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白い恐怖

Spellbound
ジャンル: 外国映画 , ミステリー・サスペンス , ホラー , ドラマ
公開: 1951/11/23
製作国: アメリカ
配給: SRO=東宝

    白い恐怖 の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 4.0

      アルフレッド・ヒッチコック1945年の作品。主演イングリッド・バーグマン、グレゴリー・ペック。クレジットに見えるマイケル・チェーホフはかのチェーホフの甥とか。

      イングリッド・バーグマン円熟期の作品と称するレビューが散見されるが、それも納得。グレゴリー・ペックも美しいが、線が細い、というか全体に薄い印象で、いかり肩と胸筋の小ささが気になるくらいのもの。一方のイングリッド・バーグマンは、肉が締まって腰つきも安定しており(官能的と断言するには躊躇がありますが)、随所に見せる思慮深い面差しには、素直に「いいなぁ…」と嘆息が漏れる。今なら容易にセクハラ案件となるような処遇待遇を随所に受けながら、弱さを微塵も見せないしっかりした女性を演じています。グレゴリー・ペックへのよろめきも、母性的なものが勝っている。ハンサム・ウーマン、というやつでしょうか。

      コップに入れた牛乳のシーンを見て、思わず「あっ」と声が漏れる。昔NHKでヒッチコックの特集をやっていて、撮影秘話の中に、「白さを際立たせるために牛乳の中に電球を仕込んだ」みたいなことを言っていて、はて、液体の中にどうやって電球を入れたんだろうと不思議に思った記憶があって、この映画か! と快哉を叫んだのも束の間、Wikiにも好事家のレビューにもそのことへの言及はなく、モヤモヤの再燃することに。どなたか、知っている方、教えてください。

      グレゴリー・ペックがコップの牛乳を飲み干す場面で、画面いっぱいに牛乳の作る水平線が現れ、コップの丸底の向こうに老博士の上半身が見えるというシーン、どうやって撮ったんだろう…と思うにつけ、一作一作に新しいことに挑戦しているヒッチコックに敬意を表せずにはいられない。しかもこのシーンは最後のカメラワークと重なっており、つくづく映像作家なのだと感心する次第。新しいことに挑戦といえば、夢を再現する場面では、かのサルバドール・ダリの協力を得たのだと。急勾配を駆けて下る絵は、ちょっと今後夢に見そうです。

      女優を魅力的に撮る監督であるというのは、もはや周知なのだろう。イングリッド・バーグマン演ずるコンスタンスの、恋情抑えきれぬ場面は出色。また、手前に部屋があって、向こうに開いたドア、そしてさらにその向こうに人物が座ってうなだれるなど、奥行き感のある映像が必ず挟まるなど、相変わらず空間に意識的な監督であることも再認識できる。

      フロイト的な心理解読が犯人探しの一助になるなんて展開も、当時としては新しかったのでしょう。今それをやったら、それはそれで斬新でしょうけど。

      相変わらずゴチャゴチャ言いましたけど、言いたいことはただ一つ、これはイングリッド・バーグマンに恋する映画です。
      >> 続きを読む

      2020/11/02 by Foufou

      「白い恐怖」のレビュー

    • 評価なし

      精神病院の新院長に就任したエドワーズ博士(ペック)は、白地に縞の模様を見ると発作を起こすという病癖を持っていた。やがて、彼はエドワーズ博士とは別人であり、博士本人は行方不明であることが発覚する。

      2020/07/16 by Silencer

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