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たそがれ清兵衛

ジャンル: ドラマ , 時代劇
公開: 2002/11/02
監督:
製作国: 日本
配給: 松竹

    たそがれ清兵衛 の映画レビュー (最新順)

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    全10件
    • 4.0

      山田洋次監督作品初視聴。
      幕末期の平侍が、家族の安泰と藩命との板挟みに翻弄され、剣を抜く話。
      静の中の動。緩やかな時間の中、勝負のときに打ち鳴りだす原始的な鼓動には、血が沸々とたぎりだす。

      2019/10/27 by BORIO

      「たそがれ清兵衛」のレビュー

    • 3.0

      現代ではそれらしい年代の場所で映画を撮るのも難しいだろうけど、今の時代のものを排除して当事らしく撮れていたところが興味深い。昔はお湯を注いだ茶碗をゆすぎながらそれを食して箱にしまうが、どうしてもちゃんと洗ってほしいと思ってしまった。そういう昔の暮らしを観るのは面白い。スローで寝てしまいそうにもなったけど、時代の違いに惹かれて悪くはなかった。ただ心底面白い話でもないので、自分が何を見たいかで評価は色々に分かれそう。でも典型的な形の日本人らしい映画だと思った。

      2019/08/11 by 桃猫バラ

      「たそがれ清兵衛」のレビュー

    • 4.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      真田広之見たさに借りたら、こちらも山田洋次監督でこちらにも桜井センリが出てた、図らずも。

      あのね時代劇はね画面が暗い!
      夜なんてそりゃ電気もないんだから仕方ないけど。

      母親もいないし父親も働きに出てるしおばあちゃんはボケちゃってるのに幼い子供二人がちゃんと育っていてすごい。

      真面目で朴訥な清兵衛が感情的になる部分と、感情を抑えてるとおぼしき部分をもう一度見直す。
      古典的な漫画の「す、すすす、…好きなんかじゃ…ないんだからねっ!」な清兵衛かわいい。

      殺陣の良し悪しは私にはわからないから全部かっこよかったんだけど、河原で大杉漣からの最後の一刀があった時に、助走無しであんなに飛べる身体能力もはやアスリート。しかも足下は草履でしょ?すごい。

      暗闇の田中泯が不気味で不気味で。
      背の高い痩せた爺さんが真剣持ってんの怖すぎる。そりゃ骨も食う。

      格闘技が怖い私は、室内の決闘シーンなんて見てられない。
      あんな狭いとこで刀振り回したら危ない!
      怪我するよ!と拳を握りながら見入ってしまった。
      あれだけ満身創痍で血まみれで出てきた清兵衛にだれも介助しないのかよ!って思ったし、家に這々の体でたどり着いた時も手握ってないで早く医者へ!と思ってしまった。
      時代劇はセットや衣装、小道具も生活背景も再現しなきゃいけないから大変だな。
      当時は靴がないからほぼ裸足みたいな生活なのに、鍬や刀や斧など金属の刃物や農具が身近にあって、多分現代の私なら足の一本や二本切れてそうだけど当時の人は身体能力が高かったのか俊敏だったのか。

      出陣する前にはれたほれただの話しててしかも軽く振られたから、清兵衛の戦いに影響あるやんかどうしてくれるの!って思ったけどそこはどうやら男女の妙で。
      山田洋次監督のユーモアもあってちょっともう一回見てみる。
      >> 続きを読む

      2019/07/03 by shiduka

      「たそがれ清兵衛」のレビュー

    • 4.0 切ない

      テレビ放送を録画して再視聴

      3部作の中では一番好きかなぁ
      真田真之は文句なく演技がうまいし、宮沢りえも一番美しく描かれているような気がします
      ほぼふたりの恋愛ものですが、ところどころに深い話が散りばめられていていい作品だと思います

      2017/04/06 by YSL

      「たそがれ清兵衛」のレビュー

    • 5.0 切ない クール

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      "名匠・山田洋次監督が貧しくも清廉な、ひとりの武士の生きざまを静かな中にも厳しい眼差しで描いた、映画史に永遠に残る珠玉の名作「たそがれ清兵衛」"

      貧しくも清廉な、ひとりの武士の生きざまを描く時代劇「たそがれ清兵衛」。"庶民"への信頼や家族愛という、山田洋次監督ならではのヒューマニズムに貫かれた、何度でも繰り返し観たくなる、そんな美しい映画です。

      庄内地方の藩に仕える平侍清兵衛(真田広之)は、身なりが薄汚れ、夕刻になれば同僚からの酒の誘いも断り、家路へと急ぎます。そんな清兵衛のことを同僚たちは、"たそがれ"と呼んでからかいます。

      だがそれは、わずかな禄に、亡き妻の療養費のためにかかった借金がかさんだため、かご作りの内職をして、男手ひとつで幼い娘二人と痴呆症の老母の面倒を見ているからなのです。

      他人の目を気にせず、粗末な暮らしにも不満を抱かず、子供の成長を喜びとする生き方は、際限のない欲望を持て余し気味の我々現代人の"心の琴線"を震わせ、ふと立ち止まって、自分の生き方について考えてしまいます。

      質素な食事やほの暗い行燈に頼る照明など、当時の下級武士の生活をその細部に至るまで追求し、寓話的とも受け取られかねない主人公・清兵衛のキャラクターに圧倒的なリアリティーを与えているのだと思います。

      そんな清兵衛が突然、藩のお家騒動に巻き込まれることになります----。

      家族を残し命懸けの仕事に赴かなければならない苦汁の心情と、幼馴染の朋江(宮沢りえ)とのつかの間の交情を描いた場面が圧巻です。その抑制された表現からにじみ出す叙情が胸に染み込みます。

      そして、真田広之と田中泯との迫真の決闘シーンへと導くストーリーの運びは、まさしく山田洋次監督の名人芸の領域になっているなと唸らされます。

      ストイックな真田広之と、はかなさと華やかさを漂わせる宮沢りえの演技がまた、非常に素晴らしく、それぞれの役にぴたっとハマっていて、久し振りに日本映画で本物の演技を観たという感激に、心が打ち震え、満たされてしまいました。

      メッセージというものを、とかく全面に出すことが多い山田洋次監督ですが、この映画ではそれを物語に完全に昇華していたと思います。

      そして、この映画「たそがれ清兵衛」は、山田洋次監督の新たな代表作にして、日本映画の一つの到達点を示すものだと思います。
      >> 続きを読む

      2016/08/26 by dreamer

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    たそがれ清兵衛
    タソガレセイベエ

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