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セント・オブ・ウーマン 夢の香り

Scent of a Woman
ジャンル: ドラマ , ラブロマンス
公開: 1993/04/29
製作国: アメリカ
配給: ユニヴァーサル映画=UIP

    セント・オブ・ウーマン 夢の香り の映画レビュー (最新順)

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    全15件
    • 4.0 切ない クール

      1992年/アメリカ映画
      DVD鑑賞

      2017/11/11 by Chappy

      「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」のレビュー

    • 5.0

      こんなの映画っぽすぎる、映画の中だけでのことじゃん。たかだかこんなイタズラがきっかけでいろいろ甘いわーという感想を…持ちたくないんですよ。
      細かいへんなところがどうでもいいまさに香りがいい映画。
      アルパチーノの根底の憎めなさと根底の執念と人をうまく愛せないのに人を誰よりも愛してるところみたいなのが絶妙に混じりあって
      こんなにいい香りを放つとは。
      下品な罵声をどれだけ浴びせかけても
      なんなんだろうかこの可愛さや切なさを出すつもりもないのに滲みまくる演技は…。

      それに周りの役者さんが全て飲み込まれながら最高のパフォーマンスを発揮できてる
      そんな香りもするのがまたいいなあと。
      クリスオドネルはこの映画に出て、この瞬間
      ほんとにラストの展開ようにすべてのひとの良心の分身として、みた人の記憶にその象徴として残るくらいの、名演…というより
      その化学反応みたいなものをしっかり受けたのだろう。
      それができるって、魂が素晴らしいひとなんだろうな。

      タイトルにちなんで香り香りで感想を書いたけど、物語のちょっと無理矢理な設定の部分は役者たちの芝居と映像の美しさでなんとでもカバーできるけど
      このタイトルはそんなに気に入ってない。

      夢の香りとかその説明いらんなあ。

      そしてアルパチーノ
      90年代以降のくたびれてるけどかっこいいアルパチーノが、また違ったくたびれ具合で出ていて、タンゴを見ても(ありえないけど)フェラーリにのっても、そして見えなくてつまづく時も
      ヘルパーの私がみても
      ほんとに視覚障害者に見える。

      人間の愛情や友情や情けやらをあらためて考えてみたり、振りかえってみたり、感じてみたりするひとときになった。
      ヘルパーと利用者の物語としても、すごく納得できた。

      何回も何回も
      なんかいいホロリ。ができた。
      >> 続きを読む

      2017/02/20 by 自由じゃん

      「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」のレビュー

    • 5.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      私の記憶が正しければ、種村季弘のエッセイ集『徘徊老人の夏』にこの映画のことが出ていて、それで気になって観たい映画リストに加えておいたのでした。アル・パチーノが好きなので、早速ツタヤで借りてきてみました。ちょっと油断していたのですが、めっちゃいい映画でした。なにこれー!

      私がこれまで泣いた映画は『ニュー・シネマ・パラダイス』『ウエスト・サイド・ストーリー』『今を生きる』なのですが、セント・オブ・ウーマンは『今を生きる』系の映画なので、ちょっともう私のツボでした。最後のふざけた裁判の場面でちょっとうるっとしてしまった。

      アル・パチーノはこの作品でアカデミー賞を取ったそうですが、さもありなん。あの演技すごかった。タンゴを踊るときの格好よさがたまらないのは言わずもがなですが、死ぬつもりになったときの一気に老けたような仕草とか、最初にチャールズと会ったときの警戒心丸出しのいけずな老人ぶりとか、裸眼の演技なのにこれは視えてないだろっていう眼球の動きがすごい。アル・パチーノなら、老いてなお女について饒舌に語る退役軍人の役も嫌味ではないですね。背広がよくお似合いでしたし。あの差し色のマフラーがめっちゃおしゃれでした。

      チャーリーも、だんだんと中佐との会話を楽しむようになっていくのがかわいい。中佐の役どころは、いわゆる「一家の鼻つまみもののおじさん」ポジションで、文学作品にもちょくちょく出てくる立ち位置です。少年が大人の男になるためには、悪いことを教えてくれる裏教師的な大人の男が必要なのです。それは、少年の将来を真剣に考え養育の責任をもつ父親ではなく、なんの責任もなく、昼間から酒を飲み、賭け事を嗜み、女に一家言もち、家族もいない風来坊や船乗りなんかの「おじさん」が適任です。年の離れた、父親ではない大人の男。

      今回、フランクはチャーリーの叔父ではないけれど、立場としてはまさしく「おじさん」ポジションです。NYの豪遊に連れまわし、女を語り、酒を飲み、しかしフランクはおじさんではないから、少年にとって強くて自由なだけの存在ではなく、心の底に隠し持っている暗闇をうっかりこぼしてしまったりする。そこがこの映画の面白いところだな、と感じました。フランクはチャーリーにとって人生の先輩というだけではなく、互いは尊敬の気持ちで結ばれている。フランクはチャーリーの青臭い高潔さを尊いものだと思っているし、チャーリーはフランクの破天荒さを好ましく見ている。

      チャーリーは気に食わん学友を校長に売ってハーバードへの切符を手にすることもできるんですが、それはやらない。迷うところが素直で、絶対売らない、と決意しているわけでもない。それでも、売らない。
      こんなとき、息子の将来を思うあまり父親は過ちを犯したりする。あるいは、無責任なおじさんは人生を棒に振っても大事なものがあると教えたりする。しかしフランクは、将来のために吐いてしまえとけしかけるのです。悪魔の囁きですよね。それでも迷いながらも結局は学友をかばい切ったチャーリーの肩を持って大演説をぶつわけです。あの演説の力強さ!そしてあの校長はほんと嫌な奴でしたね!

      ところで元軍人の老人を出してくるのはちょっと卑怯ですよね。言葉の重みが違う。ちゃちな敬礼を叱る場面とかぐっときました。しかし何より、「岐路に立った時、どちらの道が正しいかはわかる、ただ私は違う道を選んだ、正しい道は困難だからだ」というのがじわじわきます。チャールズはほんと格好いいですが、実際われわれは同じ局面に立たされたときに、ちゃんと正しい道を選べるのでしょうか?困難で、自分の損になることがわかっていて、仁の道を選べるでしょうか?いいわけなら、いくらでもできる。家族がいれば、なおさらだ。良心に従って、困難であれど高潔な道を選べる人間に、今からでも戻れるだろうか。チャーリーなら、大丈夫だと言ってくれそうな気がします。

      しかし全寮制高校の校舎の格好良さよ!1992年の映画ですが、1980年代でも1970年代でも、校舎の場面はたいして変わらないんでしょうね。
      あと一緒にタンゴを踊ったお嬢さん(ガブリエル・アンウォー)がすばらしい美人でした。まとめ髪すてき。オグリビーシスターズ、ちょっと使ってみたくなりました。
      >> 続きを読む

      2016/09/12 by ワルツ

      「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」のレビュー

    • 4.0 泣ける 切ない

      アル・パチーノがタンゴを踊るシーンは、
      いつ観ても圧巻です。

      2016/05/14 by とーます

      「セント・オブ・ウーマン 夢の香り」のレビュー

    • 5.0 泣ける 元気が出る

      アル・パチーノの演説は定期的に観たくなる。
      あそこで泣くしね。
      名作です。

      2015/09/10 by KSM

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