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招かれざる客

Guess Who's Coming to Dinner
ジャンル: ドラマ
公開: 1968/04/06
製作国: アメリカ
配給: コロムビア

    招かれざる客 の映画レビュー (最新順)

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    全4件
    • 3.0 ハラハラ

      1967年に黒人青年と白人女性が結婚しようと、女性の実家を訪れる数時間の話。

      舞台は南部ではなくサンフランシスコで、女性の父親はリベラルな新聞社の社主という設定です。
      それでも、幾らリベラルな家庭で、娘を人種偏見を持たない様に育ててきた名士一家だとしても、いざ自分の娘が黒人と結婚したいと言い出して、突然彼氏を家に連れて来たら、揉めるんですよ。
      なにせ、まだ1960年代ですから。

      母親役のキャサリン・ヘプバーンが、初めて娘にシドニー・ポワチエを紹介されて「彼と結婚するの」と言われた時の、怒った様な悲しい様ななんとも言えない顔は、さすが名女優でした。

      しかし、見ている観客を説得しやすいようにか、シドニー・ポワチエが超エリートのお医者さんなんですよ。
      それに彼の両親も後半に出てくるのですが、郵便配達員だったという事だけど、低下層出身の割には両親も小奇麗で上品なので、これならいちゃもんつける方が野暮だろう、と言われそうです。
      なにせ、1960年代にこのテーマを扱っているのですから、全体的に小奇麗で上品にまとまっているのは仕方無いのかもしれません。
      >> 続きを読む

      2022/04/01 by バナバナ2

      「招かれざる客」のレビュー

    • 評価なし

      世界的に有名な黒人医師ジョン(ポワチエ)は白人女性ジョーイ(ホートン)と恋に落ち結婚を誓い合う。二人は両親の許可を得るためジョーイの実家を訪れるが…。

      2022/01/01 by Silencer

      「招かれざる客」のレビュー

    • 4.0

      前から観たかった映画。確かに見ごたえがあって引き込まれた。黒人差別が良くないものだとわかっていても長い間植え付けられた感情はそれを拒めない。
      最後はウルっときた。

      2018/05/21 by seablue

      「招かれざる客」のレビュー

    • 4.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「招かれざる客」は、「手錠のままの脱獄」から10年後に、社会派の名匠スタンリー・クレイマー監督が、アメリカ社会に根強く残る人種問題をテーマに正攻法で描いた作品です。

      世界的に有名な黒人医師のジョン(シドニー・ポワチエ)は、ジョーイ(キャサリン・ホートン)とハワイで知り合い、結婚の約束をします。そして、両親に許可を得るためにジョーイの家を訪れたジョン。

      人種偏見なんて、いけないんだよと言いながら子育てをしてきた、白人のドレイトン夫妻のマット(スペンサー・トレイシー)とクリスティーナ(キャサリン・ヘプバーン)。

      ジョーイの父親マットは、新聞社を経営し、人種差別にも反対している人格者ですが、娘が黒人と結婚すると知って困惑するのです。

      偏見はいけないと育てられたジョーイは、当然、両親が結婚を許してくれるものと信じ込んでいます。

      ジョーイとジョンの突然の訪問に、ドレイトン夫妻はビックリ仰天、あわてふためきます。そして、ジョンの両親も息子の結婚相手が、白人と知り驚いてしまいます。だが、この二人は愛を貫こうとするのです------。

      社会的地位の高い黒人男性と白人女性の愛を真摯に見つめ、結婚という身近な問題に対する人間の良識と、その裏側の本音をあぶり出した点が、この映画の評価できる点だと思います。

      だが、現実に照らすと、いささかの甘さと感傷に流れたことは否めないと思います。そして、人種差別のことをメインに言いたいのか、娘の結婚相手の出現で慌てる親を描きたいのかというあたりが、少し曖昧だったかなという気もします。

      しかしながら、ラストがどうなるのか予想がついてしまうものの、とにかくグイグイと引き込まれて、一気に最後まで観てしまうのは、やはり脚本がしっかりしているからでしょう。

      この映画で特に印象的だったのは、マットがジョンの母親に「若い頃の情熱を思い出して」と言われて、ハッとするシーンです。マットを演じた名優のスペンサー・トレイシーの遺作となった作品ですが、有終の美を飾ったのかも知れません。

      1960年代のアメリカで、こんな映画が作られていたとは、驚きのストーリーもさることながら、実生活でもパートナー同士だったスペンサー・トレイシーとキャサリン・ヘプバーンの息の合ったコンビぶりが秀逸です。なお、キャサリン・ヘプバーンは、この作品で2度目のアカデミー主演女優賞を受賞しているんですね。まさに納得の演技です。
      >> 続きを読む

      2017/11/01 by dreamer

      「招かれざる客」のレビュー

    • ラストがわかっていても面白い作品は、本当に面白い作品ですよね。

      実生活でパートナー同士の作品と聞いてさらにこの映画に興味津々です。パートナー同士で共演するってどんな感じなのでしょうね。。 >> 続きを読む

      2017/11/01 by milktea

    • milkteaさん

      いつも素敵なコメント、ありがとうございます。

      今回のレビューでは触れていませんでしだが、黒人医師を演じたシドニー・ポワチエは、俳優という職業を越えて、ある時代における黒人という人種をシンボライズしているように思います。

      彼の与えるイメージは、優秀で善良な人格。つまり、典型的な優等生タイプの黒人俳優というわけです。

      このことは、彼のキャリアが如実に物語っていて、「暴力教室」の生徒役で注目されたのを皮切りに、順調に地位を築き、「手錠のままの脱獄」の囚人役で共演のトニー・カーティスと共にアカデミー主演男優賞にノミネート。

      「野のユリ」の気のいい青年役では、黒人俳優としてはアカデミー史上初の主演男優賞を受賞。「駆逐艦ベッドフォード作戦」では、人種を感じさせない特派記者。

      「夜の大捜査線」で演じた殺人課の刑事ティッブスは、敏腕ぶりと明晰さを発揮して、事件を解決したうえに、黒人を蔑視していた白人の警察署長に、ついに敬意を抱かせました。

      こうしてみると、シドニー・ポワチエは、黒人俳優として開拓者の立場にあったことがわかります。役柄にしても、白人側から見て、黒人であるにもかかわらず、知的でハンサムであったりなど、黒人のお手本的なものが多いと思います。

      差別にも挫けることなく、不屈の精神でたゆまぬ努力を続け、自分を周囲に認めさせるといった類であって、決して不必要に白人と争うことはしないのです。あくまで、人格の善良さでもって、白人社会に受け入れられた役柄が、アメリカの大衆の支持を受けたのだと思います。

      しかしながら、黒人社会は彼のこうした活躍ぶりを、必ずしも好意的にばかりは見ていなかったようです。ハリー・ベラフォンテと共に、黒人運動の推進にひと役買っていたのですが、黒人社会からは、白人の思想を持った鼻もちならない存在として、かなり反発を浴びていたともいいます。

      だが、それがどの程度だったかはともかく、彼が黒人俳優としてアメリカ映画界に果たした役割や貢献度は計り知れないものがあったと思います。

      かつて、アカデミー賞の授賞式で、デンゼル・ワシントンがシドニー・ポワチエの名誉賞受賞に対して、彼の存在がなかったら、私を含む黒人俳優の現在はなかっただろうと、最大の賛辞を送っていたように、黒人の後輩の俳優たちをいかに勇気づけ、彼らの目標になり、レジェンド的な存在になったかを物語っていたと思います。
      >> 続きを読む

      2017/11/01 by dreamer

    招かれざる客
    マネカレザルキャク

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