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バットマン リターンズ

Batman Returns
ジャンル: 外国映画 , ホラー , SF , ファンタジー , アクション
公開: 1992/07/11
製作国: アメリカ
配給: ワーナー・ブラザース

    バットマン リターンズ の映画レビュー (最新順)

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    全7件
    • 3.0 ハラハラ

      見どころはジョーカーのキャラに継ぐ敵役、ペンギンとキャットウーマン。特にミシェル・ファイファー演じるキャットウーマンは後年スピンオフが作られるほど印象的キャラ。

      2018/07/08 by motti

      「バットマン リターンズ」のレビュー

    • 5.0 切ない ハラハラ クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      1989年のシリーズ第1作「バットマン」で、ハリウッド最強の"ブランド"を築き上げたティム・バートン監督。彼が続編で作り上げたこの作品は、陰鬱で奇怪で、邪悪な笑いに満ちた芸術映画だ。

      ティム・バートン監督の作る映画はどれも"普通"ではない。にもかかわらず、この作品より前に作った「ビートルジュース」も「シザーハンズ」もなぜかヒットした。どうやら、ティム・バートン監督のエキセントリックで、シュールで子供じみた映像のどこかが、我々観る者の心の琴線に触れるらしい。彼が紡ぐ"悪夢"は、甘いキャンディーのような味がするのだ。

      ニューヨークをモデルにしたゴッサム・シティーは、まさしく悪夢の街。前作から一新したこの街には腐敗がはびこっている。

      無能な市長を陰で操るのは、強欲な実業家のマックス(クリストファー・ウォーケン)。彼は街じゅうのエネルギーを吸い上げる発電所の建設を企てている。そして、もっと危険なのは、サーカスギャング団の親玉ペンギン(ダニー・デヴィート)。

      ずんぐりした体、水かきの付いた手、くちばし型の鼻。醜い自分を捨てた親はどこ? と、棲家の下水道を出て、そう訴えたペンギンは一躍人気者に。そして、遂に市長選への出馬を決意する。

      バットマン(マイケル・キートン)だけが、善良な市民のふりをしたペンギンの策略を見抜き、敢然と立ち向かうのだ。ところがバットマンの行く手には、グラマーなキャット・ウーマン(ミシェル・ファイファー)が立ちはだかる。

      これが筋らしいものだが、バートン監督と脚本のダニエル・ウォーターズは、話を真っすぐ進めることには、まるで興味がないようだ。マックスの発電所計画は、いつの間にか忘れ去られ、バットマンを市民の敵に仕立てようというペンギンの悪巧みも、尻切れとんぼに終わっている。

      銃撃戦などのアクションの見せ場はたっぷり。本物とロボットからなる「ペンギン軍団」も見事に演技を見せる。だが、バートン監督の思いを最もよく表現しているのは、2つの顔を持つキャット・ウーマンだろう。

      バートン監督にとって、この映画のテーマは、ズバリ、「マスク」で、もう一つの顔を隠すために人々がつける「仮面」だ。主人公のブルースはバットマンのマスクをつけることでしか、内に秘めた感情を解放出来ない。

      キャット・ウーマンもバットマンと同じように、二人の人格を持っている。マックスの冴えない秘書だったセリーナは、寂しい独り暮らし。家で待つのは野良猫だけだ。発電所計画に気付いたセリーナを、マックスは窓から放り出す。この時、瀕死のセリーナから生まれたのが、鞭を片手に憎き男どもをやっつけるキャット・ウーマンなのだ。

      それでもセクシーな性悪ネコは、ミシェル・ファイファーにとって魅力的だったに違いない。セリーナはブルースと恋に落ち、キャット・ウーマンはバットマンと戦うことになる。

      この複雑に絡み合うロマンスを、バートン監督は珍しく思い入れたっぷりに描いていると思う。人には言えない秘密を胸に惹かれ合う二人は、孤独な現代を映す悲しい恋をする。

      前作では、ジャック・ニコルソン扮する悪役ジョーカーが、バットマン以上の人気をさらってしまった。それと比べるのは酷というものだが、ダニー・デヴィート扮する親玉ペンギンは、野性的な鼻としゃがれ声で強烈な印象を与えていると思う。

      マックス役のクリストファー・ウォーケンにマスクは不要だ。悪意を全身から発するその姿は、悪漢マックスが乗り移ったようで、次に何をしでかすか、当のウォーケン自身にもわからないようだ。

      その思いは、映画を観ている者も同じだろう。"苦悩と皮肉"、そして、独創性に彩られたこの作品は、先が全く読めない。薄暗い裏通りで行き止まりにぶち当たったかと思うと、次の瞬間、見たこともない光景が目の前に広がるのだ。

