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フロスト×ニクソン

Frost/Nixon
ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ
公開: 2009/03/28
製作国: アメリカ
配給: 東宝東和

    フロスト×ニクソン の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全3件
    • 4.0 クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      このロン・ハワード監督の「フロストxニクソン」は、ウォーターゲート事件で退陣したアメリカ元大統領ニクソンが、フロストというTVジャーナリスト、というよりTVの司会者であったフロストとのインタビューに応じた、現実にあったことを描いた作品だ。

      このインタビューによってフロストはより有名人に、ニクソンは密かに政界復帰を試みたが、結果はニクソンが自分をさらけ出してしまい、政界を完全に去ることになり、フロストはスターになった。
      そのことを、この映画は興味深いドラマに仕立てている。

      しかし、そのことが面白いのではない。
      このシビアな現実を描くことによって、ジャーナリズムが失ってはならないもの、真実を伝える良い報道がいかにジャーナリズムにとって重要か、戦前の日本や、ひいては"悪しき記者クラブ制度"にみられる現在の日本のように、真のジャーナリズムというものがない国が、いかに惨めかを、まず語っていることだ。

      そして、もう一つ、少なくともアメリカという国の大統領が、政治家として自分の全て、生き方、考え、自分のあらゆる全てをぶつけることでしか成り立たないことを語っていることに感動すら覚えましたね。

      映画を作る者たちが考える以上に、ニクソンを語ることによって、指導者はどうあらねばならないのか、どうあるべきかまでも語っているように思えてなりませんでしたね。

      素晴らしい指導者を作り上げるには、素晴らしいジャーナリズムの存在が必要であることを、この映画は主張しているのだと思う。

      現在のあまりにもひどい日本の現状を考える時、このような映画を作り上げてくるアメリカという国は、確かに多くの問題を抱えた国ではあっても、国の根幹を成す部分で、民主主義における健全なジャーナリズムが存在するというのは、やはりさすがだと思いますね。
      >> 続きを読む

      2018/07/02 by dreamer

      「フロスト×ニクソン」のレビュー

    • 4.0 クール

      1977年。実際に放送されたトークショー司会者デービッド・フロストとリチャード・ニクソン元アメリカ合衆国大統領の全米大注目だったインタビュー番組を元に、撮影過程から撮影当日を描いた人間ドラマ。

      フロスト役のマイケル・シーンとニクソン役のフランク・ランジェラの演技が秀逸な作品でした。
      ニクソン元大統領に就任時の失策と汚職について真相と謝罪を求めようとするフロスト達、ニクソン元大統領を支えながら守ろうとする者たちのインタビューに対しての攻防、一喜一憂な展開。興味深くもあり、なかなか面白かったですね。

      鋭い質問に対しても、ニクソン元大統領のノラリクラリとかわして話を逸らす会話術も流石に政治界を長年生き抜いてきた老獪さが表現されていて良かった。

      終盤。フロストとニクソンの本当の一騎打ち的な雰囲気の最後のインタビュー場面は見応えアリでした。

      政治・近代歴史な人間ドラマが好きな方には良い作品だと思います(^ ^)
      >> 続きを読む

      2015/03/15 by fate

      「フロスト×ニクソン」のレビュー

    • 4.0

      実際にテレビ放送されたニクソン元大統領と司会者デビッド・フロストの対談。

      このときの様子を映画化したものだが、舞台劇から発展してきたというのがよく分かる。
      ひたすらにトークの連続で見せるため、下手をすれば飽きる可能性も多分にあった。
      ところが役者の力量によって充分楽しめるドラマへと代わった。

      まずは対談に至るまでに色々と紆余曲折があったこと。
      金の工面に走るフロストと、金額を上乗せするニクソン。
      こういう事実があったのは興味深かった。

      そして実際の対談。誰もが聞きたいウォーターゲート事件をはぐらかずニクソンがまた憎々しい。
      対するフロストも真実を引き出そうと奮闘する。
      このやり取りは白熱した。引かず押さずの駆け引きが素晴らしい。

      唯一の脚色である電話のやり取りが決定的な瞬間だったとは巧い。

      ケビン・ベーコンやサム・ロックウェルなど助演陣も巧いが、やはり主役の二人だ。

      マイケル・シーンは実在の人物に巧く息吹を吹き込んだ。
      対するジェンキンスはニクソンに人間味を持たせることに成功している。
      自信を打ち砕かれ狼狽する姿があまりにも哀れにさせ、こちら側に共感までさせる。
      単なる悪人で見ていたニクソンを人間として見せた演技はオスカーに値するだろう。
      >> 続きを読む

      2015/03/11 by オーウェン

      「フロスト×ニクソン」のレビュー

    • こういう企画自体さすがアメリカ!!彼らは文化的に世界を席巻し、軍事力を控えて欲しいなあ。。 >> 続きを読む

      2015/03/11 by メッシイ

    フロスト×ニクソン
    フロストニクソン

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