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御法度

ジャンル: ドラマ , 時代劇
公開: 1999/12/18
監督:
製作国: 日本
配給: 松竹

    御法度 の映画レビュー (最新順)

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    全7件
    • 3.0

      以前から気になっていた作品だったので鑑賞。原作も読んでいるので、あれがこうアレンジされたのかと面白く見ました。キャスティングや男色の描き方は誰が何をやっても合う合わないが論争されると思いますが、私としては素人のような演技もまた危うい幼さという点では良かったと感じました。

      2018/09/14 by tyame

      「御法度」のレビュー

    • 4.0 クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "滅びゆくものの美学を描いた大島渚監督の「御法度」"

      この大島渚監督の映画「御法度」は、映画的興奮が全編に満ち溢れた、極めてスリリングで刺激的な映画です。

      アクション、ユーモア、ロマンス、そして人間ドラマ----、これらの要素がバランス良く散りばめられ、緊張感を持続しながら観る事が出来た、そんな映画でした。

      幕末の京都を取り仕切る新選組に、剣の使い手二人が入隊します。加納(松田龍平)と田代(浅野忠信)。田代は美少年の加納に男色を覚えます。やがて、隊士たちが次々と加納に懸想し、彼を巡って事件が起こります。

      どろどろとした"黄色"が、この映画の画面の基調をなしていて、時折、それが先鋭的な"青色"に変わります。光が通る昼間や屋内は黄色っぽく映り、一転して夜の闇は青色っぽく描かれていますが、その意味するところは実に深いものがあるような気がします。

      この映画「御法度」は、幕末の一時期に咲いたあだ花とも言える、新選組という組織とそれに象徴される徳川幕藩体制が滅びゆく過程を追っていきます。

      ここでの、"男色"は"滅び"の象徴として暗示的に描かれていて、生産する事のない愛、いわば滅びへと向かう快楽が、鉄の組織・新選組をその内側からじわじわと侵食していきます。

      つまり、この映画の画面の"黄色"は、"腐敗"、"堕落"のイメージであり、"青色"は腐敗の後に広がる"荒涼とした虚しさ"をイメージしているのかも知れません。

      加納が田代を斬る決意をする本願寺の境内の場面。強い西日が当たり、画面の"黄色"は最も濃密な色になっていきます。そして、その直後、"深い青"が支配する河原でのクライマックスを迎える事になります。

      新選組の中に、ただひとり滅びゆく事に自覚的な人間がいます---、土方歳三(北野武)。彼の言動はいつもどこか冷めきっています。理想論を熱く語る伊東甲子太郎とは対照的です。そして、もうひとり、加納です。豪商の三男でありながら、望んで滅びの道を選ぶ加納----。

      先々の身の処し方を聞かれ、「私に将来などあるのですか」と切り返す姿が、あまりにも凄絶でゾクリとする程の凄みがあります。

      大島渚監督が全身全霊を込めて繰り出す、その太刀の切っ先は、司馬遼太郎の原作を突き抜け、滅びゆくものへのレクイエムとして、我々、観る者、ひとりひとりの心を突き刺すのです。
      >> 続きを読む

      2016/04/22 by dreamer

      「御法度」のレビュー

    • 2.0

      まあ、普通です。
      こだわった個所と雑な個所が顕著な感じがする。

      2015/09/19 by KSM

      「御法度」のレビュー

    • 3.0

      まず重要なのはこれは男色映画。
      つまり同性愛やホモという言葉が渦巻く世界。

      それが新撰組内で起こっていたらという、たらればの物語。

      美形の青年が新撰組に入隊したときに、隊士の面々は心乱されていく。
      まずは同じ隊士。
      そして隊長から副長に至るまで全員がいつもと違い始める。

      その恋愛模様から嫉妬心が沸き、暗殺の類へ。
      いったい誰が殺したなど、とにかく謎の部分が多くある程度原作を読むなど補完する必要がある。

      とはいえセリフが入ってこない役者陣に魅力というものは薄く、あくまでもひとりの男によって心が乱された新撰組の姿がそこにはある。

      刀の一閃によって切り落とされる桜の木。だが時すでに遅し。
      >> 続きを読む

      2015/06/02 by オーウェン

      「御法度」のレビュー

    • 4.0

      ★★★★4.1


      鑑賞日:2000/??/??
      鑑賞回数:1回目
      鑑賞種類:VHS
      評価:不明

      鑑賞日:2003/10/08
      鑑賞回数:WOWOW
      鑑賞種類:2回目
      評価:★★2.4

      鑑賞日:2013/04/10
      鑑賞回数:3回目
      鑑賞種類:BS放送
      評価:★★★3.6

      鑑賞日:2013/11/27
      鑑賞回数:4回目
      鑑賞種類:BS放送
      評価:★★★★4.1
      >> 続きを読む

      2015/05/07 by ASANO

      「御法度」のレビュー

    • そんなに見たんですか。どんどん評価が上がるのが面白いですね

      2015/05/08 by マーティ

    • そうですね。
      以前は大島監督作品はあまり刺さらなかったのですが、書籍等で彼のことを知っていく中で、本作の面白味も徐々に分かってきたというのがこの評価に繋がってますね。 >> 続きを読む

      2015/05/08 by ASANO

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