修羅がゆく７　四国烈死篇

四国進出を目論む岸田組を迎え撃つ本郷組。

人が沢山死ぬ割には印象が薄い作品。

消化試合のような印象を受けたが、映像としては無かったものの本郷の要請に博多/広島が呼応するという場面が有った。

わずかづつ勢力を増やしているのは感じていたものの、全国制覇という看板を掲げている割にはビジョンが見えない面が有ったが、窮状を救ったことで更に強固のパイプを持つに至った各勢力と連携しつつ最終的には伊能を倒すということが明確になった作品。

「失恋レストラン」という歌を歌っていた人という形で認識しているため、何となく「イルカに乗った少年」の城みちる的な位置づけだったシミケンだが、なかなかの迫力で認識を改めた。

春田（安岡力也）の登場場面が非常に少ないことが印象の良くない原因かもしれない。 >> 続きを読む

2014/01/18 by ice

「修羅がゆく７　四国烈死篇」のレビュー