こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト →会員登録(無料)

ライムライト

Limelight
ジャンル: ドラマ , ラブロマンス , アクション , コメディ
公開: 1953/02/18
製作国: アメリカ

    ライムライト の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全3件
    • 5.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「ライムライト」は、チャールズ・チャップリンがアメリカで製作した最後の作品で、当時60歳を超えていた彼自身の老コメディアンとしての心境が投影された、映画史に残る名作だ。

      自分の人生に絶望していた男が、やはり人生に絶望した女性を助ける。男は老いたる道化役者のカルヴェロ(チャールズ・チャップリン)、女は若きバレリーナの卵テリー(クレア・ブルーム)。

      カルヴェロは昔は売れっ子だったが、今は落ちぶれ果て、私生活でも五回の結婚に失敗し、毎日飲んだくれているダメ男。そんな人生の失敗者が、自殺を企てたテリーに、「人生は素晴らしい、大切なのは勇気と想像力だよ」と人生論を説くこの皮肉----。

      自らの人生に合わせてスクリーンの中で賢明に歳をとって行くことの出来たチャップリンが、60歳を超えて演じる、"年老いた道化の哀しみ、苦しみ、喜び"。

      映画史上最高の喜劇スター、チャールズ・チャップリンの"白鳥の歌"ともいえる映画です。

      このカルヴェロは、踊り子テリーの絶望に自らの絶望を重ね合わせ、その絶望を克服しようと懸命に戦うのです。それはまた、カルヴェロの中に、チャップリンが自分自身を見ているということでもあるのです。

      世界的な喜劇スターで億万長者のチャップリンが、落ちぶれた道化役者を演じるなんて傲慢だろうか? いや、当時、アメリカ映画界で吹き荒れた、赤狩りの嵐のために、アメリカを石もて追われかけていたチャップリンです。

      しかも、彼にとって最大の味方であるはずの大衆にもそっぽを向かれはじめていたのです。

      カルヴェロの説く人生論は、決して高所からのものではなく、敗残者が必死に生きる望みを見つけようとする、そのあがき、叫びであり、それが珠玉の言葉となって結晶しているのです。

      そして、この映画の中で、忘れられないのは、チャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイドと共に、ハリウッドのサイレント時代の大スターとして一世を風靡した、バスター・キートンが老ピアニスト役でチャップリンとデュエットするシーンは、映画史上に残る名シーンだと思います。
      >> 続きを読む

      2016/11/16 by dreamer

      「ライムライト」のレビュー

    • 4.0 切ない 元気が出る

      昔一世を風靡したカルヴェロという舞台芸人が下の階に住んでいるバレリーナであるテリーの自殺を救うところから、生きる希望を見出し舞台に戻るよう励ましていき、自身もまた再び舞台に戻るために悪戦苦闘していく中で互いに恋が芽生える物語。

      チャップリン作品の中でも笑いは多くは含まれていませんが、生きる教訓のようなものたくさん教えてくれる作品で、引き際や最後などチャップリンかっこよすぎでした。

      こういうものにわたしはなりたい。

      2014/11/12 by モヌーン

      「ライムライト」のレビュー

    • もう20年前くらいにテレビで見ましたが
      内容はすっかり忘れてしまいました><
      今見たら、また違う感じがするのかも…。
      もう一度見てみたいなと思います。
      >> 続きを読む

      2014/11/12 by いもた

    • メッシイさん、nekkokoさん>
      個人的にはチャップリンなら独裁者か街の灯かこれがオススメです♪

      いもたさん>
      見なおすとまた違った味わいになりますよね~^^
      >> 続きを読む

      2014/11/12 by モヌーン

    • 5.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      【落ちぶれた老芸人カルヴェロは、自殺未遂をはかったバレリーナを救う。彼女は足の病気で二度と踊れないと絶望していた。カルヴェロは彼女を励まし、勇気づける。そして自信を取り戻した彼女は再び舞台に立つ……。
      チャップリンが生まれ故郷のロンドンに戻り、老境に入った自分自身の心境を吐露したセンチメンタリズムあふれる傑作。】

      コメディでありませんでした。
      切なくも、「生きる」ことの哀しさ美しさに感動しました。


      何もかも虚しい、花を見ることも音楽を聴くことも意味がない、という彼女に、
      「なぜ意味が必要だ。人生は願望だ。意味じゃない。
      バラはバラになろうと望んでいる。岩は岩になろうと望んでいる」

      「人生を恐れてはいけない。人生に必要なものは、勇気と想像力と、少々のお金だ」

      「戦うんだ。人生そのもののためにだ。生き、苦しみ、楽しむんだ。
       生きていくことは美しく素晴らしい。」
      「死と同じく、生も避けられない」

      「それでいいんだ。何も失われてない。少々変わるだけだ」

      「戻れない。前に進まなきゃならない。それが進歩だ」


      彼女を励ましながら、自分に言い聞かせることになっていた、名言の数々。

      やはり傑作です!!
      >> 続きを読む

      2014/01/22 by バカボン

      「ライムライト」のレビュー

    • そういえば日本にも「日本の喜劇王」といわれたエノケンっていう方がいるそうですけど、映像は残っているんですかねー >> 続きを読む

      2014/01/22 by makoto

    • じーんとしてしまいました。
      チャップリン映画、どれも良さそうです☆

      2014/01/22 by milktea

    ライムライト
    ライムライト

    映画 「ライムライト」 | 映画ログ

    会員登録(無料)

    今月のおすすめ映画
    読書ログはこちら
    映画ログさんのラック

    最近チェックした映画