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武士の一分

Love and Honor
ジャンル: 日本映画 , ドラマ , 時代劇
公開: 2006/12/01
監督:
製作国: 日本
配給: 松竹

    武士の一分 の映画レビュー (最新順)

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    全6件
    • 5.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「武士の一分」は、藤沢周平の時代小説を映画化してきた山田洋次監督の三部作を締めくくる、夫婦の情愛を味わい深く描いた秀作だ。

      突然の不運に見舞われた下級武士夫婦の情愛を描き、深い味わいがある。

      主人公の新之丞(木村拓哉)は、藩主の食事を毒味する役職の藩士。妻の加世(檀れい)や身の回りの世話をする徳平(笹野高史)とつましく暮らしている。

      そんな新之丞が、いつものように毒味をした直後に、突然苦しみ始める。料理に貝の毒が含まれていたのだった。数日して意識は戻ったものの、光を失ってしまった----。

      そのため、城勤めが出来なくなった新之丞だが、以前の家禄をそのまま与えるという、寛大な取り計らいを受けることになる。

      ある時、加世に悪い噂が立つ。以前、生計を心配して相談にいった上役の島田(坂東三津五郎)にだまされ、密会を無理強いされていたのだ。

      新之丞は彼女を離縁し、見えない目で剣の稽古を始めたのだ----。

      登場人物のセリフで繰り返される「武士の一分」。「武士が守るべき対面」ほどの意味合いだろうが、主人公はそれを超えた心境に立ち至る。

      この作品は、人が守らなければならないのは何だろうか、と観る者に問い掛ける映画だ。

      平穏な暮らしを壊され、人生の歯車が狂ってしまった主人公の苦悩を、木村拓哉が、静かな中にも熱い情念の炎を燃やすという難役を、実に奥深い演技で披露していて素晴らしい。

      初の映画出演となる檀れいも、抑えた演技の中に、つらい心情がにじみ出て哀しく、愛おしい。

      果たし合いの場面は、時代劇の敵討ちものによくある痛快感を抑えていると思う。そして、ラストも安っぽい"泣かせ"の趣向を避け、山田洋次監督のテーマを追求する映画作りの姿勢が伝わってくる。

      夫婦が暮らす家をはじめ、美術などの細部に神経がよく行き届いていて、現代の断面を切り取る映画やCGを駆使した作品もいいが、こういう丁寧に作り込まれた日本映画には、安心して豊かな気持ちで浸ることが出来ると思う。
      >> 続きを読む

      2017/04/06 by dreamer

      「武士の一分」のレビュー

    • 3.0 切ない

      テレビ放送を録画して再視聴

      山田洋次監督にしては珍しく檀れいの描き方がエロい
      夫のためとは言え不倫をしてしまうのでこういう描き方になるのでしょうが
      妙になまめかしく色気がありすぎて気になってしまった…
      木村拓哉の顔のせいなのか、言い回しのせいなのか時代劇にははまらない気がした
      檀れいが健気で美しく、なまめかしくも可愛らしく描かれていて
      武士の一分とは言え、檀れいのための映画に思えた
      >> 続きを読む

      2017/04/06 by YSL

      「武士の一分」のレビュー

    • 4.0

      観てよかった。あの男に騙されていたなんて(♯`∧´) 笹野さんはピッタリな役だと思った。盲目になったからこそ匂いや味に敏感になり、人の気配を強く感じられるのか。。料理の味をずっと覚えててもらえるなんて!それでわかってもらえるなんて! ​

      2016/07/11 by hisanocchi

      「武士の一分」のレビュー

    • 4.0

      ストーリーはシンプルだけど全体なキャスト・映像も良い

      2015/10/30 by kaiteru

      「武士の一分」のレビュー

    • 4.0

      山田3部作の時代劇最終章は愛に重点を置いた仕上がりで幕。

      盲目になった男が妻を寝取られ、その復讐のために剣を持って立つ。
      大まかなあらすじだが主眼は別の場所。

      夫婦生活と時折起こるふとした笑い。
      この連鎖が心地良く、食事シーンなど特に目新しくもないのにだれることなく見せる演出がお見事。

      木村拓哉がこの世界に溶け込んでいるのには驚くが、妻の壇れいが実に惹きつける。
      時代は変わっても愛の形は同じだという事を教えてくれる。
      笹野さんも脇ながら飄々とした演技で存在感あり。

      役者と演出がかみ合うと、静かな題材であろうとも飽きさせないという良い例。
      >> 続きを読む

      2015/04/20 by オーウェン

      「武士の一分」のレビュー

    • >木村拓哉がこの世界に溶け込んでいるのには驚くが、妻の壇れいが実に惹きつける。

      告編見て、キャスティングでキムタクはどうだろうと思っていました。あまり良くないかと思っていましたが、溶け込んでいましたか! >> 続きを読む

      2015/04/20 by ただひこ

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    武士の一分
    ブシノイチブン

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