      おもちゃ箱をひっくり返したように、しっちゃかめっちゃかだが、バートン監督の"縦横無尽な想像力"が画面いっぱいに、ほとばしっているようだ。こんな続編はめったにお目にかかれないと思うほどの傑作だ。
      >> 続きを読む

      2017/01/01 by dreamer

      「バットマン リターンズ」のレビュー

    • 4.0

      バットマンをみたので、続けてみました。

      前作よりわかりやすい内容で入りやすかった!
      ジョーカーとか生きてるのかなーって思ってたので、今回はペンギン妖怪相手っていうので驚いた。
      とにかくこのペンギンさんがきもかった…笑

      キャットウーマンは最近のをみていたので、結構私利私欲のキャラクターでぜんぜん印象が違った。ヘアスプレーのあのめちゃ性格悪いお母さん役の人なんですね。やっぱり美人だな〜。
      そして市長もヘアスプレーでてた!似てるとおもった〜〜。いつでもこのふたりは敵対するというか、そんなかんじなのですね。笑

      みなさん書いていますが、やはりバットマンの印象がどんどん薄くなっていく。前回もわりと薄いなとおもってしまったのにこんかいめちゃ少ない。あといつまにかヴィッキーと別れてるううう。前回の終わり方は別れたって意味だったのか〜〜〜。
      それにしてもブルースさんチャラいな〜なんか。笑
      バットマンだしいいのかな。
      勢いあってさいごまでちゃんと見れました。
      >> 続きを読む

      2016/10/10 by rpy

      「バットマン リターンズ」のレビュー

    • ジョーカーを演じる役者の演技力が素晴らしいと聞いて気になっています。

      2016/10/11 by mhk

    • 3.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      再鑑賞2~3回目。学生時代に劇場で鑑賞しているのは確実。その後に一回見たかもしれない。ティム・バートン氏の作り出すダークな世界で話が展開されるというスタンスで鑑賞した方が楽しめるかと。勧善懲悪なモノを求める人にはあまり向かないと思います。最後に死んだかと思っていたキャットウーマンが出てくるのには気が付きませんでした。いや初鑑賞から20数年、キャットウーマンが死んだかと思っていたので。次のバットマンからは鑑賞しておらず監督も変わるのでどういう話になるか注目してみたいと思う。 >> 続きを読む

      2016/02/15 by おにけん

      「バットマン リターンズ」のレビュー

    • 3.0

      “バットマン映画”として観るか、“ティム・バートン映画”として観るか、どちらの心構えで観るかで、この映画から受ける“感触”は大いに左右されると思う。
      僕は、前作「バットマン」を当然のごとく“バットマン映画”として観てしまったため、その特異な世界観に正直違和感を覚えてしまった。
      しかも、クリストファー・ノーランの「ダークナイト」シリーズを観てからの、ティム・バートン版「バットマン」の初鑑賞だったため、両者のギャップを殊更に激しく感じてしまったのだと思う。

      というわけで、今回は、初めからちゃんと、ティム・バートン映画として観ることが出来たので、前作よりも随分と楽しむことが出来たのだと思う。
      そうして観てみると、このヒーロー映画が、想像以上にティム・バートン色の強い極めて「異質」な映画であることに気付かされた。

      数多の論評にあるように、このヒーロー映画には、もはや主人公としてのヒーローは存在しない。
      マイケル・キートン演じるバットマンは、一人のメインキャラクターに過ぎず、主人公としてはあまりに存在感が薄いと言わざるをえない。

      ただしそれは、決して主演俳優が力量不足なのではなく、風変わりな監督が悪役描写に力を入れ過ぎてしまっているからに他ならない。
      監督の興味が、大富豪の蝙蝠男からは早々に外れ、気味の悪いペンギン男と、心を病んだ猫女に集中してしまっていることは明らかだった。
      それは、まさに奇異なるものの存在性と生き様を愛するティム・バートン作品に相応しい世界観だった。

      善と悪の対立という本来ヒーロー映画にあるべき分かりやすい構図を脇に追いやって、今作はひたすらに孤独な者達の邂逅を描く。
      悪役たちは勿論、主人公であるバットマン=ブルース・ウェインも、孤独の中に生きる者の一人だ。
      ティム・バートンが、この題材を選んだ理由は明確だろう。


      個人的な話をすると、「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」の鑑賞直後に、今作をまさかの初鑑賞。
      映画史の文脈を鑑みると、なかなか稀有な映画体験だったと思う。
      マイケル・キートンの俳優人生に乾杯!そして、ダニー・デヴィートとミシェル・ファイファーに拍手!
      >> 続きを読む

      2015/05/12 by tkl

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