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耳に残るは君の歌声

The Man Who Cried
ジャンル: ドラマ
公開: 2001/12/15
製作国: イギリス , フランス
配給: アスミック・エース(アスミック・エース エンタテインメント=角川書店)

    耳に残るは君の歌声 の映画レビュー (最新順)

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    全5件
    • 3.0

      ちょっと雑じゃありませんかねー。このような大河ドラマをあの時間にまとめるのは無理があるか。予算の都合ですかねぇ。

      2019/10/07 by taku

      「耳に残るは君の歌声」のレビュー

    • 4.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      このサリー・ポッター監督の「耳に残るは君の歌声」は、スージー(クリスティーナ・リッチ)という女性の数奇な運命を描いた作品です。

      この映画は、観る人の感性で、かなり好き嫌いが分かれる映画だと思いますね。観る人の好みで評価ががらっと変わってしまうタイプの映画なんですね。

      物語は、1927年のロシアから始まります。貧しいユダヤ人の村で、少女フィゲレは父と祖母とで暮らしていましたが、父は貧しさを何とかしようと、仲間と共にアメリカに出稼ぎに行きます。

      やがて、ロシアのユダヤ人迫害が始まり、フィゲレは村を脱出するも、途中で仲間と引き離され、たったひとりイギリスへと流れ着くのです。そこで、スージーと名付けられた彼女は、キリスト教の家庭に引き取られますが、学校では"ジプシー"と言われて虐められます。

      言葉が通じず孤立するスージーはある日、学校の前を通り過ぎるジプシーの一団を見て、思わず"歌"を口ずさみます。そして、10年後、成長したスージーは、父を探しにアメリカに行こうと決心し、旅費を稼ぐためパリへ渡り、コーラスガールとして働き始めるのです-------。

      私がこの映画に魅かれた最大のポイントは、セリフを極力抑えて、俳優の無言の演技力を重視しているという点です。映画においてセリフは確かに重要な部分を占めているのですが(舞台劇ほどではありませんが)、ストーリーや登場人物の状況をセリフやナレーションに頼って説明し過ぎると、なんだかわざとらしい感じになってしまいます。

      ラストで、犯人に動機や犯行方法をすべて語らせて終わっていたサスペンス映画を観たことがあるのですが、あれは本当にいただけませんでした。

      俳優の力量というのは、台本を正確に記憶してNGを出すことなく演技をすることだけではないと思います。この映画でのクリスティーナ・リッチは、驚くほどセリフが少なく、様々な"表情"で実に多くのことを語っています。怒り、喜び、安堵、妥協、そして悲しみ-------。

      彼女がはらはらと流す涙は、どんなに沢山のセリフよりも訴えてくるものがあるんですね。実際、彼女は「サリーは視覚的な監督で、登場人物を重視するの。スージーは観察者で、セリフが少ないところが私にぴったりだったわ。私も感情を口に出さずに表現する方だから」と語っているんですね。監督の主旨と、主演女優のタイプがピタリと合致したということなのでしょう。

      そして、スージーの恋人、ジプシーのチェーザーを演じているジョニー・デップもまた、抑えた演技が上手い俳優で、「ショコラ」でもジプシーの役でしたが、この映画ではもっとジプシーが似合っていて、実にカッコよかったと思いますね。白馬に乗っている姿は、カッコいいを通り越して、美しく、神々しくさえ見えたほどです。

      スージーとチェーザーは、見つめ合うだけでお互いを知り、愛し合うようになります。好きだとか惚れたとか、愛しているなどの言葉は出て来ません。愛の表現方法は様々なんだと痛感させられます。

      また、スージーの友人になるローラというロシア出身の踊子を、ケイト・ブランシェットという現在のハリウッド映画界でメリル・ストリープと並ぶほどの演技派女優が演じています。

      彼女が一番セリフが多いですし、ロシア語訛りの英語を流暢に話していて、いつものことながら、本当に芸達者な女優だなと感心してしまいます。「シッピング・ニュース」でも凄い汚れ役を演じていて驚愕したものですが、この映画でもダンテ(ジョン・タトゥーロ)というイタリア人のオペラ歌手に色目を使うという役どころで、かなりインパクトがありましたね。

      この映画の原題は「The Man Who Cried」で、「泣いた男」と言うのですが、それを邦題では「耳に残るは君の歌声」となっています。映画の中でダンテが歌う歌の歌詞を引用したタイトルなのですが、いつもは変な邦題を付けてガッカリすることが多いのですが、この邦題は実にうまいなと久しぶりに感心しましたね。

