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ノーカントリー

No Country for Old men
ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ
公開: 2008/03/15
製作国: アメリカ
配給: パラマウント=ショウゲート

    ノーカントリー の映画レビュー (最新順)

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    全22件
    • 2.0 ハラハラ

      とにかくシガーが恐い。
      心霊系のホラーよりよっぽど恐い。

      結局どう言うことなのか
      自分には理解できなかったけど、
      もう挑戦したくない。

      そのくらい恐い。
      >> 続きを読む

      2017/05/07 by sozeco

      「ノーカントリー」のレビュー

    • 5.0

      ひょんなことから大金を手に入れてしまった男モスが、殺し屋アントン・シガーに追われる・・・というテキサスを舞台にしたサスペンス映画。とにかくこのハビエル・バルデム演じるシガーがいい。見た目のインパクト、自分の中にある絶対ルール、愛用の空気銃。もはやホラー映画のキャラ。ラストのルールが破られた?展開からの事故シーンは深読みさせられる。面白い。

      2017/01/09 by 二階堂

      「ノーカントリー」のレビュー

    • 4.0 ハラハラ クール

      映画としての完成度も高いですし、ラストには呆然としてしまいましたが、
      とても面白かったです。

      でも決してわかりやすい内容ではないので、一般受けはしないでしょうね(笑)。


      それでも、「わけわからん、けど面白かった」という意見がけっこう多いのは、
      やはりその完成度の高さゆえ、かなと。

      キャストの演技力もさることながら、芯の通った演出、編集の見事さ。
      そのどれが欠けてもただの難解な「だけ」の作品になってしまっていたでしょう。

      そしてやはり、
      ハビエルさんの圧倒的な存在感を抜きにして本作を語ることはできないですね。



      「わかる」=「面白い・楽しめた」な方には絶対に薦めませんが、
      「映画でしか表現できない作品」
      というものが好きな方には超オススメです。
      >> 続きを読む

      2016/11/24 by 備忘録

      「ノーカントリー」のレビュー

    • 4.0 ハラハラ

      2度目の鑑賞。初見は恐ろしすぎてホラー映画よりよっぽど怖かった記憶があります。
      今回免疫もついてるだろうと思い鑑賞しましたが、やっぱりめっちゃ怖かったです。
      何が怖いってハビエル・バルデムさんの感情の読めない表情で淡々と殺していくところですかね。兎に角凄い存在感です。
      おまけにご本人も嫌がったというあの変な髪型。
      あの変な髪型のせいで笑いそうにもなるんですが不気味さも加えられているので余計に恐ろしさも増してる気がします。
      緊張がずっと続く展開で疲れますが良い作品だと思います。

      2016/06/07 by saruwatari

      「ノーカントリー」のレビュー

    • 4.0 切ない ハラハラ

       ぼくらのこの素晴らしい世界? 誰もが幸福を享受する社会? この社会はなにものにも行き着くことのない袋小路の連続だ。到達不可能性を証明するジェネレーションが生まれては死んでいく。だから老人たちは言う、そして、ぼくたちも言うことになるだろう、「最近のやつらは理解できない」、と。

       1980年代、テキサス。
       ベトナム帰還兵のモス(ジョシュ・ブローリン)は、悲惨にも何人もの銃殺死体が転がっている殺人現場をたまたま発見する。現場に残されていた車には大量のヘロイン。そして、200万ドルの大金が詰まったブリーフケース。ギャングの麻薬取引がこじれて銃撃戦になってしまった、といったところだろう。モスは見つけた200万の現金を持ち逃げしてしまったことから、アメリカのギャング組織に雇われた暗殺者シガー(ハビエル・バルデム)に追われることになる。
       保安官のベル(トミー・リー・ジョーンズ)も、モスが危険な状況にあることを察し、事件を追いはじめるが……。

       監督のコーエン兄弟はスリラーの中にもコメディを入れ込む、そんなことはわかりきったことだが、もうひとつわかりきっていることは、社会への「寓意」だ。脚本もオリジナルでやってしまう兄弟が、コーマック・マッカーシーの『血と暴力の国』を原作にした映画を撮ることにしたのは、その寓意性とシンクロするところがあったからだろう。
       この映画の語り手は、トミー・リー・ジョーンズが演じる保安官。彼は事件を追いながらも、直接かかわることはない。事件を外側から見つめて、「最近の犯罪は理解できない」とぼやく。だが、ただ怠けて保安官としての仕事を放り出しているわけではない。その目で犯罪を見てきて、新聞に載せられた事件の記事を読んで、それでもなお理解できないのだ。
       最近のやつらの犯罪を。
       ひいては、この国の現状というものを。
       原題は「NO COUNTRY FOR OLD MEN」。彼が入り込める余地はもう「いま」の国に残されてはいないのだ。保安官という立場で、犯罪(その国の状況を示すひとつのパラメータ)に抗いたいと思いながらも、無力で、この国の有り様を眺めることしかできない。そして、それが老いた保安官のこの映画での役割でもある。
       「この仕事をするには死ぬ覚悟が必要だ。だが、魂を危険にさらすべき時は“OK”と言わねばならない。“この世界の一部になろう”と」
       冒頭でそう言って、一連の出来事が終わってしまったあとに保安官を辞職する決意をするのは、充分にその「役割」を思い知らされるからだ。
       自分にこの国を変えられると思うのは思い上がりで、手の届く場所にあったはずの世界は、すでに次の世代の手に渡ってしまっている。なら「保安官」という肩書はもはや意味をもたず、「世界の一部」になってしまおう。
       老いた人たちにとって、この世界は「手遅れ」なものであり、「どん詰まり」なのである。
       その「どん詰まりの世界」を象徴するのは殺し屋のシガーだ(このシガーを演じるハビエル・バルデムは神がかっている、と言っても、どこかの誰かに文句を言われることはないだろう)。家畜銃でヘッドショットする、キノコヘアのシガーには、普通の世間話もジョークもまったく通じないが、シガーにはシガーなりの行動規範に従って人を殺しているのだ。だからこそ、世界の象徴たり得るし(殺人で快楽を得るような、突然世界に生まれてしまった「異常者」ではまったく機能しないのはわかると思う)、恐ろしさも倍増する。

       『ノーカントリー』の内容はそんなものだが、これはあくまでぼくがこの映画からくみ取ったものに過ぎない。
       映画も小説も、ある事柄をそのフォーマットに落とし込めば、こぼれ落ちてしまうものがある。映画の場合はたとえば心情描写(役者の演技・表情からわかるのは「ある程度」に過ぎない)、小説は心理に強いが、絵的な情報量は映画に比べるとグンと落ち込んでしまう。描かれていないものは、ぼくらが与えられた限られたパーツからくみ取るしかない。
       コーエン兄弟は、(おそらく)このことをよく理解している。『ノーカントリー』についての解釈が多く存在するのは、映画がそうなるように仕組まれたものであって、コーエン兄弟の計画の一部だからだろう。
       そして、解釈が生まれるためには、細かいところまで観客に映画を見せなければならない。つまり、集中させる。そのために全編通して音楽は流れないし、ちょっとしたところの反射面に人影が映ったりする。これはサスペンス的にも映画を面白いものにして、大きな特徴になっている。
      >> 続きを読む

      2016/05/21 by 傳 咲

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