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マイライフ・アズ・ア・ドッグ

Mitt Liv Som Hund
ジャンル: ドラマ
公開: 1988/12/24
製作国: スウェーデン
配給: フランス映画社

    マイライフ・アズ・ア・ドッグ の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 3.0

      母の病状が悪化した為、母の故郷に預けられた少年ィングマルの成長を描いた作品。イングマルが「僕は誰々よりまし」とか病気の母に構ってもらえない淋しさも、ボーイッシュなサガの第二次性徴の戸惑いも理解できる。しかし、田舎でのスポーツ漬けの生活や友達や村の人々との触れ合いの中、成長していく。田舎の人々が温かく、性的に奔放で、変わり者も多いが、母や愛犬の死に逢いながらも、そこでの暮らしによって逞しく生きていく。

      2018/09/13 by kinako

      「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のレビュー

    • 5.0 切ない クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "思春期を前にした少年の心の微妙な揺れや、言葉にならない不安感などを、名匠ラッセ・ハルストレム監督が繊細に描いた珠玉の名作 「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」"

      この映画「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」は、「人工衛星で死んだライカ犬より僕はまだ幸せだ」と満天の星を見上げながら呟く、12歳の少年イングマルの物語です。

      1950年代のスウェーデンの海辺の小さな町と山あいの小村を舞台に、様々な人々との出会いを通して、人生に目覚め、少しずつ大人になっていく少年イングマルの姿を、ナイーヴに、尚且つ、ユーモラスに綴った、いつまでも心に残る珠玉の名作だと思います。

      イングマルは、病気のママと意地悪な兄エリクとの3人暮らし。パパは、仕事で南洋に行ったきりで、ずっと帰ってこない。そんな暮らしの中で、主人公のイングマルは12歳ですが、、もう分別をわきまえていて、「こんなの、まだましさ」----と、この大人びた少年は、口癖のように言うのです。

      そして、何といっとも、病身の母親と折り合いをつけるのが一苦労。それまで陽気だった母親も、結核で寝たきりになつてから怒りっぽくなってきていたのです。

      あのライカ犬の心境だとイングマルはいつも思っています。ソ連のロケットで宇宙に打ち上げられ、地球に戻れなかった不運な犬に比べれば、自分の運命など"まだましだ"----と。

      母の病が悪化し、伯父の家に預けられたイングマルは、そこで出会ったサガという女の子に惹かれていきます。イングマルをめぐり、サガが別の女の子に嫉妬を燃やした時に、イングマルは四つん這いでライカ犬のように吼えたりしたり、伯父のあずまやに閉じこもった時も、犬のように吼えてみせたりするのです。

      そのイングマルの行動は、決しておどけているのではなく、母から引き離された少年の"心の喪失と混乱"からくる叫びなのだと思うのです。

      そして、このイングマルを演じるアントン・グランセリウス少年は、全くの素人ながら、少年らしい心の動揺や、言葉にならない不安感などを、極めて自然に、尚且つ、鮮明に表現していて、特に、彼が夜空を眺めながら、ひと筋の涙を流す場面の彼の表情がたまらなくいいのです。

      レイダル・イェンソンの自伝的小説に基づくこの映画は、その後、「サイダー・ハウス・ルール」や「ショコラ」などの数々の名作を撮ることになる、ラッセ・ハルストレム監督が、思春期を前にした少年の心の微妙な揺れを、鮮やかに映し出していきます。子犬のような幼さの底に、鋭い牙を隠しながら----。

      なお、この映画は、1987年度のゴールデン・グローブ賞の最優秀外国語映画賞、NY映画批評家協会賞の最優秀外国映画賞、インディペンデント・スピリッツ賞の最優秀外国映画賞をそれぞれ受賞しています。
      >> 続きを読む

      2016/09/22 by dreamer

      「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のレビュー

    • 4.0 元気が出る

      二度と訪れない子供時代の瑞々しい感性。
      自分の持つ哲学を信じて少しずつ成長を遂げるイングマルを、地味だがゆっくりと描いたことに拍手。

      ラッセ・ハルストレム監督が描くと悲観的でいながら温かい眼ざし。
      見終わった後のじんわり沁みていく何ともいえない感じは、この監督作ならでは。

      大人になるまでの多感な時期をしっかりと捉えた作品。
      イングマルの後の人生はきっとあのボクサーのように輝くだろう。
      >> 続きを読む

      2016/08/27 by オーウェン

      「マイライフ・アズ・ア・ドッグ」のレビュー

    マイライフ・アズ・ア・ドッグ
    マイライフアズアドッグ

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