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ナイロビの蜂

The Constant Gardener
ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ , アクション
公開: 2006/05/13
製作国: イギリス
配給: ギャガ・コミュニケーションズ

    ナイロビの蜂 の映画レビュー (最新順)

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    全8件
    • 4.0

      感想川柳「淡々と 渇いた大地で 人が散る」

      TVでやってたので観てみました。_φ(゚Д゚ )

      アフリカのナイロビでイギリスの外交官として働くジャスティンは、ある日、弁護士で救援活動家の美しい妻テッサを殺されてしまう。失意の中、ジャスティンは、妻が追っていた事件がイギリスの薬品メーカーによる現地の人々を使った人体実験であることを突き止める…というお話。


      タイトル的にラブストーリーっぽいですけど
      ゴリゴリの陰謀ものです(´・(ェ)・`)

      スタート5分でレイチェル・ワイズが死ぬのはビックリ
      ( :゚皿゚)その後回想で出てきますけどね

      序盤は不倫サスペンスの様相( ゚A゚ )
      途中から手に汗握る展開に

      アフリカの闇を描いた作品はたくさんあるので
      今さらショックは受けませんけど
      切なくはなりますね(。-人-。)

      人は裏切るものじゃなく
      元々そういう人間だったんだなと思うところもある(‘ε ’)

      利益のためなら人を殺める巨大企業も
      映画当たり前に受け入れられる自分( ・ω・)

      でも他の陰謀暴く作品よりその様子はリアルでした
      (・ω・)アフリカの子供もアフリカの風景も


      ラストもなかなか厳しい世界( ´Α`)
      でも愛だなぁ


      ダニー・ヒューストンは安定の悪者(。-ω-)ノ
      レイフ・ファインズもイケメン(*゚Д゚*)


      んでまず( ´∀`)/~~
      >> 続きを読む

      2020/09/29 by Jinyuuto

      「ナイロビの蜂」のレビュー

    • 4.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      社会派映画の鑑賞が続いております。

      ジョン・ル・カレ原作ですか。スケールの大きなお話です。そこへ、仕事の選び方によっては時代を代表するセックスシンボルになり得たかもしれないレイチェル・ワイズと、まだまだ線の細いレイフ・ファインズを配置する。監督は『シティ・オブ・ゴッド』のメイレレス。『シティ・オブ・コッド』もなかなか怖い映画でした。銃の代わりにカメラを手にした後の青年の救われようが印象的な映画です。知的な監督ではないかと。

      重いです。いきなり妻の死から始まりますからね。死体安置所の劣悪な環境とか、もちろん見せはしませんけど、ビニールに覆われた愛妻の変わり果てた姿を確認する場面とか、丁寧に撮っています。色調は限りなくモノクロになるように絞ってある。だから飛び立つフラミンゴが白い。嫌な映画だな、とこの辺から思うわけです。

      アフリカをはじめとする発展途上国を食い物にする西欧の告発、と一言で要約すればそうなります。しかしなかなかどうして、今般のコロナ禍と直結するような内容ですから、似たようなことが現にアフリカで起きてるんじゃないかと勢い想像はたくましくなります。

      レイチェル・ワイズ演ずる女性は思ってることは口に出さずにはおれない直情型の、バルネラブル系。とは言っても、正義が絡む問題について抑えられないタチなのであって、普段は夫を自らの「安心」と定義し、思いやり深く接する良き妻なのです。夫は趣味は庭いじりという、控えめでどちらかというと口下手だが、誠実の塊のような男。かの二人の出会いから、燃えるような睦合いの時代、そして夫のアフリカ行きを契機として「私を連れて行って。肩書きはなんでも、恋人でも、妻でも」と迫って、今日に至る、今日? そう、死体安置所に置かれた変わり果てた姿…と一つひとつのカットの長めなモンタージュが挟まって、ああ、いよいよこれは辛いな…となるわけです。レイフ・ファインズ、いい役者ですね。妻の死を知らせに来た同僚に対し、グッと堪えてから、ありがとう、辛い役目だったろう、なんて言ってしまうのです。

      ナイロビの、あれは街なのか、それとも難民キャンプなのか。大勢の人間でひしめいている。セットとは思えないリアリティです。そこを身重のレイチェルがトタン屋根のバラックを訪問していくのです。この危うさ。もう観ていられません。

      妻はなぜロキに向かったのか。そしてなぜ殺されたのか。遺品を整理しながら、なぜ妻が自分に内緒で事を運んでいたかも含め、一つひとつ明かされていきます。そしてついに立ち上がる夫。「君のことがわからない」睦あいの時代に夫が口にしたセリフ。「Learn me!」私を学んで。そう、謎解きは妻を学ぶ過程でもあるわけです。なんともクールな脚本です。

