郷に戻っていく流れ。

      中でも特に印象的なのが凧揚げ大会。
      家の屋根から地面から子供たちが上げる凧は、冒頭とラストで確実にその意味が変わる。
      歴史を入れながらもあくまで人間が中心のドラマになっている所に好感が持てる。
      >> 続きを読む

      2017/04/10 by オーウェン

      「君のためなら千回でも」のレビュー

    • 4.0

      [あらすじ]

      1970年頃、ソ連侵攻前のまだ平和だったアフガニスタン。伝統の娯楽ケンカ凧に興じる主人公の少年アミール。そのかたわらには彼の忠実で忠良な友ハッサンがいた。

      「君のためなら千回でも」そう言い残し、いつものように戦利品である打ち破った対戦相手の凧を拾いに駆けて行くハッサン。仲の良い二人だが、実はハッサンはアミールの父の使用人の息子で、異民族ハザラ人の子。必ずしも対等の親友ではない二人。

      ある日、不良たちの脅迫に屈せず、アミールへの忠誠心から、ただ一人で歯向かったハッサン。そんな彼の窮地を目の当たりにしながら、為すところ無かったアミールは、その強烈な罪悪感から逃れる為、かえってハッサンに言いがかりをつけて、使用人父子を追い出してしまう。

      そして、ソ連軍侵攻のドサクサで、そのままハッサンと生き別れ、外国へと逃亡したアミール。長じて、米国で作家となった彼は、パキスタン在住の父の旧友に呼び出され、ハッサンの死亡と隠された秘密とを告げられる。衝撃を受けたアミールだったが、ハッサンへの償いの意味で、彼の息子の救出を決意。決死の思いで政情不安の続く、荒れ果てた故国アフガニスタンへと潜入するのであった。

      [感想]

      公開当時、おすぎが絶賛していた記憶があります。それを覚えていての今回の鑑賞。絵も音楽もクオリティが高く、配役と役者さんの演技もなかなか良かったです。

      アメリカ映画だと、外国が舞台でも役者陣が平気でアメリカ英語を話す作品が多いですが、本作はアフガニスタンやパキスタンの場面ではちゃんと現地語を使用。子役はカブールで見つけ、大人の俳優陣は必ずしもアフガン系ではありませんが、主演の人がエジプト系であるなど、それらしく見える非白人俳優を多数起用。力入っていますねぇ。

      ロケ地は意外にも中国。もっとも西域に近いウイグル自治区のカシュガルだそうですが。同じイスラム文化圏ということで、平和な時代のアフガニスタンのカブールの街並みに酷似していて、アフガン人スタッフにはちょっと幻想的な体験だったそうです。

      監督さんや原作者の意図には、もちろん世界の皆さんアフガニスタンにもっと関心を持ってください!って部分もあるかとは思います。しかし、物語としては、アフガニスタンの紛争は基本的には背景であって、主眼はより普遍的な人間ドラマ。原作者の発言にもあるように、「償いと許し」がテーマであると思います。幼少期に友を裏切ったことが心の傷となっている主人公が、大人になって、友の死を知って、初めてその償いをしようとするお話。果たして主人公は許しと救いとを得られるのか?てなところです。

      ただし、チンピラどもに踏みにじられる友と、それを看過してしまった主人公という構図は、ソ連軍侵攻などで踏み荒らされたアフガニスタンと、無関心によってそれを看過した国際社会とを重ね合わせてあるのだそうでして、やはりアフガニスタン紛争と本作とは、切っても切り離せない関係にあるようです。

      映画自体が割りと盛りだくさんなお話なのですが、原作は更に欲張りな作品であるらしく、脚本化はかなり大変だったそうです。加えて、場面転換とかも成行き任せで、監督さんの言によればとにかく、頭の中の映像を再現するので手一杯。もしかしたらその辺、洗練度がやや低いと感じられる方もおられるのかも。でも、充分見るに値する、記憶に値する一本だと思いますけどね。
      >> 続きを読む

      2015/07/03 by ぴぐじい

      「君のためなら千回でも」のレビュー

    • 4.0 切ない

      心が、胸が痛くなる。けれど、すばらしい作品でした。

      アフガニスタンという国。ソ連に侵攻されてから、おかしくなってしまったのか。
      いつも犠牲になる一般市民。

      「暴力」を「憎しみ」で返す、「怒り」を「怒り」で返すタリバン。「祖国」を守るとは???

      「怒り」に打ち勝つのは、「慈悲の心」だけですよ。「怒り」には「怒らないこと」なのです。

      物語は金持ちの坊ちゃんアミールとその召使いの子どもハッサン(実は・・・)との友情、アミールの幼い日の裏切りと贖罪を描いている。

      戦争で引き裂かれた二人が送った人生・・・

      アフガニスタンにも平和がおとずれますように・・・
             世界中の人々が幸せでありますように・・・
      >> 続きを読む

      2014/01/23 by バカボン

      「君のためなら千回でも」のレビュー

    • >「祖国」を守るとは?
      どういうことなんでしょうね。。私も謎です。

      2014/01/24 by ◆空太◆

    • 子供までをも巻き込む戦争は許し難いです。

      2014/01/25 by ice

    君のためなら千回でも
    キミノタメナラセンカイデモ

    映画 「君のためなら千回でも」 | 映画ログ

    会員登録(無料)

    今月のおすすめ映画
    読書ログはこちら
    映画ログさんのラック

    最近チェックした映画