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フィールド・オブ・ドリームス

Field of Dreams
ジャンル: 外国映画 , ドラマ , SF , ファンタジー
公開: 1990/03/03
製作国: アメリカ
配給: 東宝東和

    フィールド・オブ・ドリームス の映画レビュー (最新順)

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    全16件
    • 5.0 泣ける 切ない 元気が出る

      「感動した泣いた」とか表面的な因果ではなく、さらに深い部分にある琴線に触れる不思議な体験がこの野球場から全てが始まって、たぶん眼球ではなく心臓から泣いた…すっごく良い映画…ラスト綺麗…好き…。

       野球はどこか人生に似ている。野球は一人の活躍では決して勝てない。誰かの協力、誰かの決断、誰かの支援、人生の困難の半分は団体戦だ。

      “一人はみんなのために、みんなは勝利のために”――『三銃士』アレクサンドル・デュマ(訳:竹村猛):角川文庫

       勝利を信じたい私たちは目の前の1ゲームに夢の舞台を投影しているのかもしれない。やっぱり野球って良いなぁ…!!

       また本作が上映された当時ほど今は活気が減ったが、アメリカ人にとって野球がどれだけ愛されたスポーツなのか、よく分かった。これは日本人にとっても共感できることだと思う。甲子園・プロ野球・WBC、舞台の地が変わろうと熱気が変わらないのは野球ぐらいだ。

       今アメリカ人にとって国民的スポーツと言えば圧倒的にアメフトだ。やはりその躍動感とエンタメ感には勝てない部分が目立ってしまう。だけどスター選手と他の選手のヒエラルキーはアメリカンドリームの暗い影で大変えげつない。

       一から畑を耕すようにチームの勝利は一人では叶わない。誰かからのフォローで初めて勝利が見えてくる。そしてその勝利には不思議なご縁が繋がっていて、その繋がりの強さから成り立つんだ。自分が今何をやっているのか分からなくたっていい。きっと何か見えないご縁でやっている。それは何かの土壌となる。その土壌は素晴らしい野球場にもトウモロコシ畑にもなれる。それさえ知っていれば人生に無駄なことなんてない。そう思える映画だった。

       個人的に老年のアーチー・グラハム選手にバート・ランカスターが出演していたのは驚いた。彼は戦後の映画史を象徴する俳優である。主に西部劇で活躍していて、ワイルドな男性像を彷彿させていたが、1963年『山猫』にてイタリア統一運動で衰退していく高貴な伯爵の葛藤が評価された(本作には伯爵の甥で活動家の青年役にアラン・ドロンが演じている)。世代的には古参の俳優なのだが、こうして動く姿が見られるとは思わなかった…。

       彼は本作の次作『裁かれた壁 アメリカ・平等への戦い(1991年)』を遺作に去った。『裁かれた壁』の主演した黒人俳優シドニー・ポワチエといえば、1967年『夜の大捜査線』の主人公ヴァージル刑事である。この映画もまたクライムサスペンスの名作として上げられ、自分もつい最近観たばかりだ。村社会からの黒人差別に黙り耐えて事件を解決させる姿は高倉健にも通じる“漢”を覚えさせる。その彼と最後は共演したと言うから興奮が収まらない…!

       本作でグラハム選手は最後トウモロコシ畑に消えていく。その後ろ姿は自身の死期を悟って、栄光なる夢の舞台を去っていくようにも見える。グラハム選手が去った野球場には農夫を演じるケヴィン・コスナーが立っている。ケヴィン・コスナーは今でもアメリカ映画の第一線で活躍する俳優だ。グラハムの背中を農夫はしっかりと受け継いでいる。この一作だけでも、映画の輝かしい歴史を感じさせる。この感動をもう一度噛みしめたいので、何か人生の節目を迎えたときにまた観ると思います。
      >> 続きを読む

      2020/10/06 by 渡辺綿飴

      「フィールド・オブ・ドリームス」のレビュー

    • 4.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      野球映画にはいろいろなアプローチの方法があると思う。

      シリアスな英雄伝説。荒唐無稽な劇画。軽やかなミュージカル仕立て。ふわりとしたコメディ。
      どれもこれも、野球に含まれる特徴や成分を、なんとかして抽出しようとした努力の成果に他ならない。

      なぜなら、野球映画を成功させるのは、意外に難しいからだ。
      野球はゲームとして完成している。
      球場という空間や選手たちの存在も、それ以上の味つけを必要としていない。

      ならば、どんな形で?--------。
      W・P・キンセラの美しい名作「シューレス・ジョー」をベースにした「フィールド・オブ・ドリームス」も、野球に対して新鮮なアプローチを探し出そうとした映画の一本だ。

      舞台は、1980年代のアイオワ州。団塊の世代に属する主人公レイ(ケヴィン・コスナー)は、大学時代の同級生(エイミー・マディガン)と結婚し、そこで農場を営んでいる。

      ある日レイは「それを作れば彼が来る」という声を聞く。
      幻聴かなと疑いつつも、レイはトウモロコシ畑の一部をつぶして、手製の球場を作りあげる。
      そして、そこへやって来たのは-------。

      この映画の何より素晴らしいのは「気配」を主人公に選んだことだろう。
      田園の気配、亡霊の気配、失われた時間の気配。

      フィル・アルデン・ロビンソン監督は、原作に漂う幻想的な雰囲気を、丁寧に採集して、ミステリアスな空間を作り出そうと努めている。

      幻を信じれば、人はもう一度、現実を信じることが出来るのだろうか?
      この映画は、野球の持つ治癒力に光を当てようとしていると思う。
      >> 続きを読む

      2019/07/10 by dreamer

      「フィールド・オブ・ドリームス」のレビュー

    • 0.0

      昔テレビで観た。野球興味のない子供だったけどなんかとっても素敵な映画だな〜と思った。ケビン・コスナー好きになった。

      2019/07/01 by ほにゃらら

      「フィールド・オブ・ドリームス」のレビュー

    • 3.0 切ない クール

      野球経験があるケビンコスナーならでは。

      2019/06/23 by tokkun1002

      「フィールド・オブ・ドリームス」のレビュー

    • 5.0 泣ける 切ない 元気が出る

      夢か現か..

      僕が昔、映画館でバイトしていたときにかかってた思い出の映画。

      ちなみにおすぎが当時CMで絶賛していたゎ(^_^;)

      2018/07/11 by motti

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