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モンスター

Monster
ジャンル: SF , ホラー , ミステリー・サスペンス , ドラマ
公開: 2004/09/25
製作国: アメリカ
配給: ギャガ

    モンスター の映画レビュー (最新順)

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    全8件
    • 2.0 切ない

      マッドマックス 怒りのデスロード主演のシャリーズ・セロンが主役を演じていると知り、観てみた。

      実在する殺人犯(娼婦)を元にしているらしいが、やたら泣きまくるか、怒鳴りまくるし、残念ながら全く主人公アイリーンには感情移入できず。

      しかし、シャリーズ・セロンの変貌ぶりは凄まじい。よくあんな醜い顔になれたものだ。声だけが同じで全く見た目は別人。特にひどいのが顔中のあばた?肌の荒れ具合が半端なかった。しかし、確かに本物の「アイリーン・ウォーノス」にかなり似てる。

      2016/06/24 by STALIN

      「モンスター」のレビュー

    • 4.0 切ない

       実在の連続殺人犯アイリーン・ウォーノスを演じたシャーリーズ・セロンの変貌ぶりが一番おそろしい。

       子どものころは、ハリウッド女優になると思っていた。
       たとえ、いまは誰にも相手にされていなくても、わたしはそのうちみんなを驚かしてやるんだ、そう思っていた。
       で。現実に、今のわたしにあるのは、男の「愛」だけだ。それも、その場しのぎで、使い捨ての「愛」だ。夜の路上に立っていると、「愛」は車に乗ってやってきて、一時間にも満たないその愛の代償としてわたしはほんの少しの金を得る。
       その日の午後は雨が降っていて、わたしは自殺を考えていた。
       全財産5ドルのわたしはバーで一番安いビールを飲んでから、死ぬつもりだった。だって、この5ドルを使ってしまわないと、その分無料で男とヤッちまったことになるだろう? 自棄になっていたわけじゃない、これは至って合理的な判断だ。
       そこでセルビーと出会った。
       セルビーはレズビアンだったが、わたしは彼女のことが好きになってしまった。売春婦であるわたしのことを受け入れてくれた、稀有な人種だからだろう。わたしは彼女のために堅気として人生やり直そうと思った。でも、「汚らしい」わたしのような人間が入り込める隙間はこの社会にはなかった。
       わたしはやっぱり夜の道路脇に立っていた。そして、レイプされかけたわたしは男を殺してしまった……。

       「犯罪者を肯定している」という感想を見た。ぼくはかわいそうだと思った。なにを、って、「映画を」だ。映画の意図するところを、まったくもってハズしているからだ。
       「犯罪者のことなんてまったく理解できない」「あれは私たちと違う人間だ」
       ぼくはそういう意見を聞くと、違和感を覚える。自分とは違うものを否定していれば自分を守ることができる、という考えはタチが悪い。犯罪者も人間だ、というよりは、人間なら誰でも人を殺す可能性があるのだ。
       ぼくは犯罪者を擁護したいわけじゃない(この映画も同じだ)。彼らにいかなる先行条件があったとしても、自分が犯した罪は償わなければならないし、育った環境のせいにすることはできない。そして、だからといって、悪辣な環境がそのままであっていいわけにもならないのだ。ぼくがタチが悪いと言うのは、犯罪者を否定するだけでその環境に変化のそぶりがないからだ(映画を観たならわかるだろう)。
       この映画は、そのタチの悪い社会に生きる一人の人間として犯罪者を描いている。断じて「犯罪者の肯定」ではない。

       テーマ的な話はこれくらいにして、やはり白眉はシャーリーズ・セロンでしょうか。アイリーンを演じるにあたって、崩しに崩した体のスタイル、ひっどい言葉遣い。観たときはとてもシャーリーズ・セロンには見えませんでした。この役作りを目撃するだけで、すごいもん観たなー、と思えます。
       あとクリスティーナ・リッチが演じるセルビーね。こいつがまさにさっき言ったタチの悪さの権化のようなやつで、ぼくは終始プンスカしてました(笑)。映画としては大成功なわけです。アイリーンが人を殺している、ということを知っていながらも見ないふり知らないふり。アイリーンがそのことで苦悩しているのに、彼女が金をもって来たら喜んで、かまってくれなくなったら、外に遊びに行って勝手に金を使って。自分が良けりゃそれでいい。もうクライマックスでのセルビーなんて人でなし感倍増です。
      >> 続きを読む

