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さらば、わが愛 覇王別姫

覇王別姫
ジャンル: ドラマ , ラブロマンス
公開: 1994/02/11
製作国: 香港
配給: ヘラルド・エース=日本ヘラルド映画

    さらば、わが愛 覇王別姫 の映画レビュー (最新順)

    最新のレビュー順 | 人気のレビュー順 すべての映画レビューとコメントを開く
    全5件
    • 4.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      つらい修行を抜け出て観た「覇王別姫」。それを観て小癩が「あんな風に演れるようになるまでにどんだけ辛抱したんだろう?」と泣くシーンが忘れられない。

      レスリー・チャンも美しいけどコン・リーの裏切られた時の表情が良かった。
      >> 続きを読む

      2018/05/28 by たたみ

      「さらば、わが愛 覇王別姫」のレビュー

    • 5.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      このチェン・カイコー監督のカンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞の映画「さらば、わが愛 覇王別姫」は、男でありながら、あまりにも美しく生まれついたため、数奇な運命をたどらざるを得なかった京劇の女形俳優の一生が、動乱の中国現代史を背景にして、壮大なスケールで語られる作品です。

      まず、印象的だったのは、この映画の中の日本軍将校の描き方だ。それまでのアジアの映画では、悪逆非道の代名詞のように扱われることが多かったのに、この映画では古典の舞台とそれを演じる芸術家を理解し、敬意を持って遇する文化的国民としての一面が、正当に評価されていて、実に喜ばしいと思う。

      この映画の物語の軸となるのは、主人公の永遠に報われない、それゆえに深い愛の姿であると思う。

      親に捨てられた彼は、京劇養成所での厳しい訓練に耐えながら、大スター蝶衣となる過程で、"自らの性のありか"を見失ってしまう。

      映画は、生き延びるために指を切り落とさざるを得なかった酷い現実を見せ、あらかじめ去勢された彼の悲劇を象徴させるのです。だが、蝶衣の愛した立役の小樓は、彼を選ばず妻をめとったのです。

      この蝶衣と小樓とその妻の、もつれた三角関係が続くうちにも、歴史はめまぐるしく変転し、彼らを翻弄していくのです。袁世凱の抬頭と失脚、日本軍の進攻、共産党政権の樹立、そして紅衛兵による文化大革命の嵐-----。

      芸を磨くことで、これらの嵐をくぐりぬけてきた彼らだったが、恐るべき文化大革命の暴風に、遂になぎ倒されてしまうのです。

      反政府分子と告発され総括させられ、拷問されて、小樓はとうとう蝶衣をも妻をも裏切るのです。絶望した妻は自殺するが、蝶衣は尚も小樓を愛し続けるのです。これは、蝶衣の方が小樓の妻より、現実の苦さを認識していたということなのかも知れません。

      なぜなら、政治自体の理不尽、野蛮さに比べれば、個人の裏切りなど、ささやかなものだということに気がついていたからです。

      人間は弱く、脆いものです。肉体的・精神的な脅迫に屈してしまう局面もあるだろうと思うのです。だから、追いつめられた者が発する裏切の言葉は、決して真実ではなく、誰よりも本人が後になって悔やむに違いないのです。

      蝶衣はそれを知っていて赦したのだと思う。そして、これこそがまさに"愛の極致"なのだと思う。
      >> 続きを読む

      2017/05/18 by dreamer

      「さらば、わが愛 覇王別姫」のレビュー

    • 3.0

      主人公は京劇の女形。相手役の兄弟子とその妻との関係で話が展開する。

      レビューでは、京劇の女形と男役に男性愛があったか否か議論があるようだが、自分としては、京劇を愛して守りたい主人公に、小さい頃から一緒に育った兄弟子への愛はあったと思う。一方、兄弟子も主人公に対する愛情がなかったとは言えない。主人公が京劇の重鎮と関係を持たせられ、兄弟子は舞台と実社会を割り切ることで、主人公への感情を抑制したように思うし、芸妓と結婚するに至ったのではないか。
      中国の近現代史の転換点で京劇の価値観も翻弄されている裏に、主人公の愛情の激動を映していたのだと思うのだが。
      個人的には、武侠ものであれば股割りは男女共に一つの「技」であるが、京劇でも伝統的に訓練している場面が興味深かった。
      >> 続きを読む

      2016/11/22 by asian

      「さらば、わが愛 覇王別姫」のレビュー

    • 5.0 切ない

      京劇役者として育てられた男たちの一大絵巻。

      時代の変遷と共に必要とされなくなる京劇。それでも荒波に耐え必死でもがいた二人の男と一人の女。

      目を見張るのはやはり舞台で行われる実際の京劇。
      妖艶なまでの女形になりきるレスリー・チャンがはまり役としかいいようがない熱演を見せる。私生活と舞台の区別がつかなくなるという経緯もすごい。

      揺れ動くコン・リーもまた見事で、女性としての愛に悩む。

      3時間という長丁場ながら充分見応えのある出来。"覇王別姫"に憧れた結末が切ない。
      >> 続きを読む

      2016/09/07 by オーウェン

      「さらば、わが愛 覇王別姫」のレビュー

    • 評価なし

      アレックスシネマ高槻

      自分にはあわない映画だった。

      2014/12/22 by beat9872

      「さらば、わが愛 覇王別姫」のレビュー

    さらば、わが愛 覇王別姫
    サラバワガアイハオウベッキ

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