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ワルキューレ

Valkyrie
ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ , アクション
公開: 2009/03/20
製作国: アメリカ
配給: 東宝東和

    ワルキューレ の映画レビュー (最新順)

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    全13件
    • 3.0 ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      ブライアン・シンガー監督、トム・クルーズ主演の「ワルキューレ」は、ナチス体制のドイツにおいて、体制内に反ヒトラーの運動と抵抗があったというコンセプトの物語だ。

      ヒトラー暗殺計画の屈折した詳細が、サスペンス映画として描かれている。
      ユダヤ人としての、ブライアン・シンガー監督の半端じゃないこだわりが見てとれる。

      軍人役が好きなトム・クルーズの他、テレンス・スタンプ、ビル・ナイ、トム・ウィルキンソンらの個性派俳優らが、渋い演技で脇を固めている。

      「~ヒトラー最期の12日間~」あたりから、ヒトラーのナチス体制が一枚岩ではなく、内部に抵抗運動があったことが、肯定的に描かれるようになった。

      つまり、ヒトラーを単なる「狂気の悪役」としてではなく、もっと歴史と権力のコンテキストの中で、ナチズムを見る方向が出てきたと思う。

      しかし、この種の映画は、どのみちヒトラーに代わる新しい権力を打ち立てようとするかぎりにおいて、所詮は「権力への意志」に支配された動きであって、権力そのものを乗り越えようとすることとは無縁であった。

      ルキノ・ヴィスコンティ監督の名作「地獄に墜ちた勇者ども」は、ナチズムが単なる一過的な「狂気」の産物ではなく、技術と巨大な権力を志向する時には、必ず生まれる症候群として捉え、同時にその絶望的なまでの「頽廃」がもたらす終末の「美」から、我々が逃れることが出来るかどうかという、試練の中に連れ込んだのだった。

      恐らく、ナチズムを乗り越えるには、そういう試練なしには不可能だろう。
      単なる「悪の権力」に対抗して、それを倒すというだけでは、結局、新たな支配を生むだけなのだ。

      その意味で、この「ワルキューレ」は、トム・クルーズがそのプロデュースにも関わり、セット・デコレーションや衣装に膨大な金を注ぎ込み、実際に美術的には見応えのあるセットを造りあげたが、ナチズムそのものの理解と批判においては、非常に底が浅いものになっている。

      要するに、贅沢なポリティカル・サスペンスの域を出ていないのだ。
      トム・クルーズ演じるシュタウフェンベルク大佐らの、ヒトラー暗殺計画は失敗するわけだから、この映画は結果として、サスペンス映画として観るべきところはあるにしても、単なる教科書的歴史の学習か、ヒトラーの悪運の強さの確認、歴史のアイロニーといったことしか得られないのだ。
      >> 続きを読む

      2020/05/28 by dreamer

      「ワルキューレ」のレビュー

    • 3.0 ハラハラ

      Valkyrie ってマクロスのやつ(違)

      ヒトラーの最後は知ってるのでコレで暗殺されるわけじゃないのはわかってて見るわけだけどw

      1944年7月20日に実際に起こった暗殺未遂事件の一部始終を扱ったドラマで、何度か映画化されているようだが初めてみました。
      サスペンスタッチとして当時のローテクな作戦や情報戦みたいなのは古典的であんまりワクワクしなかったな。
      トム・クルーズのコスプレも実際の眼帯の大佐に似せたのか、パーマのヘアスタイルは変でしたw

      そういえばワーグナーのワルキューレの騎行♪も映画的ダイナミズムがあってスターウォーズやなんかを連想するんだけどコチラの映画にはとってつけた感じ。

      ドイツが舞台になっている映画なに全編英語なのは触れない方向でw



      (~allcinema)

      トム・クルーズと「ユージュアル・サスペクツ」のブライアン・シンガー監督が初タッグを組んだサスペンス・アクション。
      実話を基に、非人道的なナチス政権の暴挙に疑問を抱き反乱分子となったドイツ将校が同志と手を組み、ヒトラー暗殺計画に及んでいく過程とその顛末を緊迫感溢れるタッチで描く。
      共演に「から騒ぎ」のケネス・ブラナー、「ラブ・アクチュアリー」のビル・ナイ。
       
      第二次大戦下、劣勢に立たされ始めたドイツ。アフリカ戦線で左目を失うなど瀕死の重傷を負いながら奇跡の生還を果たしたシュタウフェンベルク大佐。
      純粋に祖国を愛するが故にヒトラー独裁政権へ反感を抱いていた彼は、やがて軍内部で秘密裏に活動しているレジスタンスメンバーたちの会合に参加する。
      そんなある日、自宅でワーグナーの<ワルキューレの騎行>を耳にしたシュタウフェンベルクは、ある計画を思いつく。
      それは、国内の捕虜や奴隷がクーデターを反乱を起こした際に予備軍によって鎮圧する“ワルキューレ作戦”を利用し、ヒトラー暗殺後に政権及び国内を掌握する、という壮大なものだった。
      同志たちと綿密に計画を練り、暗殺の実行も任されることになるシュタウフェンベルク。
      こうして、過去40回以上に渡る暗殺の危機を回避してきた独裁者を永遠に葬り去る運命の日がやって来るのだが…。
      >> 続きを読む

      2018/10/14 by motti

      「ワルキューレ」のレビュー

    • 4.0 切ない ハラハラ

       『ヒトラーに仕えるのか、祖国に仕えるのか』的映画。

       これが現実にあった話というのだから考えさせられる。
       ヒトラーに対して疑問を持っていた人はたくさんいたんだろうなぁ。
       でも、実際に何か行動を起こすってのは、
       本当に難しかったんだなぁと。

       でも意外だったのは、
       やはりヒトラーのカリスマ性?ですかね。
       ヒトラーが死んだとなればみんな文句なかったんだろうけれど、
       ひとたび生きてるとなれば、みんなあそこまで絶対服従、恐れるんですね。
       そういう意味で、やっぱりヒトラーには人を惹きつける何かがあったんでしょうか。

       正しいことが為されるというわけでは必ずしもないところが、
       世の常ですよね。
       
       でも、そんな時代であってもどう生きるか、しっかり自分で決めたいものです。
       
       
      >> 続きを読む

      2018/06/09 by Catalonia

      「ワルキューレ」のレビュー

    • 4.0 切ない ハラハラ

      2008年/アメリカ映画
      DVD鑑賞

      2017/12/31 by Chappy

      「ワルキューレ」のレビュー

    • 評価なし

      戦争系の映画はあまり耳にしないが、この作品は結構耳にする。
      周りも勧めてたほどなので、とても魅力がある作品なのかな?

      2017/10/27 by Liys☆

      「ワルキューレ」のレビュー

    • ああ

      2017/10/27 by Liys☆

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