      2016/05/22 by 傳 咲

      「モンスター」のレビュー

    • 4.0 切ない

      直近鑑賞した『マッドマックス怒りのデスロード』のスキンヘッドでバリバリ役にハマっていたシャーリーズ・セロンが気になり、この作品を知る。うぉー、本作の役作りもハンパない。デブだし、ブサイクだし、モデルとなった連続殺人犯アイリーン・ウォーノスにそっくり。やはり、本場ハリウッドの役者の役作りに対する姿勢は凄まじい。彼女は、よく元の体型、美貌を取り戻せたものだ。
      セロンは容姿だけでなく、アイリーンの愛情、激しさ、虚しさみたいなものをよく表現出来ていたと思う。特に悪態をつく際の顔面は、本当に頭のブチ切れた犯罪者のような迫力で、こっちが引いてしまうくらい。 >> 続きを読む

      2016/04/22 by 123

      「モンスター」のレビュー

    • 4.0 切ない

      アイリーンは幼い頃より娼婦として生きてきた。そんな自分の人生に絶望し自殺を考えるようになる。
      ある大雨の日、雨宿りの為に立ち寄ったバーで一人の少女・セルビーに出会う。
      純真無垢なセルビーに心惹かれ愛し合う二人。そして二人で生きて行こうと街を抜け出すのだが、すぐにお金は底を尽きてしまう。

      1989年から1990年の1年間で、7人を殺害した連続殺人鬼アイリーン・ウォーノスを描いたノンフィクション作品。


      素晴らしい作品でした。
      アイリーンがしたことは許されるべきではない。ですが、果たしてモンスターはアイリーンだけだったのか?と考えさせられる作品でした。

      幼い頃より性的虐待を日常的に受けるような環境、このような子供たちを守れない社会、他人を貶めて自己を正当化するような人々に罪がないとは思えません。

      もう一つの見どころはシャーリーズ・セロンの肉体改造。
      この役の為に13kgも増量したらしい崩れた体型が凄いの一言。
      鬼気迫る演技に見惚れてしまいました。

      賛否両論あるかと思いますが、おすすめの作品です。
      >> 続きを読む

      2015/11/10 by blackBOKO

      「モンスター」のレビュー

    • 映画見てないんですが、インタビューで本人は増量より元に戻す方がツラかったって言ってたような。 >> 続きを読む

      2015/11/17 by KSM

    • KSMさん、そうみたいですね。本当によく戻せたなと尊敬してしまいます。プロ魂ですね。 >> 続きを読む

      2015/11/17 by blackBOKO

    • 4.0 切ない ハラハラ

      感想川柳「運次第 育つ環境 選べない。」

      TVでやっていたので観てみました。φ(..)
      シャーリーズ・セロンが12?14?キロ増量して醜くメイクして挑み、オスカーを獲得した意欲作ですね。

      事実に基づいた作品で写真を見たらホントに映画のシャーリーズ・セロンそっくり。(´Д`)あの汚い口調も恐らくそのまま演じたんだろうなぁ。

      犯した罪は決して許されないですけど、生い立ちを聞いてると切なくなります。( ´△`)娼婦になったのも自分の意志でしょうけど、環境に影響される部分もあったと思います。何よりあんな経験したら人間を信用出来なくなるのも納得。(。´Д⊂)周りに教えてくれたり、支えてくれる人がいてもそう簡単に受け入れることも出来ないでしょう。長い時間が必要だと思います。どうせ自分なんてと思ってますから。

      そのぶん堕ちる怖さも知らないから、一度階段を踏み外してしまえばどこまでも転落していく。普通は踏み留まるところですが、その普通を分からない環境に身を置くしかなかった運を呪うしかないのかな…(*_*)
      >> 続きを読む

      2015/07/10 by Jinyuuto

      「モンスター」のレビュー

    • 感想川柳で一気に観てみたくなりました。今度探してみます。

      2015/07/10 by tamu

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