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さまよう刃

ジャンル: ミステリー・サスペンス , ドラマ
公開: 2009/10/10
監督:
製作国: 日本
配給: 東映

    さまよう刃 の映画レビュー (最新順)

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    全12件
    • 3.0

      ストーカー法が出来ているにも関わらず、各地の警察署に被害届を出しても守ってもらえずに殺された人や、
      最近のいじめ問題でも、ひどい暴行や恐喝も受けて何回も警察に被害届を出しに行ったのに受理してもらえずに死んだ子供など、法律そのものだけではなく、とかく日本では被害者に「我慢せい」という体質が、まだまだ根深く残っていると思う。

      いじめ問題の街頭インタビューでも、もし我が子がいじめられたら、の問いに対し、
      「問題がこじれたら嫌だから、大げさにしたくない」という回答も多かったが、
      自分の子供が大怪我させられたり、死んでからでは間に合わないのに、よくそんな事言えるな…と思う。

      という事で、原作ではどういう書き方をしているのかは分からないが、日本の現状が上の様なだけに、この映画のラストは空々しさが残るだけだった。
      だいたい、あれで反省するような人間なら、人を人とも思わない凄惨な所業など、最初からしないだろうから。

      そこで、この点数は二人の刑事の対比に対して付けた。
      若い刑事は父親に共感してしまうが、年配の刑事は「父親に罪を犯させてはいけない」と言いながら、自分の職務は全うする。
      本当は独身の若い刑事より、おそらく既婚者で子供がいるであろうベテラン刑事の方が、この父親の気持ちが分かっていた筈なのに。
      そして、最後の種明かし…。

      それはベテラン刑事にとっては、かなり後味の悪い結果となるのだが、そもそも責任を全て背負う覚悟がなければ、あの行動は取れない。
      この刑事は心の底では、自分の罪の重さを自覚しながら生きていくのだろうな。
      >> 続きを読む

      2022/04/07 by バナバナ2

      「さまよう刃」のレビュー

    • 4.0 切ない

      ABEMAプライムにて鑑賞。
      私は、息子のみの親ですが、やりきれない思いです。復讐、仇討ちはもちろん許されることではありませんが、自分の子供が同じ目にあっても、はたして綺麗事言えるでしょうか。
      少年法について根本から見直すべきではと考えさせられます。
      原作も読みます。

      2021/10/05 by ムーミン

      「さまよう刃」のレビュー

    • 3.0 泣ける 切ない

      娘を拉致監禁暴行の上、殺害された父親の復讐行。

      何ともやるせない気持ちにさせられる。少年法の矛盾について突っ込んで検討しなくてはと思わされた。

      もうすぐ帰宅という電話での会話を最後に行方をくらます娘。
      次に再会した時には変わり果てた姿になっていた。

      どんな境遇の父親でも地獄の苦しみで有ろうと思うが、主人公で有る寺尾聰演じる長峰は、父娘の2人暮らしで、唯一の肉親だったところが更に不幸で有ったと言える。

      主犯で実行犯の2人と、その使い走り役の1人。

      使い走り役の醜い自己保身が、更に悲劇を助長し最悪のシナリオへ進んでいく。
      そもそも概ね何が起こっているか想像が付くにも関わらず、自らは参加していないからとだんまりを決め込む。
      被害者からしたらコイツも同罪だと思われて当然だし、実際ほぼ同罪だと思う。

      イジメられているんだか、イジメっ子を殺したいんだか知らないが、こういう風に何事にも矢面に立たず、中途半端な位置でコソコソやっているようなヤツがいるから、主犯の2人みたいな人間が増長するのだと思う。

      罪に問われるのかはわからないが、少なくとも無罪は有り得ないだろう。

      何とも後味の悪い映画では有るが、なかなか見応えが有った。

      最後のシーンが、一時期通い詰めた場所だったのも印象に残りそうだ。

      少年法が有るとは言え、犯人は極刑で良いし、極刑でなければならないと思った。
      >> 続きを読む

      2021/01/28 by ice

      「さまよう刃」のレビュー

    • 4.0

      原作読んでないので映画からだけの感想で。伊東四朗の無駄のない渋い演技がこの作品を締めていた感じ。この役は生きていたらいかりや長介とか、ぴったりだったかな、とか思った。映画ではすごくシンプルに仕上がっていたけれど、みなさんの感想読むと原作を読んでみたくなった。

      2019/12/22 by Mahbo

      「さまよう刃」のレビュー

    • 3.0 切ない ハラハラ

      迫力をとはいっても中学生のレイプシーンはさすがにアレですが、犯人をナイフで一突きとかでなく、グッチョングッチョンの滅多刺しにして復讐に狂う迫力を期待していたんだけど...。
      原作を読んでたので映画化した場合に映えるシーンだと思ってたらアッサリ。
      そして全般にそういう部分が多いんですよね。
      残念ながら映画化下手が目立ってました。
      寺尾聰さんは名優とは思いますが"静的"すぎるんですかね。


      (~allcinema)
      東野圭吾の衝撃の問題作を「半落ち」「博士の愛した数式」の寺尾聰主演で映画化したサスペンス・ドラマ。
      しばしば議論の的となる少年犯罪と少年法の是非を真正面から見据え、少年たちによって無惨に殺された愛娘の復讐に走る父親の苦悩と、それを追う2人の刑事の心の葛藤を描く。共演に竹野内豊、伊東四朗。
       
      ある日、長峰重樹の中学生になる娘・絵摩が、未成年の少年グループに理不尽に凌辱された末、荒川で無惨な死体となって発見される。
      妻を亡くし、娘の成長だけを楽しみに生きてきた長峰は絶望に打ちのめされてしまう。
      そんな長峰のもとに、犯人は菅野と伴崎という男であるとの匿名の密告電話が入る。
      半信半疑ながらも教えられた伴崎のアパートに向かい、留守宅に侵入した長峰は、そこで犯行の一部始終を収めたビデオテープを発見する。
      激しい怒りに駆られた長峰は、やがて帰宅した伴崎を刃物で刺殺してしまう。
      一方、長峰から伴崎殺害を自供する手紙を受け取った捜査本部の織部と真野は、手紙に綴られた少年法に対する無力感に複雑な思いを抱きながらも、さらなる凶行を食い止めるべく、長峰の行方を追うのだったが…。
      >> 続きを読む

      2018/11/28 by motti

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