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ラスト・ソルジャー

Little Big Soldier
ジャンル: アクション , アドベンチャー
公開: 2010/11/13
製作国: 中国 , 香港
配給: プレシディオ(協力 ハピネット)

    ラスト・ソルジャー の映画レビュー (最新順)

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    全2件
    • 4.0 笑える ハラハラ

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      アクション映画史に残る、偉大な我らがジャッキー・チェンの武侠アクション・アドベンチャー映画「ラスト・ソルジャー」の舞台は、秦の始皇帝による天下統一が間近に迫った戦国時代。

      死んだふりで何とか苛烈な戦場を生き残った梁国の兵士(ジャッキー・チェン)は、傷を負っていた衛国の若き将軍(ワン・リーホン)を捕らえる。

      多額の報奨金を目当てに、負傷した将軍を自国に連れ帰ろうとする兵士だったが、その道中は山賊あり、野生動物あり、将軍の命を狙う謎の集団の襲撃ありの危険な道中だった。

      しかし、危機を脱出するたびに、二人の友情は深まっていき、いよいよ梁国に近づいた時に、兵士は友情を取るか富と名声を取るかの決断を迫られることになる-------。

      元々、ジャッキー映画の主人公は、圧倒的な強さを誇らず、なんらかの欠点を持つ人間が様々な状況下で、決死の思いで一念発起するというパターンが多い。

      この作品は、いわばその究極系ともいえるもので、ジャッキーが臆病で腕に自信のない名も無き兵士を、実にコミカルに演じていて、実にいいんですね。

      そして、その兵士と行動を共にする将軍を演じたのは、台湾のトップシンガーであるワン・リーホン。
      いかにも育ちの良さげな雰囲気は、高慢な青年将軍役にピタリとはまっていると思う。

      飄々としたジャッキーのコメディアンぶりと武人としての生硬さで融通の利かないリーホンとの、ド突き漫才に近い掛け合いが魅力で、身分違いの凸凹コンビが旅の中で理解を育むという"王道展開"になっているのも、実に楽しい。

      こうした、いかにもジャッキー映画らしい楽しさの反面、冒頭から敵味方全滅という戦争の悲惨さに始まり、家族を殺された踊り子や追い剥ぎ化した戦争孤児など、力を持たない弱者の視点が根底にあり、武人としての名誉を重んじる将軍との対比を通して、強く反戦のテーマが浮き彫りになっているのを見落としてはいけないと思う。

      この映画の原題である「Little Big Soldier」が示すように、この作品はダスティン・ホフマン主演の「小さな巨人/Little Big Man」をヒントにした作品ですが、インディアンと白人の間を行き来して、121歳まで生きた小男の話ではなく、タイトルに込められた反語的な意味、つまり戦争のない世界で生きたいと願う、小さな兵士の小さな野心こそが、人間にとって最も大事な大きな夢であると言いたかったのだろうと思いますね。

      ジャッキー映画としては、久々の旧正月映画で、本国の中国でも超メガヒットを記録したそうだ。
      円熟味を増したジャッキー・チェンが堪能できる、ジャッキーファンにとっては、とても胸躍る、楽しくて嬉しい、そして、ちょっと考えさせられる映画でしたね。
      >> 続きを読む

      2018/09/08 by dreamer

      「ラスト・ソルジャー」のレビュー

    • 3.0

      中国紀元前。衛と梁の戦いは続いている。
      戦争も終結に近づく中、梁の兵が負傷した衛の将軍を発見する。
      自国に連れ帰れば報奨金が出るので、相反するもの同士が梁の国へと向かうが、そこには衛の捜索隊が迫る。

      逃れるための武侠アクションという触れ込みだが、ジャッキー・チェン主演なのでコミカルテイストもある。
      アクションの切れ味ではかなり緩めではあるが、中国のジャッキーは相手との息も合っている。

      徐々にお互いを知り合っていく関係も無理がない。
      ラストの展開はジャッキー映画ではほとんどお目にかかれないが、兵士という役柄がここで意味を持つことになる。
      >> 続きを読む

      2016/11/30 by オーウェン

      「ラスト・ソルジャー」のレビュー

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