こんにちはゲストさん(ログインはこちら) | 映画ログ - 映画ファンが集まる映画レビューサイト →会員登録(無料)

ファーゴ

Fargo
ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ , アクション
公開: 1996/11/09
製作国: アメリカ
配給: アスミック=シネセゾン

    ファーゴ の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全16件
    • 5.0 笑える ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      多額の借金を抱えた車のセールスマン(ウィリアム・H・メイシー)が思いついたのは、妻の偽装誘拐。
      金持ちの義父から身代金を受け取り、それで借金を返済しようというのだ。

      しかし、この男が雇った悪党2人(スティーヴ・ブシェーミ、ピーター・ストーメア)がとんでもない男たちだったことから、偽装誘拐は殺人事件へと発展していく-------。

      ジョエル・コーエン監督の「ファーゴ」は、こんなエグイ内容の物語だ。
      だから、目をそむけたくなるような残虐きわまりないシーンも多い。
      警官殺しの現場を見た2人を射殺するシーンしかり、死体を機械で粉砕するシーンしかり。

      誘拐された妻が目隠しのまま、逃げようと雪の中を走りまわって、つまずく姿を悪党2人がケラケラ笑って見ているシーンなんて、悪趣味すぎて背筋がゾクッとする。

      でもそんなエグさが、後味として残らないから、逆に面白い。
      それはこの映画に、"妙な距離感"があるからではないだろうか。

      まずスタイリッシュな映像からしてそうだ。
      白い雪を赤く染める死体。その白と赤のコントラストは、エグさを超えて妙に美しくも見える。

      そして、雪の中に等間隔に立つポール。
      そこに止まる1台の車を俯瞰ショットで捉えたシーンなど、まるで小粋な絵のようだ。
      そんな風にほとんどのシーンが、"静"の魅力にあふれている。

      また、観ている者の気持ちと登場人物の気持ちを、うまく添わせることで物語の中の世界に引き込む手法の映画があるが、この「ファーゴ」はそれとは正反対。

      偽装誘拐を計画する車のセールスマンにしろ、事件を捜査する妊娠中の女警察署長(フランシス・マクドーマンド)にしろ、観ている者が共感を覚えるタイプではない。
      そんなところにも距離感があるような気がする。

      ユーモアのセンスにしてもそうだ。
      冷めた口調で怪しい人物を見かけたから通報したと説明するオジサンや、妊娠中の女警察署長のマイペースな旦那さんなど、ロウ紙に火がつくようにジワジワと広がっていく笑いばかり。

      つまり、そういった距離感が、観ている者を映画に溺れさせず押しとどめる。
      だから一瞬は、ウワーッとなっても、最終的には心の中が不思議なまでの静けさに満ちてしまうのだ。

      そして客観的に観られるからこそ、よけいに登場人物たちのやることなすことのアホらしさが浮き立ってきて、いつの間にかコーエン監督の辛辣なまでの人間批評をも感じてしまうことになるのだ。
      >> 続きを読む

      2019/03/13 by dreamer

      「ファーゴ」のレビュー

    • 4.0

      10年ぶりぐらいの2回目。
      起こってる事件は残酷で普通ならドキドキサスペンス物なんだけど、登場人物がみんな
      少しズレてる感じで進んでくもんだから、 だいぶ変で面白い。ラストの殺人のシーンすらヘンテコに見えてくるんだけど…見終わった後のなんとも言えない余韻の映画。

      たぶん、また10年後ぐらいに見たくなりそう。

      2018/07/31 by sayonara-3

      「ファーゴ」のレビュー

    • 5.0 笑える ハラハラ クール

      淡々と事件がすすんでいく。
      最初にたてた計画があって、すこしソレが狂って、雪だるま式にあれよあれよと
      コーエン映画の真骨頂!
      ブラッドシンプル、バーバーもこのタイプの作り。
      オフビートクライムサスペンス系。スプラッタ少々。

      2018/06/29 by motti

      「ファーゴ」のレビュー

    • 4.0

      狂ってる

      2018/05/07 by taku

      「ファーゴ」のレビュー

    • 5.0 笑える ハラハラ

      偽装誘拐から徐々にもつれていく展開。各人の思惑がずれていく様が何とも滑稽で物悲しい。

      冒頭に実際の事件と出しておきながら、エンドロールの最後に"この物語はフィクションです"これこそコーエンマジック。

      とにかくブシェーミがインパクト大(笑)
      変な顔としか言われないのが何ともおかしい。相棒のピーター・ストーメアもいつもの変キャラではなく、冷酷無比な殺人者というのも新鮮。

      マクドーマンド扮する妊婦警官も、ウィリアム・H・メイシー演じる小心者も皆ハマっている。
      そして事件の顛末の余韻が何ともいえぬ味わい。

      雪景色の中の鮮血など、コーエン兄弟でしか描けない構図なども見物の一つ。
      >> 続きを読む

      2017/11/20 by オーウェン

      「ファーゴ」のレビュー

    もっとみる

    ファーゴ
    ファーゴ

    映画 「ファーゴ」 | 映画ログ

    会員登録(無料)

    今月のおすすめ映画
    読書ログはこちら
    映画ログさんのラック

    最近チェックした映画