      妻が惨殺され、本国召喚となる夫。妻に招かれたロンドン郊外の庭付き一戸建てを訪れる。雨が降っている。そして荒れ放題の庭。ここで荒れた庭を黙々と手入れするという演出もあり得ただろう。しかしレイフ・ファインズがしたのは、スコップを拾い上げ、夏草の生い茂る土にそれを突き立てること。

      レイチェルが出産するのに選んだ病院で、ドキリとさせられる場面があるんですけど、はて、こういう演出必要? と疑問に思うところもないわけではありませんが、全体として丁寧な演出が持続します。

      さて、社会派の映画をどう観るかという個人的な問題があるのですが、アフリカの先進国による搾取の現状をきちんと伝えつつ、サスペンスとしても一級で、相応のカタルシスもあって、なんといってもアフリカの湖畔で髪を風にそよがれながらフラミンゴの群れを見るレイチェル・ワイズの横顔に、I’ve learnt you. とでも語りかけそうなレイフ・ファインズを見るにつけ、ああ、これは一流のエンターテイメントたり得ている、と納得するわけでした。
      >> 続きを読む

      2020/08/15 by Foufou

      「ナイロビの蜂」のレビュー

    • 3.0 ハラハラ

      共演のレイチェル・ワイズは本作の演技でアカデミー助演女優賞を獲得した。妊婦ヌード(特殊メイクなの?)はスターリングラードで神々しい「尻」をペロンと露出したシーン以来のちょっとドキッとするシーンです、拝。

      2018/07/28 by motti

      「ナイロビの蜂」のレビュー

    • 4.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「ナイロビの蜂」は、殺された妻の行動をたどりながら、妻の本質を理解していく夫=不屈の園芸家の心の道程を描いた秀作だ。

      スパイ小説の巨匠、ジョン・ル・カレの小説の映画化作品で、ケニア在住の外交官の妻(レイチェル・ワイズ)が何者かに惨殺される。

      彼女は熱心な活動家で、ケニアの貧困層の医療問題に取り組んでいた。
      彼女の夫(レイフ・ファインズ)は、事件の背後の陰謀を探り始めるのだった-------。

      この映画は、基本的にはミステリで、第三世界における欧米の大企業の不正の告発が、表向きのテーマですが、さらに重要なのは妻を失った夫が、妻の行動をたどりながら、妻の本質を理解していく姿だ。

      レイチェル・ワイズ演じる妻は、我々観る者の目から見ても、エリート外交官の妻には向かない人のように見えるんですね。
      パーティの席でも果敢に外国の大臣を批判するし、不正の追求のためなら色仕掛けだって辞さないんですね。

      そんな妻の行状を夫は見て見ぬ振り。
      ひたすら趣味の庭いじりに没頭していたのだが、妻の死の原因を追ううちに、妻の行動の背後には自分への深い愛情が存在していたことに気付き始める。

      「ナイロビの蜂」とは、陰謀と関係のある存在を意味しているが、あまり良いタイトルとは思えない。
      これは、すでに発刊されていた原作の小説に合わせただけであり、原作の小説の邦題があるにもかかわらず、全く無関係な邦題を付ける映画が多い中、この配慮はありがたいと思う。

      しかし、原題の「Constant Gardener(不屈の園芸家)」の方が、遥かに内容を的確に表していると思いますね。
      主人公は、日課の草木の手入れと同じスタンスで、くじけることなく、じわじわと陰謀に迫っていくんですね。

      彼が選択する結末は、一見、敗北主義的だが、実は用意周到に復讐という大樹の種を植えたともとれるんですね。

      そして、自身を肥やしとすることで、この樹が大輪の花を咲かせることを願ったのだと思う。
      まさに、「不屈の園芸家」の物語なのだ。
      >> 続きを読む

      2018/06/27 by dreamer

      「ナイロビの蜂」のレビュー

    • 3.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      テレビ放送を録画して視聴

      レイチェルワイズって美人というわけではないんだけど
      とても印象的なひとだなぁっていつも思う。
      とても含みのあるミステリアスな表情がそう思わせるのかもしれません。
      今回もいいキャスティングだと思いました。
      彼女の存在が物語の展開上、謎だらけだからです。
      ただ謎すぎて最後のシーンも全く感情移入できない自分がいて
      良かったのか悪かったのか…。
      テッサはどこまで野望家で何を愛していたのか。。。。
      ジャスティンだけが振り回されたようにも感じられたラストでした。
      自分が歪んでるんでしょうかね(笑)
      >> 続きを読む

      2018/05/23 by YSL

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    ナイロビノハチ

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