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プレシャス

Precious: Based on the Novel PUSH by Sapphire
ジャンル: ドラマ
公開: 2010/04/24
製作国: アメリカ
配給: ファントム・フィルム

    プレシャス の映画レビュー (最新順)

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    全8件
    • 評価なし

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      あらすじを読んで母が観たいと言ってきたので一緒に観ることにしたのだが、「これって最後ハッピーエンド?」「希望ある終わり方になる?」と途中で何度も確認されて困惑。
      私も初見だし…笑

      苦しいし重いし、辛い。
      もう演技がすごすぎて。

      何もかも諦めているわけではなくて、憧れるものや理想像があるのに、もうちょっと痩せようって思わないのかな、プレシャスの体格活かして母親ぶっ飛ばせばいいのにって思ったりもしたけど
      「食べさせられる」発言やテレビ落してまでとどめさそうとする母親観て((これは無理))と思わずため息。そんな余力起きないわ。
      その他の肉体的・精神的暴力をみせられ続ける…

      え!これで終わり!?
      エンドロールと共に私の母の悲痛な声があがる。
      ((わかる…))

      とても救われない。友情や愛情を知り、人のやさしさに触れて希望が見えてきたところに落される影は、影しかない時に落されるよりとても苦しい。
      しかし、気持ちをも支配されて抜け出せなかった、逃げ出せなかったプレシャスが、母を振り切ってあの家を出て、自分の意志で決別したのだ。
      子ども2人と歩き出すプレシャスは紛れもなくハッピーエンド。

      …なのだと思いたい。(背負うものがありすぎてわからなくなる)

      マライヤキャリーって同姓同名?表記ミスかと思って調べたら本人で超びっくりした。
      また、レイン先生が凛としていて素敵だった。この2つに救われた映画。
      あと代替学校のクラスメイトに松潤似の女の子がいる。笑

      MEMO
      冒頭、赤いドレスの女性と対面している場面はなに?
      ごはん時と寝る前を避ける
      プライム
      >> 続きを読む

      2019/01/19 by いちころ

      「プレシャス」のレビュー

    • 4.0 泣ける 元気が出る

      アカデミー賞、サンダンス映画祭の数多くの部門でノミネート、受賞したリー・ダニエルズ監督の作品。

      マーティンスコセッシを感じさせるような、ドラマをこの109分の中身似たような感覚になりました。作品のテーマはもちろん監督としてのテイスト、映画をどのように観客に見せるかという視点が、1980年代を彷彿させるような美しくかつ、力強い作品。

      ディヒュージョンを使ったライティングは、”JFK”のように歴史を感じさせるものとは違った、そのライティング自体で、この映画の設定、ストーリー、テーマそしてキャラクターをも表現するようなものでした。
      具体的にいうと、コントラストの強さは、黒人社会という設定に加えて、ハイライトの力強さがプレシャスの成長、未来そして、EACH ONE TEACH ONEのクラスメイトの笑顔をサポートするようなライティングが見えました。

      そして、編集。これが一番、マーティンスコセッシを感じたところです。むしろ、セルマ・スクーンメーカーのような編集。
      それは、どんな編集かというと、キャラクターを第一優先にした編集。編集のリズム、各クリップの長さ、カットの伸ばし方、トランジションの選択を使って、そのキャラクターを作り上げていく。まさに監督並みの力を持つ編集者の技術。
      たとえ、コンティニュイティが繋がっていなくてもいい。そこよりも、キャラクターをリッチに描くこと、キャラクターの感情をまっすぐ太く伝えることを一番重要視する編集です。
      これの何が凄いかっていうと、実際に映画を観てみればわかると思うのですが、フッテージ自体の画の美しさだったり、演技の力強さだけじゃなく、ショットが移り変わるカットのところでストーリーが前に進み、感情が伝わってきて、心が動くというところです。

      リズム感、全体を通してのアーク、そして一つ一つのフレームの細かさまで、荒っぽさをあえて表現するようなテクニックまで編集の力120%でした!

      編集者というのは、一人で力を発揮することができるものではありません。監督とのコンビというのがとても大切。監督とどれだけビジョンを共有できるのか、そして監督の伝えたいことをどれだけ自分の中に落として、フィルターを通して味付けをして提供できるかということが大事になってきます。
      だから、編集者の名前は監督と同じぐらい大事。
      いわば、編集者が悪ければ監督が良くてもいい作品はできない。逆も然り。
      さらには、どちらも天才でも、ビジョンが共有できてなければそれも駄作になる。
      それほど映画というのは繊細かつ強力なもの。
      >> 続きを読む

      2018/12/07 by EditTellUs

      「プレシャス」のレビュー

    • 5.0 泣ける 元気が出る

      すごいデブ!ブス!好演!・゜・(ノД`)・゜・

      2018/07/09 by motti

      「プレシャス」のレビュー

    • 4.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      とてつもなく太った黒人少女のプレシャスにとっては、毎日の暮らしが生き地獄。実の父親にレイプされて、16歳なのにもう子持ち。

      福祉に頼るばかりで働こうとしない母親は、馬鹿だデブだと娘を罵り続け、植木鉢まで投げつける。とうとう二人目の子供ができたので、学校からも追い出されてしまった。

      私なんか醜く、黒い脂肪の塊だ、死んじゃいたい、とプレシャスはその肥満した姿態に傷だらけの心を閉じ込めながら、カッコいいスターになる白日夢に浸って生きている。この映画は、そのプレシャスが学校の先生の温かい心に触れて自分を発見していくという物語だ。

      抑制の効いたリアリズムではなく、ドラマ性を誇張した演出なのだが、出演している役者がみんないいので、鼻白むところまではいきません。プレシャス役のガボレイ・シディベは、少女の中で立ち上がってくる自我を捉えて見事だし、マライア・キャリーも自然体のきれいな芝居。

      その中でも、特に一番の出来は、母親役のモニークで、母性豊かな黒人女性という型どおりのイメージを徹底的に壊している。

      リー・ダニエルズ監督も彩度の低い映像のところどころに希望のシンボルの赤を置くなど、細かい工夫をこらしていて、実に見事です。

      だが、確かにいい映画なのですが、これだ、とは思えませんでした。その理由を考えてみると、「気の毒な子供」を外から見ているからなのです。気の毒な子供に慈悲を施す物語として、この映画は「しあわせの隠れ場所」とその構図はよく似ています。

      惨めな暮らしの黒人少年を、サンドラ・ブロックが引き取ってフットボールの選手に育て上げたわけですが、この少年も優しい心に出会うことで自分を開いていった。どちらの映画でも、視点はマライア・キャリーやサンドラ・ブロックに置かれ、少女や少年はその客体で、憐れむべき対象という位置付けなのです。

      かつてのハリウッドは黒人社会を無視し、少数の黒人映画は差別の告発ばかりに力を注いできました。そのような状況の中、ようやく今、ハリウッドは黒人社会の現実に目を向け始めたけれど、視点は気の毒な人々の外部に置かれたままなのです。

      この映画も、プレシャスの視点から描いたはずなのに、心の襞に分け入った手応えがあまり感じられないのです。リー・ダニエルズ監督のこの映画に賭ける志が高いと思うだけに、非常に惜しいと思いました。
      >> 続きを読む

      2017/08/10 by dreamer

      「プレシャス」のレビュー

    • 4.0

      社会福祉、教育、愛

      2017/01/07 by TK15

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