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わが母の記

ジャンル: 日本映画 , ドラマ
公開: 2012/04/28
監督:
製作国: 日本
配給: 松竹

    わが母の記 の映画レビュー (最新順)

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    全9件
    • 4.0 切ない

      樹木希林さん真骨頂!

      1960年代、とうぜん認知症とはいわずボケといっていた。
      そしてその扱いもデリカシーもなく、また積極的な治療もそういった施設もなく、家族が向き合って当然だった。
      そこで思ったのは、伊上(井上靖)はこれほど母とはかかわらなかったんじゃないかなということ。
      長女夫婦が同居してがんばってた筈。
      もちろん書くのは作家だからうまくエピソードを書いてあるわけで小説にも映画にもなってるわけだけれどもw
      その本質とは別の母と自分の繋がりについての物語として、ソッチのほうがこの映画の評価なわけなんだけども見ごたえのある映画になってました!
      やっぱり役者が見どころですよね。
      役所広司さんも樹木希林さんも宮崎あおいさんも、みどころたっぷり。
      気が早いけど映画賞に絡んでくるだろうね。

      (allcinema解説)
      昭和の文豪・井上靖の自伝的同名小説を役所広司と樹木希林の主演で映画化した家族ドラマ。子どもの頃に母に捨てられた記憶がトラウマとして残り、母とのわだかまりを抱えたままの主人公が、年老いていく母と向き合った日々を丁寧な筆致で描いていく。共演に宮崎あおい、南果歩、キムラ緑子、ミムラ、三國連太郎。監督は「クライマーズ・ハイ」の原田眞人。
      ベストセラー作家の伊上洪作は、幼少期に自分だけが両親と離れて育てられた経験を持ち、“母に捨てられた”との気持ちが拭えないまま今もなお深い心の傷となっていた。そのせいか、自分の娘たちには必要以上に干渉してしまい、反抗期の三女・琴子は洪作への反発を強めていた。一方、母・八重は父の死後、洪作の妹たちが面倒を見ていたが、次第に物忘れがひどくなっていく。やがて、そんな八重を洪作が引き取ることになるのだが…。
      >> 続きを読む

      2019/06/10 by motti

      「わが母の記」のレビュー

    • 4.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      たとえ忘れてしまっても、きっと愛だけが残る。

      期待度★★★★☆

      VIPの東大生だけど質問ある?スレで質問してオススメされた映画
      盛り上がるシーンはなくゆったりとした流れで進んでいく。徐々に記憶がなくなっていく洪作の母、八重の老後と亡くなるまでの物語
      >> 続きを読む

      2018/04/08 by もろやま

      「わが母の記」のレビュー

    • 5.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      井上靖の自伝的小説を原作にした映画「わが母の記」は、年を重ねてから知る"親の愛"を描いたホームドラマの秀作だ。

      日常生活の哀歓を見せた「松竹大船調」の伝統の上に、勢いのある新たな表現を重ねており、モントリオール世界映画祭で審査員特別グランプリ受賞も納得の、日本映画史上に刻まれる名画のひとつになると思います。

      役所広司演じる小説家の伊上洪作は、子供の頃、曽祖父の愛人のもとで育ち、母親に見捨てられた孤独とともに生きてきました。父親を亡くし、物忘れがひどくなった母親と、その思いを抱えて向き合うことになります。

      夫のことさえ忘れ始めた老いた母親は、本気か冗談か分からないような言動の中で、胸の奥の記憶をそっと告げるのです。ぶつぶつ言いながら、虚と実の間を行き来する演技は、樹木希林の面目躍如だと思います。

      原作者の井上靖が、実際に暮らした東京都世田谷区の家などで撮影され、その丹念な画面構成で文豪の住まいの端正さも、よく伝えていると思います。

      また、故郷の静岡でロケが行なわれ、海の向こうに見える富士山などの風景が、実に美しい。

      原田眞人監督は、主人公の家族の構成を一人一人浮かび上がらせ、それぞれのドラマを展開していくのです。多くの人物を動員した場面に勢いや熱気のあった「クライマーズ・ハイ」のように、この作品でも登場人物のセリフをたたみかけ、女性の多い家族のにぎわいを演出しているのです。

      だからこそ、主人公の胸に湧き上がる寂しさが、より際立って映るのだと思います。

      うっとうしくて疎遠になりがちな親のありがたさが、ずっと後になって身に染みることもあるのです。劇中のセリフで、小津安二郎監督の「東京物語」に触れる場面もありますが、この作品も繰り返し観たくなる風格を備えた、家族の映画になったと思います。
      >> 続きを読む

      2017/10/17 by dreamer

      「わが母の記」のレビュー

    • 4.0

      認知症の人が深夜に徘徊したり、急に怒りっぽくなったりなど、実際に回りにいるととても納得してしまう。
      思わず身をつまされる部分もありで、他人事とは思えない内容であった。

      子供のころに母に捨てられたと考える理由。
      そのわだかまりと、認知症になり自分を息子と認識できなくなっていく母。

      詩の場面も確かに良いが、砂浜で母を背負う場面はグッとくる。
      わだかまりがきれいに溶けた瞬間をこうも巧く描写されるとは思わなかった。

      ただし認知症という点で真相が全て許されるというのは、少々逃げのような気がしないでもない。
      >> 続きを読む

      2017/08/14 by オーウェン

      「わが母の記」のレビュー

    • 3.0

      訳あって子供の頃に母親に置き去りされたと心を痛める息子。父親が亡くなり、物忘れが多くなっていく母親と向き合う息子のお話。
      今でいう認知症で、そうした中にも時折見せる母親の息子への想いや、一緒に寄り添う息子はやっぱり親子なんだなぁとじんわりくるシーンは素敵だった。
      そんな母親を演じた樹木希林がすごかった。演技を通り越して本物のようだった。
      実力あるキャスティングも良い。 良い映画にまとまっていました。

      2016/06/10 by よっしー

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