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スミス都へ行く

Mr. Smith Goes to Washington
ジャンル: 外国映画 , ドラマ
公開: 1941/10/09
製作国: アメリカ
配給: コロンビア映画

    スミス都へ行く の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 5.0 元気が出る

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「スミス都へ行く」を撮ったフランク・キャプラ監督は、イタリアからの移民として渡米し、アメリカン・ドリームを体現したサクセス・ストーリーの人物だと思う。

      彼ほどアメリカという国の民主主義的な伝統を信じ、同時にアメリカとアメリカ人を信頼した人はいないだろうと思う。

      考えてみれば、彼が監督した作品は、人間の信頼を謳い上げ、理想主義的なデモクラシーの賛歌がほとんどだ。この作品の他にも、「オペラハット」「我が家の楽園」そして、代表作とも言える「或る夜の出来事」などがありますね。

      地方政界のボスたちの策略により、むりやり上院議員に祭り上げられた、純真な田舎の青年スミス(ジェームズ・スチュアート)は、誠心誠意、人々のために尽くそうとするが、憧れる女性記者(ジーン・アーサー)からも冷やかされ絶望しかけたり、特権をおびやかされそうになった先輩議員にはハメられそうになるのだった。

      それを知った彼は、政治に絶望し一度は帰郷を決意するが、次第に愛し合うようになっていた女性記者の励ましで、民主政治実現のために、政治腐敗を告発する決心をして議場へやって来る。

      そして、この利権とつながった政治屋(クロード・レインズ)たちを相手に、スミスがラストで、エンドレスな大演説をするシーンがクライマックスであり、実に感動的だ。

      「チャップリンの独裁者」に勝るとも劣らない迫力十分の長丁場。このシーンには、フランク・キャプラ監督の社会正義への思いが、ケレン味なしに出ていると思いますね。

      演説をやめた瞬間に、理想は雲散霧消するとの設定なので、だから、スミスは体力、気力の限界まで頑張り抜くんですね。そして、その彼の熱心さにやっと良心を回復する俗物政治屋。

      政治とは、政治思想や政策と同時に、政策を立案する人間の質によって決まるのだということを、観ている我々に教えてくれる。

      確かに、このラストはある意味、甘いと言えば甘いし、出来過ぎでもあるような気がする。だが、フランク・キャプラ監督の"善意の哲学"から見るなら、こうあるべきなのだ。とにかく、演出の力と作品の持つ力というものを、強く感じるのです。

      また、スミスを演じた主演のジェームズ・スチュアートは、フランク・キャプラ監督の信じる民主主義を具現化できる俳優として、これ以上はないというくらい、最も理想的なキャスティングだと思いますね。
      >> 続きを読む

      2018/02/21 by dreamer

      「スミス都へ行く」のレビュー

    • 5.0

      最高だった。
      理想を捨てた者と理想を追い続ける者。はびこる悪と民主主義。勝ち目無き戦いは何を変えるか。ボロボロになりながらも立ち続けるスミスの姿に感動した。現実じゃあこんなに上手くはいかないんだろうけど、それでもここに描かれている精神は持ち続けていたい

      2015/10/03 by きりゅう

      「スミス都へ行く」のレビュー

    • 5.0 元気が出る

      政治家たちの策略によって祭り上げられた新人議員。
      理想主義者は政治の世界では単なるバカでしかないと言われながら、奥深くに首を突っ込んだため周りから圧力がかかる。

      現実議員の解任もこんな形ではないかと思いますが、そこはフランク・キャプラが監督のため皮肉ではなく正義を肯定する真っ正直なバカとして描く。
      それがジェームズ・スチュアートだからこそ、信じられるというのが良い。

      民主主義の最大の利点が存分に生かせる議会内でのやり取りがこの作品の醍醐味。
      発言の自由が生かされ正直ここまでやるかとも思うが、最後まで姿勢を貫くスミスの姿にはやはり感動してしまう。

      それと議長の「やりやがった」というラストの表情が何とも活かしてる(笑)
      >> 続きを読む

      2015/04/21 by オーウェン

      「スミス都へ行く」のレビュー

    • >政治家たちの策略によって祭り上げられた新人議員。

      この一行でまっさきに杉村太蔵が頭に浮かびました(笑)

      なんとなく高尚な映画という印象ですが、最高評価ですかー。
      気になる。。
      >> 続きを読む

      2015/04/21 by ただひこ

    スミス都へ行く
    スミスミヤコヘイク

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