こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト →会員登録(無料)

カラフル

ジャンル: アニメ
公開: 2010/08/21
監督:
製作国: 日本
配給: 東宝

    カラフル の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全9件
    • 5.0 笑える 元気が出る

      誰もが、自分のキャラが定まって無いということに感じる不安感をここまでリアルベースで表現した映像作品って、これ以外に無いんじゃないかなあ。原作も面白いんだと思う。読んでないけど。

      実写だとぷらぷらの存在が嘘臭くてちゃっちくなりそうだけど、アニメでやることでこの作品を逆に大人の鑑賞に耐えうるものにしている。

      売春をしてる女の子が、マコトの絵にイタズラしようとしているところに遭遇するシーンで、女の子が涙を流した次のカットで、黒い絵の具が地面に落ちる演出にドキッとさせられた。カッコいい。

      2017/05/27 by unkuroda

      「カラフル」のレビュー

    • 4.0 泣ける 元気が出る

      映画ログのコメントで紹介していただき興味を持ち視聴

      死んであの世に行った主人公だったがそこで出会った天使に
      もう一回現世に戻って自殺した男の子に成り代わって修業をするように言われる
      そしてその男の子として中学生生活を送ることになるというストーリー

      思春期の中学生のもやもやした感じとか周りにイライラした感じがよく伝わってきた
      逆に伝わりすぎて母親や父親、兄の気持ちも考えずにあまりに身勝手な主人公の態度に後半近くまで相当フラストレーションがたまった

      すごく気を使って優しく接してくる人達を次々に傷つけていく主人公の酷い仕打ちには本気でイライラしたが
      それくらい感情が動くほどリアルに作ってあるとも言え
      クラスカーストの底辺だが親には反抗的な子の典型的なパターンだった

      でも悪いことばかりの主人公の日常が親友ができたことで一気に変わっていくあたりから徐々に見ることができ
      昔の路面電車の跡を探すシーンは写真のようなタッチの絵で製作者側に好きな人がいるのかなと感じる情熱がこもっていた
      主人公を嫌っているのかと思っていた兄が実はめちゃくちゃ主人公のことを気にかけていたシーンではうるっと来た

      メッセージ性も強く「強く生きろ」と語りかけられている感じがしたのと
      「人は反抗するのも、不倫するのも、援交するのもその人の色の一つにしか過ぎず、人はいろいろな色を持っていてカラフルなんだ」
      というようなメッセージも感じた

      あとエンドロールで不細工な女の子の役の声優が宮崎あおいさんだと知って声優としても演技力がすごいのだなと驚いたのと
      母親役の麻生久美子さんも難しい役柄をうまくこなしていて
      色々意見あるようだけどこの絵のタッチにはアニメの声優ではなく俳優の声のほうがあっていると感じた

      主人公は好きになれなかったけどラストが意外性があり
      もやもや感が晴れる気持ちいい終わり方になっていて感動した
      >> 続きを読む

      2017/03/05 by くじら

      「カラフル」のレビュー

    • 4.0 元気が出る

      ただいま、サヨナラした世界。

      期待度★★★☆☆

      死後の世界という設定に誘われて視聴決定
      物語が進むにつれて妙にリアルだなあ・・・と思ってた

      ラストは途中で読めてしまったからいい意味で期待を裏切って欲しかった
      >> 続きを読む

      2015/06/20 by もろやま

      「カラフル」のレビュー

    • パッケージがオシャレで可愛らしいです。
      ラストは私もいつも予想しながら観ますが、当たってしまうと残念な気持ちになりますね(笑) >> 続きを読む

      2015/06/21 by milktea

    • 5.0

      大げさに聞こえるかも知れませんが、魂を揺さぶられました。あるいは、見終わって、強烈にジーンと胸に来るものがありました。

      アニメに偏見はないつもりでいましたが、声を除く役者の演技や、音を除く監督の演出、ロケーションなどに相当するものを、全て絵で表現しなければならないアニメ作品で、この種の地味なお話でここまで感動させられるとは予想していませんでした。こう言う分野は、個々の役者の容姿や表情、動作の個性と、実在の風景とを活かせる実写ならではのものであるように誤解していたようです。

      聞けば、本作において、監督さんは実写でもあり得る絵にこだわられたとか。アニメならではの描写などは控えられたと聞きます。そのことと必ずしも直結はしないかも知れませんが、その延長線上に実写に負けない説得力や真実味があるように思います。

