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パラダイス・ナウ

Paradise Now
ジャンル: ドラマ , アクション
公開: 2007/03/10
製作国: オランダ , ドイツ , パレスチナ , フランス
配給: アップリンク

    パラダイス・ナウ の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 3.0 切ない ハラハラ

      どうなんですか。テロの声明ビデオをああいうテンションで撮ってるっていうのは...。

      日本人としては断固としてテロを赦すことができない「こちら側」として、「あちら側」って一体どういうヤツラなのか理解しがたいところ。
      原因として信仰のほかに、無教養、非グローバル意識などと排他的な理由は思いつくのだが、そういう偏見で自分が縛り付けられてしまうのは本意ではないところ。
      その「あちら側」の言い分も理解してみたい...というのは必然でしょう。
      で、自爆テロをする側を撮った映画ということで大変興味深く鑑賞。
      勝手に期待をふくらまして観始めたんだけどそこまで佳作ではなかったかなw

      あたり前だけど「あちら」も人間だし、そういう部分が普通に描かれているのだ。
      もしかしたら"お国の為に"と信じさせられていた戦時中の日本よりも個々の尊厳を重視した普通の暮らしをしているように見えましたね。
      もちろん軍人が武装して街の周囲を検問してる物々しさは異常ですが、映画の中の暮らしぶりは普通の暮らしに見えました。

      映画なのでテロの声明ビデオの撮影シーンはもちろん可笑しく味付けされてるんでしょうね。

      必ずしも組織自体のもっと根底にある部分を見ることができなかった点が期待外れではありましたが、ちょっと「あちら側」の見かたを体験できる映画そのものの価値はあるかもしれない。




      (~allcinema)
      解決の糸口の見えないパレスチナ問題を、自爆攻撃に向かう2人の若者の視点から問い直す問題作。
      これまで決して語られることのなかった自爆攻撃者の複雑な内面に迫りつつ、それを肯定することなく、彼らが生み出されていく複雑な背景をありのままに描き出していく。
      各国で賛否を巡って活発な議論を呼び起こしたほか、パレスチナ映画としては初めてアカデミー外国語映画賞にノミネートされた際にはイスラエルの人々による大々的な反対運動が起るなど様々な物議を醸した。
      監督はパレスチナ人のハニ・アブ・アサド。また、共同プロデューサーの中にはイスラエル人プロデューサーも名を連ねている。

      イスラエル占領地のヨルダン川西岸地区の町ナブルス。幼なじみサイードとハーレドは、この地区の他の若者同様、希望のない日々を送っていた。
      そんなある日、サイードはヨーロッパで教育を受けた女性スーハと出会い互いに惹かれ合う。
      しかしその矢先、彼とハーレドは、自爆志願者をつのるパレスチナ人組織の交渉代表者ジャマルからテルアビブでの自爆攻撃の実行者に指名されるのだった。
      >> 続きを読む

      2018/09/05 by motti

      「パラダイス・ナウ」のレビュー

    • 5.0 切ない ハラハラ

      問題作とはなるほど。

      紛争が今なお続くパレスチナを舞台に、神の意志によって自爆テロを決行する名誉を与えられた二人の親友。

      良い悪いではなく行って当然な出来事として描かれている事に、大変なショックを受けた。
      要は日本で言えば神風特攻隊というとこだろう。

      変わっていく心情に希望と絶望を感じ、肯定も否定もしない突き放した視線が論争の余地を残す。
      タイトルの意味する所はラストでこそ明らかになる。

      強烈な衝撃が音楽のないエンドロールに襲い掛かる。
      劇場公開時に見たときに誰も席を立たなかったことがすごく印象的であり、良くも悪くも必見の映画であることは間違いない。
      >> 続きを読む

      2016/08/31 by オーウェン

      「パラダイス・ナウ」のレビュー

    • 4.0

      疑問に思っていたことがある。自爆テロのニュースを耳にするたびに、自分の体に爆弾を巻きつけ、多くの人を巻き込み自らも死に行く人々が最後に何を考えていたのかと。

      イスラエル軍に包囲された町、ナブルスで育った幼馴染の青年二人。彼らがイスラエル軍に対する復讐を目的とする自爆テロの実行役に任命されてからの最後の1日を描くサスペンス。

      海外でも高い評価を受け、アカデミー賞にノミネートされた際には、イスラエルの自爆テロの犠牲者家族による抗議運動が起こったことでも話題になった本作。
      ストーリーとしては、サスペンス仕立てになっていて、もう少し人物像を堀り下げて欲しかった・・とか、もう少しシーン展開をわかりやすくできたのでは・・・とか思ってしまうのですが、そんなことはどうでもよいくらい、そのテーマ性と実際にロケを行った「ナブルス」という町の持つ力に圧倒される。

      監督はイスラエル出身のパレスチナ人で、オランダへ移住し教育を受けたとのこと。日本人である私には馴染みの薄い事柄も多いですが、できるだけ一方の意見に偏りすぎず、あくまで中立な立場で現在起こっていることを描こうとしている姿が感じられる。

      ご察しの通り(笑)とてつもなく重いテーマを扱っていることは間違いないですが、今までこういった映画に触れる機会も滅多になかったことを考えると、まさに貴重な映画体験をしてしまった。。。
      >> 続きを読む

      2015/05/30 by ao-ao

      「パラダイス・ナウ」のレビュー

    • 重そうですが・・・でも今もまだ解決していない問題ですし、こういう映画を見て何かを考えるきっかけにするのは良さそうです。 >> 続きを読む

      2015/05/31 by ただひこ

    パラダイス・ナウ
    パラダイスナウ

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