こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト →会員登録(無料)

ヘルプ 心がつなぐストーリー

The Help
ジャンル: ドラマ
公開: 2012/03/31
製作国: アメリカ
配給: ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

    ヘルプ 心がつなぐストーリー の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全16件
    • 4.0

      この映画の舞台は、1960年代のアメリカ南部。
      といえば黒人たちが、人種差別に反旗を翻した公民権運動が、盛んになってきた頃。

      ここミシシッピー州でも、白人社会で「ヘルプ」と呼ばれる黒人のメイドが、いかに過酷な状況の中で生きていたかを克明に綴っていく。

      といっても、いわれなき差別や偏見を、正面から告発するわけではない。
      ある上流階級の白人家庭で働く、黒人メイドを中心に、その日常を描くという手法をとっている。

      家では夫の暴力に泣き、職場の白人の家では、黒人専用のトイレを使わされるという屈辱に耐える日々なのだが、その一つ一つはさほど具体的に描かれず、しかも白人社会の中の黒人メイドという視点から描写されるので、衝撃度は薄くなる。

      だが、それもこれも問題は、この映画の構造にあるのは明らかだ。
      原作者は、ここで描かれる白人家庭出身の新人ジャーナリストで、彼女がメイドたちから取材して出版した「ヘルプ」という本が、映画の原作になったという経緯がある。

      だから、セリフはリアルで説得力があるし、この映画でアカデミー賞助演女優賞に輝いたオクタヴィア・スペンサーらが演じる黒人メイドの実態だけでなく、白人女性とその家庭の内情も手に取るようにわかる。

      これも、原作者の友人で脚本も書いたミシシッピー出身のテイト・テーラー監督のお手柄だろう。

      とはいえ、やはり黒人メイドを見る白人女性の「上から目線」に違和感を覚えた。
      もう一歩で、風刺喜劇に成り得た題材だったのだが。
      >> 続きを読む

      2020/05/20 by dreamer

      「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のレビュー

    • 4.0 泣ける 笑える 切ない

      女性視点のアメリカの陰の歴史


      なかなか良い映画でした!
      アカデミー賞にノミネートされていたので良作だとは思ってましたが...。

      「ミシシッピー・バーニング」は忘れられない名画であるが、奇しくも本作にも南部が舞台。
      そして黒人がKKKに殺されて社会問題になるシーンもバックグラウンドに登場する。
      つまりあのアナザーサイドのストーリーでもあるのだ。
      それも女性視点の!

      黒人メイドを母親とまで慕う気持ちをもった作家志望の白人女性の視点なところは原作モノなので甘ったるいけどね。

      (allcinema解説)
      キャスリン・ストケットの全米ベストセラーを映画化した感動のヒューマン・ドラマ。人種差別意識が根強く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、勇気ある行動で世の中に大きな波紋を投げかけた作家志望の若い白人女性とメイドとして働く黒人女性たちとの友情の軌跡を綴る。主演は「小悪魔はなぜモテる?!」のエマ・ストーン、共演にヴィオラ・デイヴィス、オクタヴィア・スペンサー、ジェシカ・チャステイン、ブライス・ダラス・ハワード。監督は原作者とは同じ南部出身の幼なじみで、これが長編2作目の新鋭テイト・テイラー。
       アメリカ南部、ミシシッピ州ジャクソン。上流階級に生まれ、黒人メイドに育てられた白人女性スキーター。作家志望の彼女は大学卒業後、地元の新聞社で家事に関するコラムの代筆を担当することに。しかし家事に疎い彼女は、友人宅のベテラン黒人メイド、エイビリーンに相談する。話を聞くうち、彼女たちが置かれた立場に違和感を覚え始める。そして、黒人メイドたちの証言を集めて本にしようと思い立つ。ところがエイビリーンは、黒人が真実を口にするようなことがあれば、この町では生きていけなくなると、取材を頑なに拒否するのだが…。
      >> 続きを読む

      2019/09/02 by motti

      「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のレビュー

    • 5.0 笑える ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      【あとで自分で見返す用】
      1960年代前半。大学を卒業したユージニア(愛称スキーター)はライターを志し、故郷のミシシッピ州ジャクソンに戻った。故郷の友人たちは皆、結婚、出産をしており、家事や育児を黒人メイドたちに任せきった気楽な生活を送っている。友人の一人ヒリーは、病気がうつると信じ込んでメイドのトイレを屋外に作るべきだと主張する。スキーターは友人たちの黒人メイドに対する態度に嫌悪感を覚える。また、自らも黒人メイド、コンスタンティンに育てられたスキーターは、大好きなコンスタンティンが退職し何も告げずにシカゴへ去っていることに疑念を抱くが、母は取り合わない。

      スキーターは、ローカル新聞の家庭欄で家事の相談に代役で回答することになり、友人エリザベスのメイド、エイビリーンに手伝ってもらうことにする。エイビリーンは優秀だった一人息子を不幸な事故で亡くして以来、子守り相手の子供以外には心を開かない。一人のライターとして黒人メイドたちの真実を著す責任を感じたスキーターは、エイビリーンを熱心に説得、密かに取材を始めるが、その他のメイドたちは報復を恐れて固く口を閉ざしてしまう。

      そんな折、ヒリーのメイド、ミニーは、ヒリーの家のトイレを使ったことで解雇される。怒ったミニーがスキーターの取材に参加することになった。また、ヒリーが雇った新しいメイド、ユール・メイが拾った指輪を質に入れて逮捕されたことに憤慨したメイドたちもまた、自らの経験を語り始めた。

      実話を基にしたシナリオで各所にユーモアのある描写もあり見どころの多い作品だった。
      >> 続きを読む

      2019/03/12 by Ryu-0929

      「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のレビュー

    • 5.0 泣ける 笑える 切ない 元気が出る クール

      一つも無駄なシーンがなくて
      泣けて笑えて感動の映画。

      エマ・ストーン すごい~

      素晴らしい作品に何本出てるの?って感じです。

      悪役もハッキリしていて
      気持ちの良いストーリーです。

      素敵な邸宅も沢山出てきて
      ドレスも可愛いし素敵
      どこを取っても良い映画。
      >> 続きを読む

      2018/02/03 by mutsumi

      「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のレビュー

    • 5.0 切ない

      この映画のHELPとはヘルパーのことではあるが、白人からの徹底的な差別に救いの手を求めるヘルプでもある。

      余りにも露骨であり、もはや差別というより呈の低い学校のいじめのような感がしないでもない。
      だが仕事がなくなることは避けねばならない黒人は本心を押し殺して耐える。

      そんな時代に牙をむくというか、実情をさらけ出す。
      しかも白人の女性に。これがいかに困難かを映画はしっかりと写し出すから、絵空事ではなく真実味が増す。

      それにしてもここまで女性中心であり、女性のみが主役ともいえる映画は早々ない。
      しかも役者は皆好演であり、ヴィオラ・デイヴィスとオクタヴィア・スペンサーの存在感はすごいものがある。
      時間は短いがジェシカ・チャステインも印象に残る。

      あとチョコレートパイの作り方を知りたくなった。そんな時代性もしっかりと伝えてくるところにも嫌味がない良い物語。
      >> 続きを読む

      2017/05/09 by オーウェン

      「ヘルプ 心がつなぐストーリー」のレビュー

    もっとみる

    ヘルプ 心がつなぐストーリー
    ヘルプココロガツナグストーリー

    映画 「ヘルプ 心がつなぐストーリー」 | 映画ログ

    会員登録(無料)

    今月のおすすめ映画
    読書ログはこちら
    映画ログさんのラック

    最近チェックした映画