      お話も映像と同様、アニメならではになりそうな荒唐無稽な場面や描写は控え目で、奇をてらった特別な出来事などには乏しく、基本となるアイディアもオーソドックスで古典的ないし王道的なものであったように思います。にも関わらず、本作には見る者の心を打つ何かがあるように感じられました。

      主人公である生前罪を犯した何者かの魂が、自殺した中学生の少年の体に乗り移って、期間限定で人生に再挑戦するお話なのですが、そこで描かれる主人公の生活や行動は特別なものと言うよりは、むしろ陳腐でありきたりな出来事の連続と集合。でも、それを丁寧に描くことで、何気ない日常の尊さや、一見ありきたりな要素の人生における大切さなどを強く訴えて来るように思います。

      本作では人間の負の部分も描かれます。父は職場で「負け組」、「負け犬」として他人が避ける仕事を押し付けられる存在で、母は人生から逃避するように「不倫」、兄は受験で手一杯で家族に無関心なように見えて、気になる女子は物欲を満たす為にエンコー、学友たちは彼をしかと。少年はそんな父を見下し、母をさげずみ、兄に反感を持ち、自分の殻に閉じこもって、得意の絵画に没入する日々。そして、人生に絶望して自殺。そんな彼に成り代わって、主人公である罪人の魂はどう生きたらよいのか?少年についても、自分の生前についても情報不足なまま放り出された主人公。しかし、そのことが逆に、先入観なく少年の人生や周囲の環境を見直すことにつながって…。

      私は孟子様も荀子様も批判する気はさらさらありませんが、世間にはしばしば性善説や性悪説の俗説的解釈を信奉されている方がいらっしゃいます。「性善説」を唱えてポジティブ思考を売りにしたり、「性悪説」を掲げて達観者を気取ったり。でも、私は人間の本質や性(さが)に善も悪もないと思っています。人間が善か悪かなんて、その行動を見た人間が後から勝手に評価するもの。ましてその本質が全て善とか悪とか、安直過ぎるように思うのは私だけでしょうか?

      「性善説」「性悪説」は本作とは直接的には無関係な、あくまで例えですが、本作の世界観は広い意味で、そうした一面的で、安直な人間の見方に警鐘を鳴らしている側面があるように思います。同じ一人の人間でも、幾つもの顔があり、複数の色がある。ある人間を取り巻く世界も他人も、単一色ではなく、実に多彩多様で、カラフルなものなんじゃないのかな?そんなメッセージを、地味な出来事を描くことを地道に積み重ねて、訴えて来る。

      そして、もう一つ。何気ない日常の、特別に何でもない事柄が、実は大切だったりするんだよ。本作はそうも教えてくれているような気がします。本作の主人公は何か特殊な能力を駆使したり、特別な行動に出たりと言うことはありません。地味で地道な試行錯誤の積み重ねによって、少年の人生を少し変えただけです。でも、そのささやかな一歩が実はとても大きい。

      主人公の正体などの落ちについては、途中で読めると言うよりは、それが一番納得の行く結論であったように思います。特別に事前の説明などはなく、突然のように主人公が正解を言い当てるのですが、その時点で既に、主人公にとっても、観客にとっても、ほぼ自明のことであったように思います。

      「元中学生」である大人の鑑賞にも耐え得る作品ではあると思いますが、一番見て欲しいのはやっぱり現役の中高生であるように思います。強くお勧めしたいです。
      >> 続きを読む

      2015/06/09 by ぴぐじい

      「カラフル」のレビュー

    • 4.0

      原恵一監督、見事期待に応えてくれました☆甘くない話だけど優しくまとまっています。

      前半はとにかく人の醜い部分を浮き彫りにしていて(主人公にすらときたまイラっとする)少し暗くなってしまいますが、後半怒濤の感動です。
      人に対してついつい絶望してしまうときがありますが、この映画を観ると人の弱さや優しさを感じ、身近な人を大切にしたいと素直に思いました◎

      早乙女は面白いキャラでしたね(笑)どこにでもいそうなんだけど、でもどこか不思議な力を持っているような気がします。
      玉電のエピソードはほっこりしたけどもう少し抑えても良かったかな。
      あとティッシュをもらえないお父さんの細かい描写がとても良かった(笑)
      予告で流れてた尾崎のカバーをエンディングでも使って欲しかったなぁ。

      中々の良心作でした。
      >> 続きを読む

      2015/04/25 by きりゅう

      「カラフル」のレビュー

    もっとみる

    カラフル
    カラフル

    映画 「カラフル」 | 映画ログ

    会員登録(無料)

    今月のおすすめ映画
    読書ログはこちら
    映画ログさんのラック

    最近チェックした映画