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水の旅人 侍KIDS

ジャンル: ファンタジー
公開: 1993/07/17
監督:
製作国: 日本
配給: 東宝

    水の旅人 侍KIDS の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 4.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この大林宜彦監督の「水の旅人 KIDS」は、「夢や空想は無限の力を持っている」という劇中のセリフをそのまま映画にぶつけたような和製冒険ファンタジーの佳作だ。

      大林宜彦監督の志にまず感動するが、ストーリーに関しては、水や命の大切さというメッセージが、かなりあからさまで、夢や空想世界というよりも教育映画的だ。

      スウィフトの「ガリバー旅行記」のように、巨人の国に舞い込んで人間世界の諸々を風刺するといった、シビアな視線があるわけでもない。
      あくまでも、動物好きの少年に川で助けられた水の精=お侍の、愛と冒険が軸になっている。

      しかし、にもかかわらず、「水の旅人」には、ある種の感動がある。
      美しいものを見た時のような素直なときめきがある。
      それは、大林宜彦監督が映画の夢を信じ、映画で冒険をしてみようということなのだと思う。

      それにしても、80%以上のシーンがハイビジョン合成、それもカット数が3,000に近いという目まぐるしい中での合成ということだが、それがなかなか素晴らしいんですね。

      巨大なセットを作って、お侍(山崎努)の小人ぶりを強調するというのではなく、別撮りにしたものを重ねているのだが、うまく重なっていないシーンでも、逆にそれがお侍を立体化しているような味がある。

      つまり、お侍が浮いている分、現実を映した映像の方が、書き割りめくという感じなんですね。

      後半、授業でキャンプに行った少年が、豪雨に巻き込まれるクライマックス・シーンもストーリー的に乱暴でシラケるが、でも映像で夢を語る大林監督の志を思うとさして気にならないんですね。
      >> 続きを読む

      2019/01/06 by dreamer

      「水の旅人 侍KIDS」のレビュー

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