      この歌の旋律は、どこかで聞いたことがあるなと思っていましたが、「真珠採りの歌」というタイトルのビゼー作曲のピアノ曲なんですね。哀愁を帯びていて、本当に物悲しく、切なくなるようなメロディです。

      この映画では、まさに"歌"がキーポイントになっていると思います。幼いスージーに父が歌って聞かせてくれる歌、スージーが学校で歌う聖歌、ダンテの歌に引き寄せられてしまったローラとスージー、チェーザーの家族であるジプシーの歌、そしてアメリカへ向かう客船の中でスージーが歌う歌-------。

      ストーリーの区切りの場面で、"歌"が実にうまく使われていて、また、その旋律も美しく、心に残ります。決してミュージカルではないのですが、"歌"でセリフ以上のことを表現しているという点で「オー・ブラザー!」にも通じる部分があるかなと思いますね。
      >> 続きを読む

      2018/03/15 by dreamer

      「耳に残るは君の歌声」のレビュー

    • 2.0

      ジョニー・デップにクリスティーナ・リッチ。ケイト・ブランシェットに ジョン・タートゥーロ。
      思わず前のめりするような俳優がこれだけ出てて、平凡な作品になるというのは解せない。

      俳優陣は世界観に健闘してますが、この物語では中途半端もいいとこ。
      親探しを途中でほったらかして、最後に無理矢理な感動モードに突入とは共感できない。

      正直歌のシーンもストーリー代弁とはいかず、すべてが中途半端でした。 >> 続きを読む

      2016/12/05 by オーウェン

      「耳に残るは君の歌声」のレビュー

    • こんだけのキャスト、音楽系で外す方が難しい気がしますが・・・残念残念。

      2016/12/05 by メッシイ

    • 評価なし

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      『耳に残るは君の歌声』

      2000年イギリス/フランス
      クリスティナ・リッチ
      ジョニー・デップ

      ***
      離れ離れになった父を捜し求めて 旅に出たユダヤ人の少女の激動の半生を、音楽を全編に絡めながら劇的に描き出す…
      ***

      てな解説も読まずに観たら、良く分からない時代背景で…(^_^;)

      お父さんを探して外国へ行ったのはわかったけど

      ジョニー・デップは貧しい役でしたが
      とっても素敵でした(*^^*)


      (当時のブログより)

      全然覚えていません…
      >> 続きを読む

      2016/02/23 by ゆ♪うこ

      「耳に残るは君の歌声」のレビュー

    • 4.0

      再鑑賞。ユダヤ人迫害によってロシアを追われた少女が、先に渡米した父の行方を追ってイギリス、フランスと流れ着き、戦時の混乱に翻弄されながらも、彼女自身の天性の歌声と、その旅路で知り合ったロシア人女性やジプシーたちとの交流を通じて、導かれ切り開かれていく運命を描いた作品です。

      今もって観ても、クリスティーナ・リッチ、ジョニー・デップ、ケイト・ブランシェットにジョン・タトゥーロ、そしてハリー・ディーン・スタントンと豪華な顔ぶれの映画で、ジョニー・デップとジプシーらのギャロップシーン、ケイト・ブランシェットがプールで泳ぐラストなどの心に残る美しい映像、オペラ「真珠採り」のタイトル同名曲を含む音楽も印象的で、映画の魅力を味わえる秀作だと思います。

      演技派且つ個性的なキャストそれぞれの演技も魅力なのだけれど、殆ど笑顔を見せず寡黙な役柄でも圧倒的に存在感を放つクリスティーナ・リッチと、暗い光をたたえながらも強烈な目力で印象を残すジョニー・デップのコンビは最強。

      やっぱりジョニー・デップは「妹の恋人」、「ギルバート・グレイプ」、「ショコラ」、「ネバーランド」など、総じてジャック・スパロウ以前の彼のほうが個人的には好きだし、20歳前後ぐらいまでのクリスティーナ・リッチの独特な個性は、唯一無二だったと思います。二人の共演作は多いけれど、この作品が一番好きでした。
      >> 続きを読む

      2015/09/07 by nomarie

      「耳に残るは君の歌声」のレビュー

    耳に残るは君の歌声
    ミミニノコルハキミノウタゴエ

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