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スタンドアップ

North Country
ジャンル: ドラマ
公開: 2006/01/14
製作国: アメリカ
配給: ワーナー・ブラザース

    スタンドアップ の映画レビュー (最新順)

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    全3件
    • 4.0 ハラハラ 元気が出る

      直接的に「判決」のシーンがあるわけではないのですが、裁判に勝った映画ということで当たり前な内容な部分は於いといて、彼女の母親の態度にたいして同じ鉱山で働く父親の態度ときたら...序盤からずっと嫌な感じだったけど組合の討論会みたいなところで胸のうちを叫ぶところにちょっと感動した。
      鉱山、炭鉱モノのオヤジはとかく頑固な設定が多いんだよなぁ、で、そこでちょっとホロリとさせるのは日本人の泣き落としどころ感情でもあるのかなぁ。
      映画のつくりは様々な目を背けたくなるようなセクハラ、もっと人間的に考えてもイジメなどの描写を辛辣に描いていて、アラバマ物語、34丁目の奇蹟のころからのスタイルとして、アメリカの良心を問う作品にはつき物の裁判の形で展開していく。
      アメリカらしい映画ですね。
      身体をこわしてしまう姐御グローリー役のフランシス・マクドーマンドは敬愛するコーエン(兄ジョエル)の奥様。宮本信子も真っ青...。

      余談ですが、シャーリーズ・セロンの髪型は時代設定的にナイスで、あの頃はやってましたよね。
      サーファーカット、聖子ちゃんカットのノンパーマ版。
      >> 続きを読む

      2018/07/30 by motti

      「スタンドアップ」のレビュー

    • 3.0

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      暴力を振るう夫に嫌気をさしたジョージイ(シャーリーズ・セロン)は、息子と娘を連れて家を出る。
      旧友のグローリー(フランシス・マクドーマンド)と再会したジョージィは、その伝手で父のハンク(リチャード・ジェンキンス)も働いている炭坑に職を見つける。

      しかし、男女雇用が均等という建前ではあるが、歴史的に男社会の炭坑では、ジョージィをはじめ、女性に対する風当たりは強く、嫌がらせの種は尽きなかった。
      我慢ができなくなったジョージィは、会社を訴える決心をするのだった-------。

      前作の「モンスター」でアカデミー主演女優賞を射止めたシャーリーズ・セロンの次作は、これまた社会派の歴史的セクシャル・ハラスメント訴訟を扱った「スタンドアップ」だ。

      監督は「クジラの島の少女」のニキ・カーロと「モンスター」のバティ・ジェンキンスに続き、今回もまたニキ・カーロと女性監督との共同作業が続く。

      内容の方も、やられたらやり返せとばかりに、男に対等に立ち向かうというか、男に復讐するような役柄で、この「スタンドアップ」でも最初は夫から殴られ、同僚からセクハラを受けてたりするのだが、当然の事ながら後で牙を剥くのだ。

      この「スタンドアップ」は、現地アメリカでは公開前からかなり注目を集めていたそうだ。
      セロン、またもやオスカー受賞かとすら言われていたそうだ。
      ところが、公開した途端、その前評判に反して興行的にも批評的にも全く芳しくなく、話題にならなかったそうだ。

      ちょうどこの現象は、かつてニコール・キッドマン主演の「白いカラス」と同じ現象で、公開前は注目されていたのに、公開された途端、見向きもされなくなったのと似ているらしい。

      思うに、ここで両者に共通しているのが、作品の質そのものではなく、観客の心理を見逃しているという事実だと思う。
      「白いカラス」の場合、誰がなんと言おうと白人にしか見えず、実際に白人であるアンソニー・ホプキンスが黒人という設定に、誰もがついていけなかった。

      そして、この作品では、ほとんど一人で孤軍奮闘するセロンに、やはりついていけないものを感じたという気がする。とはいえ、別にこの作品でのセロンは悪くないと思う。

      私の印象を言えば、気持ちが先走っているように見えた「モンスター」よりは、断然この作品での演技の方が好きだ。
      まだ出しゃばりすぎる嫌いは完全にはなくなっていないとはいえ、それでも以前より肩の力を抜いて、自然に演技できるようになっているし、実際、時々ハッとするようないい表情を見せるんですね。

      それでも、観た人々の気持ちがこの作品に向かわなかったのは、まず第一に、映画好きにはすでにサリー・フィールド主演の「ノーマ・レイ」という映画があったという事があると思う。
      実際、ブルーカラーの職場でよりよい環境を求めて立ち上がる女性という大まかな設定を聞いただけでは、いったい「ノーマ・レイ」と何が違うの?と誰もが思うだろう。

      しかも、率先して立ち上がる女性がサリー・フィールドとシャーリーズ・セロンなら、誰もがより身近に感じるサリー・フィールドを応援しようという気になると思う。セロンは、じゃあモデルでもやれば?というのが大方の反応ではないだろうか。

      正論としてセロンがとる行動は正しいものであり、そのストーリー展開を側面から固めるために、一方で殴られる妻、養う家族のいる母親、父からかまわれない娘、身持ちの悪い女という細かいエピソードを積み上げ、心情的に同情を寄せることのできる女性像を確立しようとしている演出の意図はわかるものの、どうも上滑りしていて、作品自体が空転しているように思えてならない。

      この映画は、セロン一人の映画だとはいえ、彼女一人だけでは映画は作る事はできず、脇の俳優たちもなかなか頑張っていると思う。
      永遠の脇役リチャード・ジェンキンスが、ここではセロンの父親役として非常にいい味を出しているし、その妻アリスに扮するのは演技派女優のシシー・スペイセクで相変わらずうまい。

      セロンの旧友のグローリーに扮するのは、これまた「ファーゴ」の名女優フランシス・マクドーマンドで、後半はルー・ゲーリック病にかかって身体が動かなくなってしまう。
      そして、彼女を献身的にサポートする夫カイルを演じているのはショーン・ビーンだ。

      ビーンは、その前の「フライトプラン」でも正義感の強いパイロットを演じていたし、昔は悪役の方が多かったはずなのに、いつの間にやら人々の良心を代表するような役が持ち味になってきているんですね。
      >> 続きを読む

      2018/06/07 by dreamer

      「スタンドアップ」のレビュー

    • 2.0

      セクシャルハラスメント訴訟。
      今じゃ一般的になったが、初めて勝訴を勝ち取った実在の女性を描く。

      志は非常に高いが、その内容は画一的すぎるのが気になった。

      鉱山で働くことになった女性が男共からセクハラの嵐。
      黙ってやり過ごすことが出来なくなったとき、訴訟を起こす決意をする。

      セクハラの部分がトイレの中を揺らすだとか、下ネタの例えなどまるで小学校でやっているかのよう内容だ。
      もちろんセクハラ訴訟のためではあるが、男=悪。女=善と決め付けている分け方も物語としては知恵がない。

      それと急に心変わりする父と息子など、人物の描き方も的確とはいい難い。

      シャーリーズ・セロンやマクドーマンド。リチャード・ジェンキンスなど役者は悪くない。
      これは物語自体のつくりと演出が悪いだけだ。
      >> 続きを読む

      2015/09/03 by オーウェン

      「スタンドアップ」のレビュー

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