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屋根の上のバイオリン弾き

Fiddler on the Roof
ジャンル: ミュージカル・音楽映画 , ドラマ
公開: 1971/12/04
製作国: アメリカ
配給: ユナイト

    屋根の上のバイオリン弾き の映画レビュー (最新順)

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    全1件
    • 5.0 切ない

      ネタバレ   このレビューはネタバレを含みます。
      この映画「屋根の上のバイオリン弾き」は、ブロードウェイの大ヒットミュージカルで、ニューヨークはもちろん、ロンドンでも東京でもロングランを記録。

      「夜の大捜査線」「華麗なる賭け」の名匠ノーマン・ジュイソン監督で映画化されたのが、この作品だ。

      映画の舞台になるのは、帝政ロシア末期のウクライナ地方のアナテフカという小さなユダヤ人村だ。
      主人公は初老の牛乳屋で名前をテビエ(トポル)という。貧しいながら妻を愛し、五人の娘と暮らしている。

      ある日、長女が好きな男がいると父親に言う。彼ら、ユダヤ人の中では結婚は親が決めるという伝統がある。
      それは戦前の日本などと同じだ。父親のテビエは目をむいて怒るが、結局は二人の仲を認めるのだった。

      そして結婚式。この映画の大きな山場でもある。大きな夕陽がゆっくりと山の彼方へと沈んでいく。
      正装した人々がローソクを手に村の式場へと集まって来る。

      やがて結婚式が始まり、明日への希望を祈って「サンライズ・サンセット」が流れる。
      そして、曲の流れる間、カメラは花嫁、花婿、そして父親、母親、姉妹、さらには列席している老人や子供たちの表情をゆっくりと追っていく。

      映画にはたびたび結婚式のシーンが映し出されるが、これといったものは少ない気がする。
      この映画のそれは、数少ない結婚式の名場面だと思う。

      考えてみると、映画とは結局、名場面があってこそ記憶に残るものだ。
      この映画は、結婚式のシーン、その後に出る帽子の上にワインの瓶をのせて踊る民族ダンスと共に忘れられない。

      そして、この映画は人が食べるために働き、男と女が心から愛し合えた時代をも描いているんですね。

      その後、ユダヤ人弾圧の始まる中、次女も革命家の家庭教師を追ってシベリアへ行き、三女はロシア青年と駆け落ちし、次々と伝統からはずれて新しい人生に向かって飛び出して行く。

      そして遂に、ユダヤ人の国外追放。去って行くテビエたちの後を、いつも屋根の上で哀しげな曲を奏でていたバイオリン弾きがついていく-------。
      >> 続きを読む

      2018/10/19 by dreamer

      「屋根の上のバイオリン弾き」のレビュー

    屋根の上のバイオリン弾き
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