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ハワーズ・エンド

Howards End
ジャンル: ドラマ
公開: 1992/07/11
製作国: イギリス , 日本
配給: ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画

    ハワーズ・エンド の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 5.0 切ない クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "文学の豊饒な味わいをジェームズ・アイヴォリー監督が映像化した神業的な作品 「ハワーズ・エンド」"

      この「ハワーズ・エンド」の舞台となっているのは、20世紀初頭のイギリス。芸術を愛し、自由に生きる中流階級のシュレーゲル姉妹と、金銭や成功を重んじるウィルコックス家の人々。

      「ハワーズ・エンド」は、階級も価値観も異なる2つの家族が、目に見えない"運命の糸"で結びつくさまを精緻に描き出していきます。

      そして、この映画はストーリーが展開していくうちに、テーマは深みと奥行きを増し、大きな感動で私の心を包み込んでいくのです----。

      その鋭い人間観察眼と寛容の精神に貫かれた、作家E・M・フォースターの文学精神の神髄、豊饒な味わいを映像で表現し得たのは、まさしく神業としか言いようがないほどの素晴らしさです。

      "シニシズムと理想主義、風刺精神とロマンティシズム"が、微妙に溶け合った原作の味わいを、監督のジェームズ・アイヴォリーは見事に捉えていると思います。

      登場人物は、いずれも生身の人間のように複雑で、高潔かと思えば欺瞞的でもあるし、俗悪かと思えば誠実な一面も見せるというように、実に巧みに"人間存在の真理"を鮮やかに切り取って描いているなと唸らされます。

      そして、やはりこの映画の配役が素晴らしいんですね。私の大のご贔屓女優であるエマ・トンプソンは、繊細で知的なシュレーゲル家の姉マーガレットを生き生きと演じていますし、名優アンソニー・ホプキンス扮するウィルコックス家の家長ヘンリーは、俗物ですが、しかし実に人間くさく、ほろりとさせられます。

      一般的に、優れた小説から優れた映画は生まれないと言われていますが、この「ハワーズ・エンド」はこの定説を覆すほどの見事な作品だと思います。
      >> 続きを読む

      2016/10/30 by dreamer

      「ハワーズ・エンド」のレビュー

    • 大好きな映画です。
      わたしにとっては、何がいいのか説明するのが難しい名作です。

      2016/11/04 by kenken

    • 4.0

      2つの全く異なる価値観を持った家庭の別荘「ハワーズエンド」を巡る人間ドラマです。

      知的な中産階級の家庭、そして現実的な資産家の家庭。
      英国の階級社会を垣間見たような映画です。

      ハリウッド映画のような派手さはありません。
      しかしハリウッド映画には決してない、品のある映像、音楽の美しさがあります。 >> 続きを読む

      2013/08/01 by Sophie

      「ハワーズ・エンド」のレビュー

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